先日、再生作業が完了したBf109Gではありますが、主翼上の十字がやや太いのでは!とドイツ機に詳しい ひこうちゅうねんさん よりご指摘をいただきました。
before
手元の資料を見直すと確かに!
十字マークを描く際に元あったFSKのものをそのまま何も考えず採寸して作ってました。
サイズを合わせプリントアウトした物を比較
機体に描いてある十字の白の太さは約8mmですが実際はその半分の4mm程・・・。
さて、ここで難しいのが実機そのままサイズダウンしても模型の場合は違和感が出るように思います。
とりあえず白十字を6mmにしてみます。
更に細くする事になれば後からでもできます。
十字の残す部分を6mmのマスキングテープで隠しました。
迷彩に合わせてRLM75グレーバイオレットとRLM74グレーグリーンをエアブラシ。
マスキングを取り除く。
これで資料と見比べて同じようなバランスに感じるんだけどどうかな?
after
とりあえず
明日の出撃に備えて準備完了!
さて、Bf109Gでの考証を踏まえてみると・・・
FreewingのFw190の白十字も何とかしないといけないのではなかろうか!
でも・・・これ十字を塗り変えるにしても機体の色から色調が違うしな~。
全塗装突入となるかも?
さて零戦も気になる箇所が・・・
ノルナ オスナ サハルナ の注意書き
過去の記憶で何かを見てフラップ上面にノルナ、エルロン中央にオスナ、エレベータートリム上面にサハルナを描いていたのですがクラブでご一緒させていただいているH田さんから位置が違うとご指摘いただきまして・・・当時その参考にしていた物が書籍だったか動画だったか・・・探しても見つからず・・・。
零戦二一型ではフラップ上面にオスナ ノルナの資料を見つけましたが五二型だとノルナはありましたがオスナの表記位置の資料が手元にはありませんでした。
とりあえずエルロン上にオスナはなさそうなので今回から外しました。
ご両名様、ありがとうございます。
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でもドイツ語は変な変化するから、そのまま引いても出てこないからな~、って学生時代のいやな思い出が。
零戦好きさん
70年経ってますからね~ 過去の資料が今の検証で変わったりもありますし生き証人も少なくなってしまいましたね。
あまり完璧を求め過ぎても疲れるので程々がいいのかもしれません。
ひこうちゅうねんさん
本日はわざわざありがとうございました。
うるさい会話がいつか身になるんだと思います。
歴史の考証は難しい作業ですね。調べている内にソースがドイツ語になったらもうお手上げです。
特に私のほうは製作能力も低いのに。
しかも私のBarkhorn、国籍マークの位置が違っているみたい ^^;
零戦の「ノルナ・オスナ・サハルナ・足踏」などのステンシルは私も零戦改修作業の際に悩みどころでした。なんとなくの情報で表記内容や位置を決めてしまいました。
もしかすると、五二型が主力だった頃の当時はこのあたりの表記は省略してしまったのか消えてしまったのかで本当の基準が定かではないのかもしれないですよね。
きっかけはともあれ気がついてしまったからには・・・やっておかないと落ち着かなかったです。
明日はもれなくJr.が付いて来る事になったのでFLTできるかわかりませんがとりあえず持って行きます。