到頭処暑の日になった。暑さの処まる日と言うが、流石に、暑さが少しく内場になった様なもののまだまだ暑い。6時前に起床して、涼しいうちに、車庫を始め、玄関の羊歯の枯れ葉を選別除去した。今日は田舎では地蔵盆の日であり、午後から夕方に掛けて街角の地蔵尊の周囲を、幕で覆って花を飾り付け、お線香立てを設けて、夕方から夜分の参詣者の棄捨に応える。そのお線香を差し上げ、祈願をお手伝いする少年達が、忙しく立ち働いていた姿を思い出している。翌24日の午前中、事務所に集まってお手伝いのお礼のお小遣いを頂くのが、少年達に取っての唯一つの楽しみであり、それが亦とりわけ嬉しかった。閑話休題:京都では地蔵盆と言って、明日24日は地蔵尊の縁日、京都の町の6カ所の入り口の地蔵尊を供養し、児童が香花を供え念仏を手向ける風習が、今尚現存している様である。麗しい立派な風習であると思う。今朝のメイは、身が軽くなったせいか散歩の後、廊下で何と7回も自発的に「全力往復疾走」をやり遂げた。食欲もあり元気であるが、家内に纏わり付いて離れない。可愛い姿でもあるが、テーブルや食卓上で、新聞など見ていると立ち上がって座って! とせがむ。このように机での読書が出来ない、させないのがメイの愛情表現であろうか?!仕方が無いと思って、家内はその都度対応している。