STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

SSの鑑賞

2017-11-04 21:29:09 | ギーター&アンプ
小生の好きなギターのタイプは
メイプル指板のラージヘッド細いネック
ホワイトのボディに白ピックガード
デュルンヌルンの音が出るピックアップ。
なのですが、

見た目が美しいからお気に入りなのが このトーカイ・シルバースター(SS)
SS36 1980年製 3.9Kg セン3ピースボディ イエローサンバースト
十数年前 栃木県北部の楽器屋で中古購入。
店頭で目に入ったとき、あっTokaiストラト! 見覚えの有るロゴ、 欲しい。即購入だった。

家に帰ってからグレードを調べると、21フレット下に36の刻印がある、SS36だった。
貼り耳ネック、 セン3ピースボディ ショボイ音。 中古のくせに高い価格(23千円)(まだジャパンビンテージのブームは来ていなかった頃)しかもこれはSS最下級グレードで、更にがっかり。
このSS36は初期型なのでペグポストはスプリットタイプ、翌年にはペグが変更されている。

木工は気遣いがうれしい、貼り耳やボディ材の合せ目は目立たないよう継いでいる。

良い仕事してます。イエローサンバースト塗装は高級に見えて好き。この個体はボディにクラックが発生していないのが良い。

小生が高校生の頃、デッドコピーギターのブームがあり、特にトーカイのレスポールやストラトのカタログをため息をつきながらボロボロになるほど見つめたものである。
そのトーカイを手に入れたが、手元にあるのは最下級グレードだ・・・。
当時 あれっ、材は数ピース張り合わせだが 造り・仕上げはいいぞ、音もピックアップを交換すれば良いのでは?
このときより、トーカイのオールドギター収集を始めたのだった。平行してフェルナンデスも、

トーカイストラトを観て、昔のわくわく・ドキドキを思い起こす。
高校生はアルバイトしてもやっと20Wの安ギターアンプが買える経済力。 まずはエレキを買って、後からアンプを買う。 そんな環境でトーカイのSS36は買えるわけが無い。
当時グレコ・トーカイを持っていたらスゲーッ、 横目で見てフレッシャー・サンダー・ウエストミンスターで夢持ったんだ。
SS36サンバーストを眺めたあとはハード鞘に仕舞う。
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