南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

夏休みの思い出 ご近所散策 その2

2006年08月30日 23時24分13秒 | イベント、ツーリング参加
この日2回目の分杭峠頂上に着いた訳ですが、せっかくですのでゼロ磁場にでも寄ることにしました。
ゼロ磁場については説明が面倒なのでこちらを見てもらうとしまして
冒頭の写真の場所が入り口ですので早速入ってみます。



途中は物凄く急な獣道でロープが渡してありました。
人が結構通ったみたいで道が出来上がっていますね。



獣道を下って行くと何故か広い道に出ました。どうやら駐車場に繋がってるみたいです。
前に来た時はこんな道無かったのでガッカリです…って言うか前は駐車場すらありませんでしたが…



ちなみにコレが駐車場です。
あまりの観光客の多さにこんな物作って、さらにトイレまでありました。
昔は152号線に路註したもんですが、今ではすっかり認知されて立派な観光スポットに変貌していました。
所詮目には見えない物にこんなに人が集るなんてもの好きが多いもんだと思いましたが
僕もここに2度足を運んでいること自体、同じ穴のムジナですね。



ここがお目当てのゼロ磁場です。
なんて事ない斜面ですが、この下からは僕らの目には見えない何かが出ているんでしょうなぁ。
ちなみに僕はここに5分くらいいましたが体には何の変化もありませんでした。
きっと長い時間ここにいないといけないんでしょうね。
もっと有意義な時間の使い方知ってる僕はそんなことしませが。



さっきの斜面を数メートル下った所に水が出ている場所があります。
これが本家本元のゼロ磁場ウォーターですね。
ここを訪れた人はよくこの水を汲んで帰るそうですが、チョロチョロとしか出ていないので汲むのに一苦労です。



実はこの水の出ているそばにこんな看板が立っていたりします。
それでも皆さんはこの水を飲みたいんですねぇ。

僕もこの水を飲みましたが、味はと言うと物凄い硬さです。
今までこんな硬い水飲んだこと無いってくらいの硬さです、これわ。
シブ柿食べたことある方は分かると思いますが、しばらくしても口の中がシブいですよね。
あんな感じの弱いシブさがしばらく口の中に残ります。
それでも飲んでみたい方は心して飲んで下さいな。決してお勧めはしませんけどね。

あたりは軽く暗くなってきたので帰る事に。
分杭峠から大鹿村方面へバイクを走らせますがその途中に北川牧場、黒川牧場はこっちみたいな看板を発見。
時間が時間ですが昔から行ってみたかったので早速登ってみます。
道自体は舗装路なので気負わずに走れますが
狭くて、さらに道の上にいろいろ落ちているのでそこは注意が必要です。



何キロか走るとこんな道案内が立った分かれ道にさしかかります。
まずは近くの北川牧場の目指そうとバイクのエンジンをかけます。
が、エンジンの調子がおかしい!?ここに来る途中で無理をしすぎたのかと不安になりましたが、
冷静に原因を探るとなんとガス欠!やってしまいました…
気付いたらこの日だけでも100キロ以上走っていたのですね。
2日前の北信ツーリングでも志賀高原でガス欠を食らっているのにまた同じ徹を踏んでしまいました。
自分の学習能力の無さにホント呆れます。
しかし、志賀高原といい、この標高2000メーターの山の中といい、
どうして取り返しのつかない場所で立て続けにトラブルに見舞われるのでしょうか。
コックの位置が間違っていたら危うくプチ遭難する所でした。
仕方ないので予備タンクのガソリンで下山し、牧場は翌日に行くことにしました。


次回は北川牧場からです。
お楽しみに!















おまけ



牧場を目指して走っている時にこんな場面に出会いました。
道路と山の斜面がプチ地滑りしています。
前の大雨の時になってしまったのでしょうか。

そう言えば入り口に通行止めの看板があったような…



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夏休みの思い出 ご近所散策 その1

2006年08月29日 22時10分34秒 | イベント、ツーリング参加
もう9月に入るって言うのにまだお盆中のネタを出してくるのも恐縮なんですが
行った場所がなかなか良い所だったので書いてみようと思いました。

