なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ムシトリナデシコ(ナデシコ科・マンテマ属)1~越年草

2014-05-30 07:44:29 | 草花
 愛知川の河原には、ムシトリナデシコの花も咲いていました。ムシトリナデシコはヨーロッパ原産の帰化植物です。
江戸時代に観賞用として渡来し、各地で野生化しているということです。
名前の由来は、茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、蟻など、小さい虫が付着して捕らえられる
ことによります。葉は卵形~卵状被針形で、無柄です。対生して、やや基部を抱きます。
花の萼筒は、葯1.5cmと長いです。花は、直径1cmぐらいで、紅色をしています。白色のものもあるそうです。
花弁は5枚ですが、鱗片2個ずつがついています。
























                       オマケ画像はマムシグサです。5月7日愛知川河川敷の木陰にて撮影