プーは ご主人様♂と 一緒に ご本を読んだんだよおおう
ご本はねぇ 『死刑でいいです』(著:池谷 孝司)だよおおう
広汎性発達障害が示唆される
死刑囚 山地は 未成年の時に 母親を金属バットで殺害して
少年院から出て来てから 姉妹2人を殺害して 死刑宣告されて
自ら 控訴を取り下げて 1審で死刑が確定したんだよおおう
本人は 心の奥底で 自分のおかしい所が 分かっていたんじゃないのかなぁ
遺伝源である親を抹殺し 自分も消え去った
ひとつの遺伝子を 断ち切りたかったんじゃないのかなぁ
健常人とおう 広汎性発達障害者との 凶悪事件に対する
発生率に 有意差は無いみたいだけどおう
動機が理解不能であり いわれ無き害を 起こすという点が問題だよおおう
脳の 器質的な異常だから 根治療法なんて無理だし
リタリンみたいな ADHDの 対症療法的な 薬剤なんて 無いものねぇ
また鑑別や 診断も難しいよねぇ
幼稚園ぐらいだとおう 激しく動き回るために ADHDと診断がつく
それが 小学校に入るとおう 読み書きが出来ないからLD(学習障害)だといわれ
高学年では 対人関係が結べないから アスペルガー症候群と診断される
このよおうにさぁ その年代で 診断名が変わっちゃうんだよおおう
統合失調症との 鑑別も必要だしねっ
また こーゆー人はさぁ よく いじめに遭っているけどおう
それって 周りの人の 自然な防衛反応だと思うよおおう
危険を察知しているんだよおおう
これは いじめを正当化することじゃないよおおう
アスペルガー症候群は 生まれてからのおう 環境による影響もあるけどおう
遺伝的要因が あることが示唆されているよおおう
同じような人を 身内に持つ親の会なんかでさぁ
親が うちの子は 何かがおかしい
やっぱり アスペルガー症候群だった
と 分かる前にさぁ 親のあなた自身は 大丈夫なのかとの
検証していないところが そもそも病的 病識の無さなんでしょうねぇ
最近は 広汎性発達障害に関する 研究が進んできていてぇ
遺伝することを 視野に入れて
次世代をつくる場合は よほどの覚悟も考慮しなきゃ ならないんじゃないかしらぁ
近い将来に ジーンテラピーが この治療に寄与することを 願うよおおう
星四つでぷー