なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ノボロギク(キク科) 越年草

2015-03-08 18:51:08 | 草花
 「野に生えるボロギク」だなんて・・・。と、思っていましたら、ボロギクとは、サワギクのことだそうです。
湿地に生えるキク科の草花で、果実期に白い冠毛がぼろくずのように見えるので、ボロギクと呼ばれるそうです。
ノボロギクも、同様に、冠毛がぼろくず状になっているので、その名がついたとも言われています。
頭花は、筒状花が集まっていて、すぼんだような形のままで、ぱっと開くことは、ありません。
花の後に出来る果実には、細い冠毛がたくさんついていて、全体で、ぱっと開き、タンポポの種のように、風にのって、
運ばれます。 花は、冬から春によく目につきますが、一年中開花しているとのことです。