なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

オオイヌノフグリ(オオバコ科・クワガタソウ属)越年層

2015-03-07 10:45:25 | 草花
 田んぼの用水路沿いの道端にオオイヌノフグリが集まって咲いている所があって、ウォーキングの道すがら、いつも、
足を止めて眺めていました。
カメラを持参した昨日は、やや日射しが弱く、朝の9時頃でも、まだ完全には開いていませんでした。
オオイヌノフグリは、明治になってヨーロッパから渡来し、広がって、それまで日本に多く生えていたイヌノフグリを
追いやってしまったそうです。イヌノフグリは、3㎜ほどの花なのに、オオイヌノフグリは、8㎜もあって目立ちます。
また、オオイヌノフグリは、虫による他花受粉だけでなく、夕方になると、オシベが閉じて、メシベに花粉をつける
自家受粉によって、果実を実らせている点でも、繁殖力が強い訳です。