あれは8月15日、実家にバイクで訪れた時の事です。
僕の実家は地味に山の中で、パソコンは有れどネットが通じておらず、いよいよ暇になった僕は
一人KLX250に乗って山登りをしようと思い立ち早速出かけたのでありました。
で、向かったのは中川村にある陣場形山と言う山です。
昔、小、中学生の頃に登山をしましたが今では頂上まで舗装されていて、急勾配ながらなかなかいい道なんです。
そこを走ろうと思いましたが何度も行っているので急遽予定を変更し、
林道、陣場形線を走ってみようと思い立った訳です。

冒頭の写真ですが、この林道の開通記念碑で、分かりにくいですがこの記念碑の左側には
林道を作った前々長野県知事の吉村午良さんの名前が刻まれていました。
この場所は林道の分岐点にあたり、少し開けた場所になりますので、ここで小休止し、また走り出すと…



目の前が開けてこんな景色が飛び込んできます。
多分ここから見える場所は飯島町か駒ヶ根市のどちらかでしょうね。
自分が高い所にいるせいで土地感覚が少し麻痺してしまっています。

しばらく走ると駒ヶ根市に出たので折角ですから国道152号線を通り帰ろうと思い分杭峠を目指します。
この分杭峠は、実は面白い所なんですがそれは次回に取っておきます…

分杭峠に着いた僕はそこから伸びる林道を発見したので急に興味が湧き早速走ってみる事に…



林道の入り口に看板があったので撮ってみました。
この分杭峠頂上から伸びる林道は林道、前浦線というらしいですね。
分杭峠には何度も違う乗り物で着ましたが、特に林道には興味有りませんでした。
しかし今は違いますね。
まさにバイク変われば人変わるです。



林道を走っている途中で牧場を見つけたのでバイクを降りて撮影です。
牧場の割には家畜も人の気配も有りませんでしたが…



林道の終点付近にこんな建物を発見。
何かの体験館らしいんですけど忘れました…
で、何やら怪しい看板が立っていまして、近寄ってみると…



話題になったゼロ磁場ウォーターを作っている(汲んでいる?)のでしょうか。
確かにこの上の方には分杭峠がありますから間違ってはないと思いますが…
(ゼロ磁場については次回にでも…)



これはこの建物の脇を流れる小川です。
この水をゼロ磁場ウォーターなどと名打って売っているのでしょうか?分かりませんが…
恒例の水質調査をしようと思いましたがかなり下らなければいけないため断念。



先程の怪しい建物のある場所から少し下ると林道は終了し、舗装路に出ます。
場所は多分高遠の山の中でしょうか。
市街地を目指して山を下っているとこんな光景を目にしました。
写真では何て事ない風景ですが、ここは結構な急斜面で
しかも360度がこの黄色い花で埋め尽くされています。
まるでお花畑の中を走っているような感じでしたよ。



山を下ったあたりで、やたらと送電線は密集している場所を発見。
別にたいした事では無いんですがカメラに収めずにはいられませんでした。
しかしこんな緑の多い場所に巨大人口建造物があると逆にミスマッチで面白いですね。


このあとは国道152号線に出たので、再び分杭峠を目指して走ります。が、本日はここまで。
次回はゼロ磁場スポットからです。
お楽しみに!















おまけ



嫌いな方はゴメンなさい…
実家の庭で物凄く巨大な蜘蛛の巣を発見。
早速叩き落として家主を撮影しました。
ホントは横に煙草の箱を置こうとしましたがやめましたよ。
実は僕も苦手なんです…

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CBのリアサスがお亡くなりに…

2006年08月28日 23時43分08秒 | CB1300SF整備編
お盆休みも終わったある日、僕はCBを移動させようと思いバイクに近づきました。
しかしリアタイヤに何かオイルのような物が付着しているのです。
「ブレーキフルードでも付いたかな?」などと思いましたが、そんな場所は最近整備しておらず、
オイルの垂れた痕を追ってみるとスイングアーム、リンクプレートと続き、サスペンションに…
そう、サスがいよいよ抜けてしまったんですね。

このサスペンションは純正品ですがCBを買った時はバイク自体がレストアベースだったので
サスペンションも浮いた錆が酷い状態でした。
しかしロッドの部分はおかげに錆びてはいなかったのでそのまま使っていたのですが
ついにシールがダメになってしまったのでしょう。それ以外考えられませんが。



