製作は主翼と防火壁取り付けまでは終了しココから胴体内部に機器搭載と操縦席を相互に取り付ける事になるのですが・・・
はて?Bf109の機体内部ってどんな色なんやろか? キットの操縦席は明るいグレーに塗装されており以前は何も気にせずそのまま使用したのですが今回はちょっと気になる。
質実剛健なドイツ人が果たして軍用機の内装に趣味性を持った色彩をあたえるんかな?今のドイツ車を見ても内装は運転という仕事に徹する黒一色のイメージがあります。
とりあえずは灰色一色ってのもあいそもないので資料探しで書店屋さんへ行ってきました。・・・が、どこに行っても目的の物がない!おかしいな~ ついこの前まではアチコチで見た覚えがあるのに~ 欲しい時に限ってないもんだな。あるいは渡すまいと誰かが買占めてんのか?・・・とまで思う。とにかく数種わずかではありましたが操縦席のカラー写真が掲載されてました。
操縦席の色彩は艶のない少し青みかかった黒って感じ。購入までの内容ではなかったので目に焼き付けて記憶・・・資料に回す予算がもう少しあれば・・・
数種の本で唯一購入のOKが出た本がコレ!
オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦闘機エース53 本土防空戦のBf109エース でアリマス! 先日購入した本のシリーズです。
「お!」この中にFSK Bf109Gと似たカラーリングの機体発見!
FSKのBf109Gより全体のトーンがやや暗く尾翼と機首下面の色彩が違いますがRitaの文字と赤の2です。何となくこの色彩の方がドイツ機らしく引き締まったように感じる・・・でも、塗り替えは大変だしな。それにエアブラシを持っていないからこの迷彩はできませんわ。
FSKの機体はBf109G-10型で、この機体はJG300所属 赤の2はエーベルト・グツィク軍曹が搭乗されていたようです。
外国機の場合は実機のみならず搭乗員の資料も頭に入ってくると製作意欲が沸いてきます。日本機の時は機体に対して搭乗員を確定させないようにしています。