コレクターズの翌日は怒髪天のツアーファイナル。旅の終わりです。

10月9日(月)
怒髪天 GOLD N' SILVER TOUR 2017
"きんは100歳、ぎんも100歳、俺達あわせて200歳"@新木場STUDIO COAST
4人合わせて201歳になっちゃったけどね。
新木場と言えば怒髪天に出会って最初に参加したツアーのファイナルがここでした。
吉川8、ドハツ1、その他1くらいの活動割合だったので、怒髪天の曲全部は知らないし、メンバーのこともよく知らないでの参加だった。そのときの怒髪天にとってはちょっと大きめのハコ、そこにいっぱいのお客さんが入って大盛り上がりして、それに感動しちゃった増子さんが涙、ライブ中に本泣きしてるおじさんってのを初めて見たのでビックリ。そしてあっついMC、あっついライブ、そっから完全にはまってしまったんだと思う。
2010年のこと。
あのときは後ろの方で見てたらぐっちゃぐちゃして大変だった。この日はそこそこの番号なりの場所まで行けてそこそこ見える場所。
あのときもこの日も、怒髪天にとってはちょっと大きめのハコ。
ステージがいつもより広いのに4人の立ち位置がいつも通り真ん中あたりにこじんまり、その変わらない距離感がいつもの怒髪天で安心する。
前日に続いてあたしの真後ろの方がぎゅーーっと押してきてあたしの背中にぴったりくっついてくるので、その人がジャンプジャンプではしゃぐたびあたしのTシャツまくれ上がっちゃうじゃないのよーっていう悪環境。でもその人がぽっちゃりタイプでクッションきいてたのがせめてもの救い、くっつかれるのは仕方ないやと諦めて、あたしは前の人にくっつきたくないのでむしろ後ろの人に寄っかかっちゃうくらいな感じで、かえって楽チンでした。
よく来たー!もう何回そう言ってもらってるかなぁ。
「ダメだよこんなでかいとこ。みなさんが酸欠にならないように酸素補給コーナーありますから。」って、端っこの方までは埋まってなかったらしく、スペースの余裕があったみたい。前の方は十分にぎゅうぎゅうでしたけどね。
「バンド絶好調で今の俺たち見ないでどうするのって感じだから」と自信満々の兄ィ。あとのMCでも、去年舞台やったりちょっとバンドを小休止してたとこから再び4人でツアーやって、ホントいい感じ、過去最高にバンド楽しいって言ってた。(そりゃあ芝居の方がギャラ高いけどって)
歩きつづけるかぎり♪ってホントは中盤の盛りあがりで聴く曲っぽいのに、これが1曲目ってのは最初からぶっちぎりで上がる。
独立!俺キングダム♪のイントロは楽しくなっちゃうヤツ。
押忍讃歌♪の王子顔芸はなんとかならんか。カッコいいのに笑い過ぎてしまうじゃないのよ。笑かしてどうすんだよ~。
NMNL♪
2010年、この曲で人がわさわさと踊りながら前へ前へとつっこんでくのを目の当りにして、とんでもないとこ来ちゃったなーと思ったのを覚えてる。今はダイスキなこの曲であたしもわさわさ踊り狂えるようになりました。
バンドだっていい時も悪い時もいろいろあるけど、ってハナシから坂さんの悲しいハナシにいったんだったかな。
上の娘さんに「パパどうしてはげてるの?」と言われた坂さん。
パパ「はげてないよ」
娘「はげてるー」
そんな悲しみを乗り越えてここにいるんだという坂さん。なぜかピース。
増子さん「なんでもポジティブにとらえるお父さんでよかったな」
そっから、増子さん自身の悲しいハナシへ。
ツアー中にamazonのなんちゃらマーケットで詐欺に2回もひっかかって、しょうがねーなと思ってたら、ちょっと前にネットで買い物しようと思ったらカードが使えない。カード会社から留守電入ってて、朝9時目覚ましで起きて電話したら不正使用されてるらしいってことでカードとめられ、そんなわけでヤフーかんたん決済ができずに1500円払うのに大事なファイナルの前に衣装持ってコンビニ2軒回ってやっと支払って来ましたってハナシ。
つっこみどころ満載、、、
何で2回も詐欺に引っかかる?ヤフオクで1500円で何買ったの?何よりツアーファイナルでこの話って。。。