コレは抜けた右側のリアサスを後ろから撮影した物です。
分かりにくいですがダンパーからオイルが出てきてしまっています。

ちなみにこのCB1300SFは1998年式、もう七五三は過ぎてしまっていますが
走行距離はまだ13500キロと少なめです。
しかし前のオーナーが2年ほど乗った後、露天に放置され数年経ち、
それを見た僕が可哀想に思い嫁に引き取った訳です。
僕のもとに来てからは実働3年で8000キロほど乗りました。
なので実際に動かされた時は少ないのですが放置歴があるのがいけないのでしょうか?
それと普通はリアが抜ける前にフロントフォークが抜けるんですけどね。
フロントもそろそろのような気がします。

今後の予定ですが、このサスはオーバーホール出来ないため、交換になります。
急な出費ですが、もう新しいサスは注文してあるのでそれに交換しますが、
新しいサスもどこまで信用出切るのか心配です。訳は交換の際にでも書きますが…

このお話は品物が届くのはしばらく先になりそうなので一旦終了しますが
着け終わった時点で再会致します。
それでは再会をお楽しみに!















おまけ



お盆休み中に走りに行った時の写真です。
この時点ではサスに異常は見られなかったのですが…

この場所は僕の実家のある村の、とある山の頂上から撮った物です。
絶景なのですが、写真は露出が以上に高く、飛び気味なのでよく分かりませんね。


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夏休みの思い出 北信ツーリング その4

2006年08月27日 23時40分05秒 | イベント、ツーリング参加
もう8月も終わると言うのに夏休みの思い出もクソもない訳ですが今日で終わりですので…

実はここの所夜まで仕事してたりバイクいじってたりで、なかなか更新できませんでした。
気が付けば3日もほったらかしてたんですねぇ…。
写真もネタも貯まってますので今週からは気合を入れて更新して行きますよ~。

それでは参りましょう。



もう何日も前の事なので記憶が消えかけていますが、
鬼押し出しからまた僕の知らない道を抜けて万座ハイウェイに入りました。
が、ここでは休憩が無かったために写真がありません。
必殺の走行写真を撮ればよかったですねぇ。
この道は非常に標高の高い場所を通っている道で、景色は素晴らしいの一言なんですが、やはり寒かったです。
所々で気温が20度を下回ってるって言うのに
ノースリーブで腰出しルックの服1枚でバイク乗っててはいけませんねぇ。
志賀高原をなめてました…

途中でガス欠になり予備タンクで走ってましたが、いつストップしてしまうか不安で
走りに集中出来なかったのが残念です。

で、志賀高原に到着。それが冒頭の写真です。
この場所で食堂が空くのを待っていましたが、皆さんにガソリンを心配していただき、
さらに、かいさんにガソリンを分けていただいてしまいました。
かいさん、ありがとうございました!



お昼はこの建物の1階にあるカレーバイキングです。
3種類の辛さの違うカレーとサラダ、ナンまで付いていました。
食べるのに夢中で写真は忘れていましたが…
しかし、昔に滋賀高原はスキーのためバカみたいに通いましたがこんなお店があるとは知りませんでした。
もっと早く知っていればと後悔しましたよ。




昼食を終え、カレーの匂いをプンプンさせながら我々が次に向かったのは
お猿さんが温泉に漬かっていることで有名な地獄谷温泉です。
しかし、看板に書いてありますが目的の温泉がある場所までは徒歩で30分もかかるんですねぇ。
知りませんでした。



これが案内図です。
どうやら山道をホントに30分も歩くらしく、僕はハルさん、ころすけさんと共に駐車場で待機していました。

温泉に入りに行った方々に話を聞いた所、ホントに猿がいるみたいで驚きました。
僕の中では寒い時期にだけいるものなんだと決め付けていましたがそうではないみたいですね。
そこらじゅうに、普通にうろうろしてるみたいですよ。
僕も野生の猿は何度も見たことありますが、そこまで人間慣れはしていませんから
見ておけばよかったです。

ここがこの日の最終訪問地ですが、皆さんが帰って来たのが5:30頃だったでしょうか?
この時間なのにまだ北信にいるので帰りが心配になってきます。


帰り道は国道19号線をひたすら南下しましたが、途中、ダムフラッパーさんのはからいで
僕一人だけで松本まで飛ばして帰れる事になりました。
が、途中から夕立ちに会いずぶ濡れに… 雨具さえ持っていない自分の軽装備さを恨みます。

