なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒョウタンボク(スイカズラ科・スイカズラ属)落葉低木

2014-05-21 12:57:23 | 樹木
 沙々貴神社の本殿裏には、ヒョウタンボクの花も咲いていました。この後出来てくる赤い実が2個ずつ
くっついて出来るので、瓢箪に見えることから名づけられたそうです。
スイカズラと同様に花も2個ずつくっついて咲いています。また、花の色が、最初は白く、次第に黄色くなって
いくこともスイカズラと同じです。但しこの木は、スイカズラのようなつる性ではなく、低木です。
ヒョウタンボクは、日本の固有種だそうです。山地に自生する落葉樹ですが、観賞用として、庭木などに利用
されています。

























ナツミカン(ミカン科・ミカン属)落葉小高木

2014-05-21 09:03:50 | 樹木
 アゲハ類の食草にと、連れ合いが10年程前に植えておいた鉢植えのナツミカン・・鉢を破ってすっかり根付いて
しまい、大きな木になってしまいました。昨年冬には5個程の実をつけ、今春食べてみましたら、何とか食べられる
ぐらいの味になっていました。
 この頃、たくさんの花を咲かせ、よい香りがしています。アブや蜂、蝶などいろんな昆虫が訪れます。
よく見ると、雄しべがくっついていて、その先にたくさんの葯がつき、独特の形をしています。
雌しべの柱頭は、ミカンの赤ちゃんのような姿をしていて、可愛いです。