そんないやなことがあったけど、「何があっても俺はいってやらーーー!」からすぐさま曲にいけちゃうバンド、スバラシイ。しかも歌詞が、
強くなれなくても情けねぇままでも
涙は見せねぇのさ肩で風斬るのさ♪
って、なんか増子さんの悲しいハナシにつながってるっぽい(笑)
クソッたれのテーマ、ひともしごろ、ド真ん中節の流れがなんとも熱い、息が詰まるくらい。
この熱さが今年のツアーだったなぁ、これで終わっちゃうんだなぁって思ったら寂しさがこみあげてきてしまった。ひとつひとつ楽しいことが終わってく寂しさ。
ど真ん中節♪だったかな、キビシイ顔でずっと弾いてた王子が曲終わり最後のとこでニコって笑って天使降臨。
後半のMCでの増子さん、グッときて涙目な感じ。ワンマンだと久しぶりに孫が遊びに来たみたいに、あれもこれもってどうだってなっちゃうって。
何か話すことないのってふられても、
友康さん「喋るのが、だって増子のしごと、、、」とうっかり呼び捨て。。。。
増子さん「呼び捨てにしたなっ!」
友康さん「どっちみち喋るでしょ!」
ってな感じで、特にコレってハナシはなく。
坂さんにいたっては
「いらっしゃいまほーーーー!以上。」
増子さん「俺のグッとくる気持ちをかき消してくれるいい仲間です。」
バンドって誰かのニーズでやってるわけじゃなくて自分たちでこれがいいってのをやってる、そういうのをみんなが選んで来てくれてるわけで、ってハナシをしたときに、あたしが自分で「選んで」るんだなってことあらためて思った。与えられるとか、何となくじゃなくて、自ら「選ぶ」ということ。
数ある音楽、まだ出会ってないのもいっぱいあるし、出会っても素通りしちゃうのもいっぱいある中から、自分で選んでる。
好きなものを自分で選ぶこと、出会えたこと、シアワセなこと。
今見とかないと解散しちゃうんじゃないかってハラハラしちゃうバンドがあるけど、そういうのないしね、仲いいからって増子さん。選んだものがずっと変わらず続いてくれることもシアワセ。
酒爆、濁声、セイノワ、この流れ激し目の曲なのにグッときて泣きそうになる。
愛のおとしまえ♪これはしんみりしてしまう。
それでも生きる~
いつも最後、歌い上げた増子さんに対して友康さんがニコってして右手を広げて讃えてる感じ、いいなぁって思って見てる。
本編終わってアンコール。
坂さん「うれP」←ってなこと言ってたなぁ。。
シミさん「皆さんのお陰でツアーファイナル迎えることできました。今回ツアーが重なってたけど、なんとかやれました。これからもよろしくお願いします。」とちゃんとご挨拶。一番若いのに(っても49歳)立派。
友康さん「メンバーがもうふたり51歳になったけど、年齢なんてくそくらえ!新曲作ってガンガン行くんでよろしく~」となんかテンション上がっちゃって身振り手振りが派手な王子。
おっきな手振りでプルプルする上腕の具合がチョー好みです。鍛えすぎてない感じがいいのです。
増子さん「俺たちができることは、ガッツリやってるところ見てもらう事。我々はロックスターじゃないことはわかってたけど、俺らは寅さんだった。寅さん大好きでも寅さんになりたい人はいない。だから俺らにフォロワーがいないんだって気づいた。これからも俺たちは時代に逆らっていく、これからが俺たちの本番、男の根性見せてやる!」
そして次のお約束の告知。
怒髪天のライブ行くと、必ず次の約束をしてくれるのでホント嬉しい。
オトナノススメ♪
2倍速、いや整数倍ではないな、2.7倍速くらいの何にも誰とも合わない動きを見せる王子にあきれ笑いながらも、バンバン楽しいの極み。
セバナ♪
最後の曲、バカサンバ。
増子さんがあおって話してる最中に、上手にいたカメラマンの菊池さんに向かってポーズ取る王子がかわいくって(笑)、増子さんもオイオイ!ってツッコミ。ツイッターに上がってたその写真、あたしも映り込んでて保存版です!
感動のファイナル、やっぱり坂さんおまけコーナーはいつも通りあって、持ち歌からの東京ってことでTOKIO♪
ライブの余韻が台無しじゃんと思うこともあったけど、今となってはこの坂さんの歌も含めての200歳ライブ。
終わった~。楽しかった~。
またね、すぐ会おう!