松本に先に到着し皆さんを凍えながら待ち、全員が揃った所で解散の運びとなりました。
まぁ僕は松本から飯田まで帰らなければいけない訳ですが…

松本からの帰りも僕一人でお先に帰らせてもらいましたが、途中でまた雨が…
しかし今回のは先程と違い勢いがハンパではありません。
雨と言うよりは豪雨ですね。
おかげで股の間まで濡れてしまい、さらに太ももを伝わって落ちた水がブーツの中に入って
まさに服着たまま水に漬かっているような感覚です。
しかも、ヘルメットはスモークシールドで前が見えないため、ずっと空けていましたが、
眼鏡の表面と裏側までにも水滴が付いてしまい、前を走る車がいないとどこを走っているのかさえ分かりません。
前走車のテールランプが無ければヤバかったですが、あの赤い光が僕をどこか知らない場所に誘う
かがり火の様に思えてなりませんでした。
思考能力が低下すると訳が分からない事考えてしまっていけません。

途中、コンビニで休憩するも体の震えは止まらず、ブーツを脱いでひっくり返してみると
中から水がジャーっと出てきて笑ってしまいました。
あまりの寒さと疲労でいよいよ壊れてしまっています。
こうなると困ったもので、あの深夜にずぶ濡れでバイクに乗っている事とか
スピードを出すと体に雨がバチバチ当たって痛い事とか、全てがどうでもよくなってしまいます。
皆さんにはああなる前に雨具を着ていただきたいですね。

この日は無事に帰れましたが、今から思うと自分で1から組み立てたバイクで長距離を走ってみて
なんだかKLXが頼もしく感じたと言うか、機械と生身の人間との距離が近くなったような
不思議な感覚にとらわれました。
少し辛くても、あの感覚を味わいにまた遠くへ行きたいと思っていますからね。

さあ、次はどこに行こうかなぁ~!















おまけ



彼女がまた料理を作ってくれたので載せてみました。
品名はサーモンサラダとサーモンとチーズの生春巻きです。
こうやって皿の上に並べてみると、無類のシャケ好きの料理みたいですね。
もちろんシャケは好きなので完食しましたよ。

いつも僕のために料理ありがとう。ご馳走様でした!












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夏休みの思い出 北信ツーリング その3

2006年08月22日 23時28分12秒 | イベント、ツーリング参加
松本から山道をひた走り、最初の休憩地、雷電クルミの里へと到着しました。
ここはそこら辺によく有りそうな道の駅みたいな感じの場所ですが
ここには数多くのライダーが我々と同じ様に休憩していました。
しかし、開けた場所にあるため眺めが良く、とても良い場所でしたよ。



この道の駅から撮影した物です。
手前の高速道路らしき物は多分上信越自動車道でしょうか?
行ったくせに場所などは良く分かっていません…。

休憩を終えて浅間山をじっくり眺めながら軽井沢方面へ走り出しました。
しかし、軽井沢に入ってしばらくするとなんと渋滞!
お盆休み中なので混むのは当たり前ですね。軽井沢に避暑に来たって暑い物は暑いんですが…
で、この日も例により猛暑で、まんまと渋滞にはまってしまった我々は、道が坂道と言う事もありエンジンを止めて惰性で移動をします。何てエコなツーリングクラブでしょうか。
まぁただオーバーヒート対策と、みんな股の下のストーブに跨ってるのが嫌になっただけですが…
しかし坂でなくなった場合はエンジンかけますけど、僕はバッテリーに気を使って…



このように押していました。
車体が軽いからこそですねぇ。
(この写真はダムフラッパーさんのブログから頂いて参りました。無断で使ってゴメンなさい)

この後渋滞を抜け、鬼押ハイウェーをひた走ります。
この道はなかなかの峠道でしたが、アメリカンの方々は大変そうでしたねぇ。
そこらじゅうでガリガリやってました。
人間とタイヤは限界でなくても車体はそう出来ていませんね。コレばっかりは仕方ありませんが…
こんな感じで走った後は鬼押し出し園でまた休憩です。
距離としてはあまり無かったような気がしますが、僕はこの時点で早くも腰が限界でした…
ちなみに鬼押し出し園はこんな場所です。





