なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

トサミズキ(マンサク科・トサミズキ属)落葉低木

2015-03-16 11:22:17 | 樹木
 トサミズキも、早春から、他の花に先駆けて、黄色い可愛い花を見せてくれます。
もともとは、高知県に自生していたそうですが、庭木や鉢植えとして、よく植えられています。わが家のトサミズキも、鉢植えだった
頂き物を地植えして、何年にもなりますので、わたしの背丈を超えるほどになりました。
 花は葉に先立ち、穂状の花序をだんだん長く垂らして7~8個の花を咲かせます。
花弁は、一個の花に5枚、雄しべは、5本で、裂開して、花粉を出すまでの葯は、鮮やかな紅色をしています。雌しべは雄しべより
やや長く、2本で、蕾の時は外に出て、短い糸くずのように見えます。