きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

NAHAマラソン

2013-12-03 00:48:48 | ランニング
太陽と海とジョガーの祭典、第29回NAHAマラソン

軽い気持ちでエントリーした初フルマラソン、完走~!!
制限時間による関門の封鎖からギリギリ逃げ切り~

誰にたのまれたわけでもないのに自らお金払って苦しい思いして、もうやめよう~いやもうちょっと~と葛藤しながら走り続けて、その結果全身筋肉痛がチョーつらい。
コレ、何なんでしょ

走ってる間はそりゃ苦しくて、足は痛くなるし、楽しい~なんて思ったかどうか忘れちゃったけど、とにかくこの大会、沿道の応援が途切れることがなくて嬉しかった。
手を振られたり、ハイタッチがあったり、ちっちゃい子にガンバレ―って言われたり。ブラバン演奏、バンド演奏、よくわかんない歌うたってる人もいた。モンパチの曲流してくれてたのはちょっとあがったなぁ。エイサー踊ってたり子供たちの太鼓演奏。
どっかでは走りながらみんなでYMCA~♪って踊った。見事、壮観でした。そういえばこの時、「あとたった35キロですよ~」と叫ばれて笑った。たったじゃないよ、35キロって。。。
オフィシャルの給水所以外に私設のエイド、ご近所の方たちの応援がいっぱいあって、給水・給食に困ることは全くない。水、スポドリ、氷、黒糖、塩、みかん、バナナ、飴、サーターアンダギー、チュウチュウアイスなどなど。沖縄そばもあったらしい。
エアサロンパスを持ってる方もたくさんいて、近づいていくと頑張ってね!と足にスプレーしてくれる。
ミストシャワーもあった。たぶんずっとやってくれてたんだよねー。
走る側としてはとってもありがたい、そしてそれに応えたいと頑張れる大会だと思う。
沿道の方々もNAHAマラソンに一緒に参加してる。
初めてのフルマラソンチャレンジがNAHAマラソンでよかったなぁって思う。

で、実際はと言うと。
スタートしてからはずっと大混雑で周りのペースに合わせてたらかなりのスローペース、でもこれが結果的にはよくて15キロあたりまで疲れナシ、このまま行けば楽勝?なんて図々しいこと考え始めてしまった。でもこのあたりから左足膝痛(これは想定内)に加え、左足ふくらはぎと右足太ももが攣るような痛みが出てきた。
ハーフ通過が制限時間の6分前でギリギリ。エントリーするときハーフ3時間15分は余裕だなぁと思ったのに、これは何で?
スタートまで22分かかったし途中でトイレ寄ったんで30分くらいロスしてるはずだからきっとこの先は余裕、なんてさらに図々しいこと考えてしまう。ホント図々しい、あたしったら

25キロ地点で、「33キロ関門は14時ですよ~」の声を聞いて時計見たらあと80分。8キロ80分ならゆっくりでも走れば余裕なんだけど、ストレッチのために頻繁に止まるし、止まると走り出せなくて歩いちゃうしで、33.2キロ関門は制限時間の4分前。やばいっ。
この8キロも長かったけど、こっからがもっと長かったー。
ちょこっと走ってはストレッチ、エアサロンパス吹きかけて、歩いて走ってストレッチ、の繰り返し。
そんなとき「いま苦しいのはあなたがあきらめてない証です」って掲げられたコトバ、「前に行くだけ」のコトバを聞いてもうちょっと頑張れるような気になってきた。
残り5キロのとこでは、「あと5キロ走らせてくださいって身体にお願いするんだ」と言われ、あ~そうかぁと本気でお願いしてみたり。
ハーフ過ぎてからiPodで音楽聴き始めたんだけど、最初こそ気にならなかったんだけどだんだんと何だかうるさく感じてきて、35キロ過ぎくらいで兄ィうるさいっと再生を止めたってのは自分でも意外。ドハツだったからかなぁ

あと2キロで制限時間まで残り15分。本気で走らなくちゃ間に合わない、と思ったらそれまでもうムリ~と歩いてたのに何だかすぅ~っと走り出せた。だったらもっと前から走れよ、と笑えてきた。
制限時間6時間15分っていうのは競技場のゲート通過時間だったので、制限時間2分前にゲート到着、そっからトラック四分の三周くらいを歩いてゴール。
なのであたしのタイムは6時間15分超えですが完走。

完走メダル。首にかけてもらったとき何だかグッときちゃって涙が出そう、ってか出たんだけど周りにそんな人がいなくてぐっとおさえた



27697人参加で完走率69.7%
こんなギリギリセーフのタイムだけど、あたしたちすごいんじゃない?!って一緒に参加したお友達と褒め合いっこ。
次のチャレンジはさぁ、ってハナシは弾むけれど、実際は酷い筋肉痛で普通に歩けなくって明日会社行けるんでしょうか、って状態。
明日会社に行けなくても、来年もNAHAマラソンに出る
コメント (3)
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