なかなか良い場所でしたが入場料取られるので我々は入りませんでした。
休憩地と言うよりは観光地なんですね。

これは鬼押し出し園からの浅間山?です。自信は有りませんが…



雲がかかって無ければ良い絵が撮れたんですけどねぇ…

この後は万座ハイウェーを目指しますが、今日はここまでです。
次回は昼飯と温泉でしたね。
それではお楽しみに。















おまけ

本日、北信州のりもの倶楽部  Too'sさんのブログを読んでいた所、カブトムシネタだったので僕の方でも…

アレは実家に帰省していた時の事でした。

昼間だと言うのに玄関の方からギシギシと凄い音が致しまして、
誰かいるのかと思い駆け付けても誰もいません。

で、どうやら音の発信源はカブトムシを飼育している昆虫ケースのようなのです。
好奇心旺盛な僕は大きな音のするケースの蓋をそっと開けてみると…























……………………………………………………………… 




ごめんなさい。お邪魔してしまったようですねぇ。

思わず、しばらく観察してしまいましたよ。

大きなギシギシ音は雄のカブトムシの背中がケースとこすれて発せられていたんですね。
しかしこんな事夜にでもやってもらいたいもんですが、カブトムシは夜行性のため
人間の昼間はカブトムシの夜なんですね。
僕の知った事ではありませんが…

まぁ来年はコイツらの子供が元気に土の中から出て来る事を祈りつつ、
そっと蓋を閉じたのでありました。







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夏休みの思い出 北信ツーリング その2

2006年08月21日 23時16分39秒 | イベント、ツーリング参加
記念撮影が終了し、早速走り出しました。
まずは僕の知らない道を通り、三才山トンネルを目指します。
そこに行くまでの道は走りやすい山道ですが、どうも三才山トンネルからは有料になるんですね。
金額はダムフラッパーさんが先にお金を徴収し、料金所でまとめて払ってくだっさていたので分かりませんが…

トンネルを過ぎたあたりで僕は急に走行写真でも撮ってみようかと思い立ち、
おもむろにポケットから携帯を取り出して撮影を始めました。
それが冒頭の画像ですね。



これは左側のサイドミラーを撮影した物です。
ミラーは走行中、ずっと振動しているので綺麗に写るか心配でしたが、
結構綺麗に写っていますね。



これはもう少しだけ前の車両に寄って撮影した物です。
この日の参加車両は11台で僕はこの時オフ車のくせに4番目を走っていたので
前の3台しか撮影できませんでした。
一番後ろを走っていれば良い絵が撮れたんですけどねぇ…

撮影中はオフ車乗りらしくずっと立ち乗りで、左手に携帯を持って撮影しましたが
フォーカスはいいにしても車間距離などは気にしていても変わってしまうので
撮影もなかなかうまくいかないもんですね。
しかし初めてにしては良い出来ではないでしょうか。

浅間山を見ながら次に向かうは雷電クルミの里です。
が、今日はここまでと言う事で…
次回をお楽しみに…














おまけ



これはただ単に電柱や空を撮りたかった訳ではなく走行写真の失敗作です。
携帯を後ろ向きにして見当で何枚か撮影しましたが、この写真が一番良く撮れていました。
と、言っても肝心な被写体はなんも写っていませんでしたが…
この写真のもっと右下のあたりには列を成したバイクの集団がいる、はずです…



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夏休みの思い出 北信ツーリング その1

2006年08月20日 22時28分20秒 | イベント、ツーリング参加
時は8月13日(日)朝3:00 僕はこんな真夜中に起きてバイクの整備をしていました。
この日はかねてから計画されていたツーリングの日、前日が大雨だったのですが予報は晴れ。
しかしこんな時間までCB1300とKLX250のどちらで行こうか迷っていて、
どうせなら両方整備しちゃえと思い立ちこの時間からCBの整備も始めた訳です。
もし雨降られるとプロダクションタイヤを履くCBでは危険ですからねぇ。
いよいよ出発の時間になった時、やはり雨が心配だったのでKLX250で行く事を決意し、
4:30に飯田を一人で出発し待ち合わせ先の松本に向かいました。
飯田はこの時間でも気温が25度あり、かなり薄着をしていきましたが中川村あたりで寒くなり後悔しましたが…

待ち合わせ場所は松本の渚ライフサイト。初めて来ましたが広いですし、1時間も前に着いちゃったのでどこで待ってたらいいか迷いました。
時間が経つにつれてメンバーが少しずつ集まり始め、約束の時間には全員集合し、記念撮影となりました。



