久しぶりの二連休!で あります。
あいにく日曜は雨との予報なので本日はりきって午前に出発~
先週、TOSとの会話で次はビデオ撮影に頑張ってみようか?ってことになりました。
とくに撮影技術をうんぬんではなくいつもの飛行場は年間を通して逆行気味で撮影しても機体が影のようにしか映っていません。とくにこの時期になると太陽の軌道が低く飛行に際しても眩しいので一回場所を変えてみることに。
ってなわけでちょっと離れた違う面にやってまいりました。ココは2004年にRC飛行機を始めた頃に私はGWS零戦、TOSはGWSビーバーを飛ばそうとしていた所です。当時、私の零戦は手投げ後はクルっと宙返りをしてそのまま機首からグサリ・・・ TOSのビーバーは何とか飛行体制に持ち込みましたが空に上がれば太陽が目に入るもんなんだな!っと認識したところで墜落といった具合でした。なつかしい・・・
ココは遮蔽物が少なく背景の山は遠く紅葉がキレイであります。ただ地面はややドコドコと荒れたように見えます。
今日のラインナップ・・・ま、いつもどおり。新機体はございません。
さて、フライトを始めて撮影も開始。青空の中にTOSのP-51Dが飛んでおります。カメラを向けて捉えます・・・写ってきません・・・
いつもなら視界に何かしらが映るので目測がつきやすいのですがココにはそれらがなく、オートフォーカスも普段よりやや時間がかかる感じ。ちょっと外すと一面が青になってしまいどこにいるのかわからなくなります。なので一度捉えたらとにかく離さないように頑張るだけ・・・
それにしても映っている間は機体の色がハッキリと認識できます。コルセアのネイビーブルー、疾風とP-51Dのシルバー、零戦の緑にF4Fのグレー。ハッキリ見えてカッコイイ~!
空間がいつもとは違うのでやや無軌道になり合わせるのが大変ですがその分いつもとは違った角度の堪能もできるのは楽しい。
今回の撮影はできるだけ一生懸命!がコンセプトだったのでて飛行させている時より撮影の方が緊張を強いられて疲れるとTOS共々感じました。
今回は撮影アシスタントが来なかったので空戦模様は撮れず・・・う~む、先週より良い感じだったのに・・・
F4F
F4U
P-51D
Ki-84
A6M5
さて、FLTを消化していき私のラストとなった時、やや風が追い風となっていたようです。あまり意識に入らずいつもの調子で手投げをすると零戦はグ~っと降下してそのまま地面を滑走・・・ んで機体後部折れました(泣)
あぁ~主役の時にやってもうた・・・慢心ですわ。
さて、現地で修理です。FSKの機体は破断する際は比較的キレイに割れたようになるのでそのまま瞬間を流しあとは絆創膏貼って固めます。あいにくニチバンの絆創膏が無かったのでタミヤのマスキングテープで固定。
20分後にしっかり固定はできていたので無事にラストFLTに向かいTOSのF4Uと本日一番派手だった空戦となりました。コレを撮影したかった・・・
空戦が終了し、ごく普通に着陸体制に・・・そして設置・・・同時に左回りにグルっと回りました。
どうやらセイタカアワダチソウの茎の残骸に接触したようです。抉られちゃいました(再度、泣)
零戦に関して、今日はちょっと御難つづき・・・でもコレくらい修理が効くさ。
本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FlyingStyroKit:3FLT 主翼中破のため軍需工廠行き
中島 四式戦闘機 疾風 AlfaModel:2FLT
上記写真はドイツ空軍のMessershmitt Bf109Gでアリマス!
去年の10月中ごろにFSKのBf109Gを一度作製した事がありました。あの時はたしか零戦がちょっとずつですが壊さず飛行できるようになった間もない頃で「一機だけだと寂しいのでもう一機」と思い友軍だし液冷エンジン搭載のスマートなシルエットがヨイ!それに零戦ほど凝らなくて済むからサクサク作って楽しもう♪と思って手を出しました。・・・が、細い機体からくるいかにも墜落を許さない脆弱そうな印象。手に余るパワー源AXY2212/20の強烈な反トルク・・・などなど様々にくる不安が覆いかぶさり、メンタルの弱い私は面白いほど連続で手投げをミスしておりました。数度の修復によりだんだんと空飛ぶプラモからオブジェになってしまい。熟成も何もなく約16FLTで終了となってしまいました。
そんなわけでリトライです! やっぱドイツの戦闘機っていったらメッサーシュミットBf109だよな~ FW190もカッコイイけど何はともあれまずはBf109が主役って感じだしこの機体で充分楽しめてきたならFW190をラインナップに加えて同盟国バリエーションを作っていくのもいいかな!
