12日ぶりのSEMPO。
ホントは1泊2SEMPOしたかったんだけど、世間はGW真っ只中。
いきなりじゃ宿無し復路交通手段なしってんで、日帰り1SEMPO。
朝起きてからやっぱり行こうって思ったので慌ててしまい、ケータイ忘れて取りに戻ったり、オペラグラス忘れたり、みどりの窓口激混みでイライラしたり、帰りの新幹線空席ないと言われやっぱダメかぁ~
とくじけそうになったり、、、
でも、あき~らめずすすめ~♪神戸へ~
やっと会えた感もあってか、いつも以上に感動。
あたしの一番の泣きのポイントは、エバママとエバパパ。
プラス、今日はローゼンツさんの告白でも。
あと、SEMPOさんが時々かすーかにセリフの中の一音くらいなんだけど声をつまらせたように聞こえるところがあると、その一音にビビビっと涙腺反応しちゃう。
花粉症だからじゃないよねぇ。それだったらあたしの涙返せ!
東京で連日のように観に行ってたときの、新しい発見をしたり変化に気づいたりする楽しみ方ではなく、ストーリーと、一言も逃さないようにしてじっくり聞き入ったセリフ、それから歌とダンス、純粋にミュージカルを楽しめた気がする。
ダンスのところはこれまではすっかり見慣れてしまっていたんで、いったいこれはどなたが踊ってるのかなぁっていう見方ばかりしてたんだけど、今日はただただ楽しかったなぁ。
こういう見方はいいのかな?面白かった。
あと今日すんごく舞台中を見回して見入っちゃったのが、ハヌカのパーティーのシーン。
ニーナの表情は前からだけど、舞台上すべての役者さんの芝居に隙がない。
ローゼンツさんの語りを聴いてるときのみんなの表情。
SEMPOさんも苦悶の表情・・・でもビザは出せないって言うところ。
いまさらだけど、舞台って「間」がいいなって思った。
あんまりそういう見方してなかったからかもしれないけど、いっちばん最初に観た時、「間」がまどろっこしくて、特に吉川のとる「間」がセリフ忘れちゃったのか何なのかわからず胃が痛くなる思いで固まって観てたんだけど、その「間」ってのが文章の「行間」で、そこで自分で考えて感じる読み取る、みたいな事が出来るようになってきた。
そうすると感情入っちゃって、そのたびあたしはユダヤ人になったりSEMPOさんになったり嫁になったり、楽しくなるわけです。
ってことで、観劇初心者のあたしが成長したきたってことか
今日はあんまり細かいSEMPOチェックはできなかった。
ハンコを勢いよく押すもんだから置いたハンコが飛んで落ちそうになって、左手で落ちちゃいそうなハンコおさえ、右手でペンでビザを書く、とかいう手馴れたビザ発給ぶり。さすが晃司!いや領事!もとい領事代理!!
どうやら昨日ハンコが飛んじゃったらしい。
それで今日は飛ばないように特に気をつけてた?
飛ぶといえば、もう一度だけだっ!の電報の紙、飛びました~
飛んだあとどうしたのかあたしんとこからは見えなかったんだけど、引き出しから別の紙出して書いたらしい。
紙いっぱいあってよかった。
あっ、鼻水は相変わらず光ってた。
もうね、いいの
。SEMPOさんも人間だし、一生懸命やれば鼻水も出るってもんだ。
結構どうでもいいチェキしちゃってる。すみません
神戸の劇場はこじんまりして客席も舞台も狭い。
東京ではセットがせこく見えるくらい広かった舞台も狭くて、セットの大きさはジャストフィットな感じ。
奥行きがないのか役者さんがあんまり前へ出てくる感じがしない。
「光と影」と「翼をあげて」でSEMPOが前へ歩いてくるところ、思いっきりファン目線の、どこまであたしに近寄ってくるんだ~
感が乏しかったのが寂しい。
今日のカテコ。
1回目はお辞儀。
2回目は、「ありがとうございました。ごきげんよう。」
でさぁ、下がるときになんでいっつも嫁の腕つかむかなぁ。。。
3回目は、「えええ~日曜日で、あと何回?5回?」
沢木さんがまわりの方に確認して、4回?と。
「全力でまいりますので暖かくみみま・・・(噛む
)」
カミカミ晃司が、どうぞ、と彩輝さんにふると
「暖かく見守っていただければ」とフォロー。
「いつものやってもらわないと・・・ほら神戸はあなたのほらあれですから・・・」
彩輝さんが「先輩!」と森奈さんにふり、森奈さんが「後輩!」と譲り合ってるお二人の腕をとって
「神戸、最高!」
と晃司がしめてた。
なんだか、彩輝さんったら男前。あのかわいいエバではなかったなぁ。
さぁて、と。
もう「いきなりSEMPO」ってわけにもいかないので、ラストセンポのみ。
早く観たいような、その日が来ないで欲しいような。
千穐楽まであと4日。