増子さんはグッときては涙目になって、シミさんはぴょんぴょん跳ねるわ回るわ、坂さんは渋めの顔して叩いてたかと思うと増子さんを脱力させてしまう発言をする、友康さんはカッコいいくせに変顔したりニッコリ皇室風お手振りで笑顔振りまいたり、そんなバンドが怒髪天。
そんなバンドを選んたあたし、人生でこの上ないグッジョブだ。

10月9日(月)
怒髪天 GOLD N' SILVER TOUR 2017
"きんは100歳、ぎんも100歳、俺達あわせて200歳"@新木場STUDIO COAST
4人合わせて201歳になっちゃったけどね。
新木場と言えば怒髪天に出会って最初に参加したツアーのファイナルがここでした。
吉川8、ドハツ1、その他1くらいの活動割合だったので、怒髪天の曲全部は知らないし、メンバーのこともよく知らないでの参加だった。そのときの怒髪天にとってはちょっと大きめのハコ、そこにいっぱいのお客さんが入って大盛り上がりして、それに感動しちゃった増子さんが涙、ライブ中に本泣きしてるおじさんってのを初めて見たのでビックリ。そしてあっついMC、あっついライブ、そっから完全にはまってしまったんだと思う。
2010年のこと。
あのときは後ろの方で見てたらぐっちゃぐちゃして大変だった。この日はそこそこの番号なりの場所まで行けてそこそこ見える場所。
あのときもこの日も、怒髪天にとってはちょっと大きめのハコ。
ステージがいつもより広いのに4人の立ち位置がいつも通り真ん中あたりにこじんまり、その変わらない距離感がいつもの怒髪天で安心する。
前日に続いてあたしの真後ろの方がぎゅーーっと押してきてあたしの背中にぴったりくっついてくるので、その人がジャンプジャンプではしゃぐたびあたしのTシャツまくれ上がっちゃうじゃないのよーっていう悪環境。でもその人がぽっちゃりタイプでクッションきいてたのがせめてもの救い、くっつかれるのは仕方ないやと諦めて、あたしは前の人にくっつきたくないのでむしろ後ろの人に寄っかかっちゃうくらいな感じで、かえって楽チンでした。
よく来たー!もう何回そう言ってもらってるかなぁ。
「ダメだよこんなでかいとこ。みなさんが酸欠にならないように酸素補給コーナーありますから。」って、端っこの方までは埋まってなかったらしく、スペースの余裕があったみたい。前の方は十分にぎゅうぎゅうでしたけどね。
「バンド絶好調で今の俺たち見ないでどうするのって感じだから」と自信満々の兄ィ。あとのMCでも、去年舞台やったりちょっとバンドを小休止してたとこから再び4人でツアーやって、ホントいい感じ、過去最高にバンド楽しいって言ってた。(そりゃあ芝居の方がギャラ高いけどって)
歩きつづけるかぎり♪ってホントは中盤の盛りあがりで聴く曲っぽいのに、これが1曲目ってのは最初からぶっちぎりで上がる。
独立!俺キングダム♪のイントロは楽しくなっちゃうヤツ。
押忍讃歌♪の王子顔芸はなんとかならんか。カッコいいのに笑い過ぎてしまうじゃないのよ。笑かしてどうすんだよ~。
NMNL♪
2010年、この曲で人がわさわさと踊りながら前へ前へとつっこんでくのを目の当りにして、とんでもないとこ来ちゃったなーと思ったのを覚えてる。今はダイスキなこの曲であたしもわさわさ踊り狂えるようになりました。
バンドだっていい時も悪い時もいろいろあるけど、ってハナシから坂さんの悲しいハナシにいったんだったかな。
上の娘さんに「パパどうしてはげてるの?」と言われた坂さん。
パパ「はげてないよ」
娘「はげてるー」
そんな悲しみを乗り越えてここにいるんだという坂さん。なぜかピース。
増子さん「なんでもポジティブにとらえるお父さんでよかったな」
そっから、増子さん自身の悲しいハナシへ。
ツアー中にamazonのなんちゃらマーケットで詐欺に2回もひっかかって、しょうがねーなと思ってたら、ちょっと前にネットで買い物しようと思ったらカードが使えない。カード会社から留守電入ってて、朝9時目覚ましで起きて電話したら不正使用されてるらしいってことでカードとめられ、そんなわけでヤフーかんたん決済ができずに1500円払うのに大事なファイナルの前に衣装持ってコンビニ2軒回ってやっと支払って来ましたってハナシ。
つっこみどころ満載、、、
何で2回も詐欺に引っかかる?ヤフオクで1500円で何買ったの?何よりツアーファイナルでこの話って。。。
そんないやなことがあったけど、「何があっても俺はいってやらーーー!」からすぐさま曲にいけちゃうバンド、スバラシイ。しかも歌詞が、