最近は日本機の緑色系の機体ばかりだったので彩り的にも・・・と思ったけど零戦五二型は緑で零戦二一型は灰色・・・疾風は緑→銀・・・になってた。
久しぶりにキットの箱を開けてみると相変わらず細いな~ 最近はずっと雷電を眺めていたからなおさら細く感じます。それにFSKのキットはARFとなっているけど相変わらず大仕事を予感させる・・・
前回は単に「もう一機」と思い何も思い入れなく作製してしまったのですが、やはり愛着を盛り上げるにはBf109の生い立ちや戦いの歴史を知らなくては!って事で勉強のために参考書を買ってまいりました。
オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦闘機エース20 西部戦線のメッサーシュミットBf109F/G/Kエース でアリマス!(長いタイトルだな~)
ホントはエアロディティールのBf109Gを探していたんだけどあいにく品切れだったのでこの本にしました。ま、今回は過度にディティールに凝るわけではないし、それにこの本だとこの機体にまつわる搭乗員の物語も掲載されているからヨイのです。
さ、べんきょうべんきょう
明日の日曜は休日出勤に・・・なので今日のうちにたっぷりと遊び蓄えます。
この一週間は風邪で寝込みウィークだったので少々回復したからと言って油断は禁物!しっかり重装備の暖かい格好して、いざ!飛行場へ
今日は撮影アシステントとして末弟のTOMを強制連行していきました。
さて、今日のラインナップ
各国列線
MASは日本軍 零戦五二型、四式戦疾風、局地戦雷電
TOSはアメリカ軍 P-51D、F4U、F4F
ま、いつもの通りです。
最近の零戦に至ってはもう指ならしになってしまったかのように気兼ねなく楽~~~な気持ちで遊んでます。これから先の気になる機体の事を思えばリラックスできてヨイ!
銀翼復活
気になる機体1機目
機首もげから復帰、銀翼として復活した疾風! 1FLT目は私の不手際でモタモタしてしまいましたが問題を解消していざ出撃。修理による重量増がやや気になっていましたが加速して空にあがってしまえば何も思わない。機首がもげた時は「これまでか・・・」とは思いましたが何とか手に取り返しました。零戦とは違うパワーによる飛行を堪能。
やや不意をつく挙動をする場面もありましたがおおむね楽しく速度もTOSの機体と互角をはれますので違ったシチュエーションを再現できてヨイもんです。
復活させてよかった~! 都合2FLTしたのですが1FLT目ははしゃぎ過ぎてタイマーのセットを忘れてしまい途中で燃料切れとなりハ45が止まりました。
雷電計画 終了!
気になる機体 2機目
度重なる改修を施し何度となく復活させた雷電二一型ではありましたが・・・
TOS工手による試験飛行において変わらぬ暴れっぷり。一つの問題を改修すると二つ問題が出てくる!といった感じかな。TOS工手の巧みな飛行技量をもってしても翼端失速から回復できず機首より墜落大破となりました。
機首がもげ、前回修復した脇から粉砕が始まってます。主翼も内部骨格粉砕・・・
相当の気合を入れたら修理が効くようにも思いましたが、修復した周りから破損が広がり伴ってバランスが崩れていくようにも思う。
この機体に関してはもうダメでしょう!ってことでこの機体による雷電計画はココで終了とします。残念な結果となりましたが夏から秋にかけて楽しませてくれて何となく充足感があります。
いづれ二号機を!と心に思う。
帰宅してから
末弟TOMの撮影した動画をチェック・・・後半になるにつれて撮影に慣れていったようだな!ただ、終始一貫、撮影中もよくしゃべるな~ 編集が大変・・・
本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FlyingStyroKit:2FLT
中島 四式戦闘機 疾風 AlfaModel:2FLT
三菱 雷電 二一型 自作:墜落大破 終了
今回は改修作業と言うより修理メインでその中でチマチマと改修を施した箇所があります。
まず主翼、画像はありませんが割れた箇所をエモノマイクロバルーンを混ぜたもので接着。主翼上面には1mmと0.5mmのスチレンを重ねて貼ってあったのですが剥ぎ取って表面がキレイになるようペーパーがけしその上面にモールドを描きました。主翼上面に必要以上に強度があると思ったから剥ぎ取ったのですがコレで強度は確実に落ちるので墜落しても主翼が無事って事はなくなるでしょう・・・ちょっと複雑な気持ち。
まぁ、墜落じたい避けたいとこです。
もげた機首内部骨格がなくとも形を保つので不要になったストリンガーを削除。胴体との接合は5mmカーボン板を渡して接着しその上からエャ}イクロバルーンを塗布して固めました。画像はエャ}イクロ塗布前です。
スケール通りに大きく鋭角的なフィレットを装備してましたがココで空気の流れが乱されてエレベータに安定した空気が流ず操舵がシビアになるのでは?というご意見をいただいたのでフィレット小型化しました。中の骨組みを5mmほど縮小、抉れた面構成をやや平面形に変更。
完成したフィレット。あまり特徴を失わずにすみました。
以前の防火壁は航空ベニヤ3枚重ねで15mmあったのですが過剰だったようなので5mmを1枚に変更。
不死鳥のごとく元通り・・・これであとは満足できるまで飛んでくれたらな・・・
先週からなかなか取り鰍ゥれなかった雷電の修理。
今日は単独飛行には乗り気にならないしいつまでも壊れた機体が部屋に転がっているのは気分がよくないので修理はじめます
普通のキットならあきらめて廃棄にしそうな勢いなのですがこの機体の場合は修復のたびに改善を思いついたり結構元に戻ったりするので満足いく成果がでるまで粘ります。
とりあえず破損状況のチェック
見てのとおり機首がバックリに主翼中央が損壊しています。
左主翼の根元が避けてます。幸い中のスパーは無事でした。
しっかりもげた機首部分。以前、防火壁をエャLシで強制的に修復させていたのですが手を入れやすくなったのでついでに新設しましょう。
フィレットは破損したわけではないのですが大きなフィレットは空力的に不安定なようなので改善を求めてフォルムを壊さない程度に小さくします。
はたして無事に修理できるのか?がんばりま!