『 白馬村からの眺望 』
全ての春の花が一度にドッと咲き揃う信州です。
トップ画像の中には八重桜・菜の花。
村内のあちこちに山藤・ウワミズザクラなどが、今が盛りの競演を見せます。
歩く足元には、とても小さな花々が咲いています。
リンドウ・イカリソウ・チゴユリ・ナルコユリなど。
ハルリンドウかフデリンドウ?
とても小さな花姿のリンドウ、名前を聞き逃しました。
☆5月11日(土)
みそらの地区に佇む、某・ホテル主催の週末1泊ハイキングに参加してきました。
集合時間:現地集合の正午、受付後に30分間のオリエンテーション。
午後1時より白馬村内ウォーキング開始。
ルート :白馬ジャンプ台→八方諏訪神社→モンベル白馬店→木流川遊歩道→詩の小径→大出公園
長野冬季オリンピックのために造られた白馬ジャンプ台。
オリンピック開催年とその前後3回ほど訪れています。
スキー現役の頃、八方スキー場で滑った後の夕刻、リフトとエレベーターを乗り継いでスタート地点に立ちました。
眼下に広がる一面の銀世界、足がすくみながらも感動の光景でした…。
ジャンプ台とモニュメントと五竜岳を入れて縦でも撮りました。
山裾中央辺りに出発地点のジャンプ台が見え隠れ。
ここまで来ると、五竜岳が大きくハッキリ見えます。
自然観察がてらの速足ウォーキング。
それでも、感激の風景を見つけるとパチリッ!
田んぼは田植え前。
水の張ってある田んぼは少なく、期待していた映り込み撮影は難しい状況。
↑ 白馬三山と小川
雪解け水か?
火照った体に汗が流れています。
靴下を脱いで足湯ならぬ足水をしたいね~、と女性群の声があがります。
こんなにも整備された散歩道もあります。
爽やかな木陰が暑さ知らずの散歩道、うらやましい限り。
今回のハイキング隊員は5名とスタッフ3名。
東京都・栃木県・静岡県・愛知県・から集まった計8名の構成です。
最終目的地の大出公園近くの木造りの橋。
近くの林から初めて耳にする「かじか蛙」の鳴き声。
耳を澄ますと、まるで小鳥の鳴き声のような美しさに驚きました。
大勢になるとヒグラシのような雰囲気もあります。
とてもカエルとは思えません。
予定の歩行距離は3キロほどでしたが、結果は2倍の6.5キロのウォーキングでした。
そんな訳で、ホテルに戻った時間は予定より遅くなりました。
ゆっくり温泉に浸かる時間は無くなり、とりあえず部屋のシャワーで汗を流しレストランへ。
夕食時間は午後6時半。
↑ ホテルのレストラン
明り取りの三角窓、ルーブル美術館のようじゃありませんか。
余談ですが、このホテルの隣りにはシャガール展示の白馬美術館が在りました。
建物内の小さなホールでグランドピアノの生演奏を過去に何度か聴いています。
何かと思い出深い白馬です。
前菜から始まり白馬名物のサーモン・メインはお肉・郷土料理などのコース料理。
8名は各自好きなアルコールを注文、私はクラフトビールの小瓶。
山談義・花談義・旅談義・カメラ談義に花が咲き夜が更けていく、、、