天候がその日の人生を左右すると言うが、誠にその通りであると思われる。晴ればかりが良いわけでは無く、五風十雨や、大きく春夏秋冬の中で季節に因んだ森羅万象が、種々の彩りを添えて、円満で平等に、誰もが生を享受出来る喜びを甘受している姿こそ、これは誠に貴重なものである。朝早めに洗濯物を屋上に展開し干して来た。四周の山々や都市の建物などの下界は、雲に覆われているものの、上天には太陽が顔を出して、その陽光が光り輝いている。お昼前、ゴミの片付けをし終えて家の周辺を覗くと、そこには枯れ葉が多く散らばっており、朽ちている葉もあった。そこでビニール袋を携えてビニールの大袋一杯の枯れ葉と草を、毟り取って完璧に綺麗に出来た。終わって時間を見れば、何と11時半であった。間もなく家内が三茶のお買い物から帰ることであろう。メイは待ち草臥れて、部屋をあちこち行き来していたり、ベットに寝そべったりしている。余程待ち遠しいのであろう。折から太陽が燦々と照りつけて、昨日の10月中頃の低温の気温とは打って変わり、暖かいし暑い。そう言えば草取りの際の地面で、室外機が自然に動き始めていた。茗荷が7個程取れた。今日の気温は、そう言えば一昨日の暑さに逆戻りしたようであった。埼玉の加須の“道の駅ふるさとおおとね”で、涼感を誘うホテイアオイが見頃を迎えているそうである。某新聞が今朝の朝刊の三面に、写真付きで速報で大きく報じている。吾が故郷に近い。