なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ナワシロイチゴ(バラ科・キイチゴ属)ほふく性落葉小低木

2014-05-22 15:54:15 | 樹木
 逢いたいと念じていると、いつか逢えるものなんですね・・。
今日は、宇曽川の川べりで、ナワシロイチゴに出会いました。稲の苗代を作った頃に実が熟したので、この名が
ついたということです。花の萼は開いていますが、紅紫色の花弁は閉じたままです。先から雌しべの柱頭が
のぞいています。雌しべが成熟すると、花弁が落ちて、雄しべの葯が開くということです。花弁は、落ちるまで
開くことはないのですね。雌しべはたくさん集まっていて、その周りを雄しべが取り囲んでいます。
果実は、1.5cmの球形の集合果で、6月には赤く熟します