STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

Charvelギター

2017-11-13 10:23:51 | ギーター&アンプ
十数年前宇都宮で、車を運転中にリサイクルショップの看板が目に入る。
当時は大手リサイクルショップの店舗は無かった。
遠い昔に札幌のディスカウントショップでビザールギターの中古を見た記憶がよみがえる。
ビザールギターを手に入れたい。

リサイクルの看板が揚がっているが雑品屋の店舗の様だ、屋外には雨ざらしの冷蔵庫・洗濯機・流し台。腐ったバイク。店内は所狭しと雑多の食器、ガラクタ。アンティーク置物??
お目当てのビザールギターは無く、CHARVELのギターが紐で吊るしてあった。
昔に一世風靡したCHARVELだ。懐かしい。


変わった柄のギターだ、
そしてキズだらけ。
トンカチで叩いた様な痕。
釘で引っかきキズを付けた様な痕。
不自然な損傷多数。
しかし、ネック折れは無いし欠品も無い、Chrvelブランドへの好奇心より購入した。
余りにも状態が悪いので価格交渉し、ちょっぴり負けてもらった。
社会人になってから始めてのギター購入である。同時に中古アンプも買った。
高校生の時買ったギターとアンプは実家で埃をかぶっていた。
それは置いといて、
これより中古ギター集めがスタートしたのだ。

さて、とりあえずCharvelを鳴らすと・・・生音が小さい。ネックもボディも、響かない。
しかし、アンプを通すと 音が抜ける。音の分離が良い。不思議、気に入った。
このギターは何だろう、調べると
Chrvel DK-080-SH リバースヘッド イエロークラックル 世紀末ルーク篁モデルに似ているようだ。
ルーク篁氏になり、♪たらら、ららら、だらら、ららら♪・・・世紀末遊び。

小生が高校生のとき使っていたギターは 鳴らない、音が抜けない、音がこもるギターで バンドの中で音がうもれていた。これは間逆な感じだ。 

修理が大変だった。
フレットが2本浮いている、叩き込む、すり合わせる。
深い木肌の出ているダメージは黒塗料を塗る。クリアを重ねる。
釘キズは研磨で取り去る。幸い塗装が厚く 表面を削りキズは取れた。そしてコンパウンド磨き。
また、取れない傷痕を隠すためとイエロークラックルカラーをより賑やかにしたくて、ピックガードをエアブラシで書いた。
安っぽい国産ブリッジをシャラー製に交換、リアピックアップはダンカンTB-5を搭載。

これは正に雑品ギターだった、しかし手間と金を掛けて蘇った。ギターいじりは面白いな。
中古Charvel探しに楽器店に行くも、フェルナンデスやトーカイばかり。

たしかその頃から一年経たずに大手リサイクルショップ店舗が展開されたため、絶版中古ギターが買いやすくなった。そしてCharvel ギター集めが進んだ。並行してフェルナンとトーカイもJACKSON系も
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