なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

 蓮如上人御旧蹟 浄土真宗 聞光寺

2012-10-25 19:37:40 | 旅行
 昨日、老人会の研修旅行で、蓮如上人ゆかりの守山市聞光寺に参拝しました。
坊守さまから、聞光寺の由来や宝物について、ご説明頂きました。(以下聞光寺略縁起より抜粋)
 この寺の開基性妙は、1459年本願寺第八代法主蓮如上人の御来駕を請い、この地に道場を造営しました。その後の
1471年の頃まで13年間、上人は当寺を幽棲の地と定め、近江、美濃、尾張等を遊化しては、ここへお帰りになられました。
また、当時矢島少林寺に御逗留中の一休禅師はたびたび当寺へお立ち寄りになり、蓮如上人と睦まじく法談をかわされ
ました。数多くの法宝物は現在も残り、ご自作の庭園築山の古色等一木一草のたたずまいも当時のさびと宗教的静けさを
とどめ、訪ねる者の心を打ちます。
















上人御自筆の御歌です。「ききしよりあらみ(荒見)ごとなる紅葉かな 詠(ながめ)にあかぬ 秋のよそおい」
荒見は当地の地名で、歌の中に詠み込まれています。



一休禅師の御筆です。ここを会庵(かいあん)と名づけられました。





蓮如上人の腰掛けられた石といわれています。庭園の中にあります。