強くなれなくても情けねぇままでも
涙は見せねぇのさ肩で風斬るのさ♪
って、なんか増子さんの悲しいハナシにつながってるっぽい(笑)
クソッたれのテーマ、ひともしごろ、ド真ん中節の流れがなんとも熱い、息が詰まるくらい。
この熱さが今年のツアーだったなぁ、これで終わっちゃうんだなぁって思ったら寂しさがこみあげてきてしまった。ひとつひとつ楽しいことが終わってく寂しさ。
ど真ん中節♪だったかな、キビシイ顔でずっと弾いてた王子が曲終わり最後のとこでニコって笑って天使降臨。
後半のMCでの増子さん、グッときて涙目な感じ。ワンマンだと久しぶりに孫が遊びに来たみたいに、あれもこれもってどうだってなっちゃうって。
何か話すことないのってふられても、
友康さん「喋るのが、だって増子のしごと、、、」とうっかり呼び捨て。。。。
増子さん「呼び捨てにしたなっ!」
友康さん「どっちみち喋るでしょ!」
ってな感じで、特にコレってハナシはなく。
坂さんにいたっては
「いらっしゃいまほーーーー!以上。」
増子さん「俺のグッとくる気持ちをかき消してくれるいい仲間です。」
バンドって誰かのニーズでやってるわけじゃなくて自分たちでこれがいいってのをやってる、そういうのをみんなが選んで来てくれてるわけで、ってハナシをしたときに、あたしが自分で「選んで」るんだなってことあらためて思った。与えられるとか、何となくじゃなくて、自ら「選ぶ」ということ。
数ある音楽、まだ出会ってないのもいっぱいあるし、出会っても素通りしちゃうのもいっぱいある中から、自分で選んでる。
好きなものを自分で選ぶこと、出会えたこと、シアワセなこと。
今見とかないと解散しちゃうんじゃないかってハラハラしちゃうバンドがあるけど、そういうのないしね、仲いいからって増子さん。選んだものがずっと変わらず続いてくれることもシアワセ。
酒爆、濁声、セイノワ、この流れ激し目の曲なのにグッときて泣きそうになる。
愛のおとしまえ♪これはしんみりしてしまう。
それでも生きる~
いつも最後、歌い上げた増子さんに対して友康さんがニコってして右手を広げて讃えてる感じ、いいなぁって思って見てる。
本編終わってアンコール。
坂さん「うれP」←ってなこと言ってたなぁ。。
シミさん「皆さんのお陰でツアーファイナル迎えることできました。今回ツアーが重なってたけど、なんとかやれました。これからもよろしくお願いします。」とちゃんとご挨拶。一番若いのに(っても49歳)立派。
友康さん「メンバーがもうふたり51歳になったけど、年齢なんてくそくらえ!新曲作ってガンガン行くんでよろしく~」となんかテンション上がっちゃって身振り手振りが派手な王子。
おっきな手振りでプルプルする上腕の具合がチョー好みです。鍛えすぎてない感じがいいのです。
増子さん「俺たちができることは、ガッツリやってるところ見てもらう事。我々はロックスターじゃないことはわかってたけど、俺らは寅さんだった。寅さん大好きでも寅さんになりたい人はいない。だから俺らにフォロワーがいないんだって気づいた。これからも俺たちは時代に逆らっていく、これからが俺たちの本番、男の根性見せてやる!」
そして次のお約束の告知。
怒髪天のライブ行くと、必ず次の約束をしてくれるのでホント嬉しい。
オトナノススメ♪
2倍速、いや整数倍ではないな、2.7倍速くらいの何にも誰とも合わない動きを見せる王子にあきれ笑いながらも、バンバン楽しいの極み。
セバナ♪
最後の曲、バカサンバ。
増子さんがあおって話してる最中に、上手にいたカメラマンの菊池さんに向かってポーズ取る王子がかわいくって(笑)、増子さんもオイオイ!ってツッコミ。ツイッターに上がってたその写真、あたしも映り込んでて保存版です!
感動のファイナル、やっぱり坂さんおまけコーナーはいつも通りあって、持ち歌からの東京ってことでTOKIO♪
ライブの余韻が台無しじゃんと思うこともあったけど、今となってはこの坂さんの歌も含めての200歳ライブ。
終わった~。楽しかった~。
またね、すぐ会おう!

増子さんはグッときては涙目になって、シミさんはぴょんぴょん跳ねるわ回るわ、坂さんは渋めの顔して叩いてたかと思うと増子さんを脱力させてしまう発言をする、友康さんはカッコいいくせに変顔したりニッコリ皇室風お手振りで笑顔振りまいたり、そんなバンドが怒髪天。
そんなバンドを選んたあたし、人生でこの上ないグッジョブだ。