こうやって見るとこのサークルはアメリカンが多いですね。
しかも手前の数台は金持っていそうな雰囲気がプンプンしてきます。
やはりメッキパーツが多用してあると存在感も違いますね。
僕もアメリカン欲しくなっちゃいそうな勢いです



決して車両価格順に並べた訳ではないんですが、何故かこうなっちゃいましたね。
僕のKLX250なんか隣のKSR80といい勝負、と言うか多分負けてます。
ちなみにKLXは乗り出しで10万かかっていません… しかし多くの手間と車両製作に関わった全ての友人の想いが詰まった、僕にとってはまさに宝物なのです。
これ売っちゃったらみんなに何言われるか…。

記念撮影が終わったらいよいよ三才山トンネルを目指して出発します。
が、今回はここまでと言う事で…

それでは次回をお楽しみに!












おまけ



この日の早朝、松本に向かう最中のコンビニに寄った所こんなバイクに遭遇。
あまりお目にかかれないバリオスの珍走車です。
カスタムポイントは大幅にアップされた絞りハンドル、ヨーロピアンウインカー、
ノーマルマフラー、バラチョン(腹下直管の略)ナンバープレート隠ぺい。
その他フルノーマルです。
長野県の珍走は自分で車両購入してこのようにイジるので通報はしませんでしたが…


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バトンがまわってきました 複合編

2006年08月18日 23時56分57秒 | オートバイの無い生活
北信州のりもの倶楽部の総帥、Too'sさんからまたまたバトンがまわってきました。
実はバトンがまわってくるの楽しみにしているんですよー。
しかも今回は一遍に2本の特別編、どうなる事やら…

それでは参りましょうか!

幸せバトン

Q1.あなたの今の幸せ度は、全世界で何位くらいですか?

A1.多分1万位くらい?

コレは予想ですからね。
しかし、自分で言うのも何ですが1万位ってかなり上位へのランクインです。
まあ、愛する人もいて、守りたい物もあり、仕事は楽しく充実して、趣味は人一倍充実してるし、お金も生きていく+αはありますからねぇ。
まぁこんなもんじゃないですか?


Q2.今までの人生での「しあわせベスト3」は?

A2. 

1、今の仲間と出会えたこと

当たり前過ぎますがやっぱコレでしょうね。
一番の宝物と言っても言い過ぎではないのでしょうか。

2、今の彼女と出会えたこと。

これは1と同じくらいなんですけど…
お恥ずかしい話ですがホントそう思います。
あまり書くとただのノロケ話になるので多くは語りませんが…

3、バイクに乗れること。

バイクに乗れると言う事は五体満足に生んでくれた両親への感謝も入っています。
バイクと出会って自分でイジる喜びを知り、いろんな仲間とも出会い、いろんな場所にも行きました。
コレが無かったら今の僕ではないでしょうねぇ。



Q3.ここ1週間で一番しあわせだった出来事は?

A3.彼女と共有出来る時間があったこと。

こんな話でホントゴメンなさい…
長い時間会ってられないもんですから、このような機会があった事は我々にとって素晴らしい事なんですよ…


Q4.では、幸せと聞いて真っ先に思い浮かぶ歌は?

A4.365歩のマーチ

「幸せはー歩いて来ない、だーから歩いて行くんだねぇー♪」ですよ。
このくらいしか思いつきませんでした…


Q5.あなたにとって「しあわせ」ってなんですか?

A5.
笑う事
充実する事
きちんと悩む事
退屈に感じない事
いつも何かを考えてる事
寂しくない事

思いを実現する事!

Too'sさんのをそのままコピーですが、
もうひとつ入れるとしたら「自分の家庭を持つ事」でしょうか。



Q6.この人のしあわせが知りたい!と思う5人にこのバトンを回して下さい

A6.いつもの様に僕がアンカーです…


ここからは別のバトン、内容を見る限り「自己紹介バトン」と言った所でしょうか。
それでは参りましょう。

自己紹介バトン

①回す人を最初に書いておく

A①.やはり僕がアンカーです…


②お名前は?

A②.マサ

リアル氏名はここでは言えませんがマサの後に一文字付きます。
想像してみて下さいな。




③おいくつですか?

A③.秘密♪

20代が終わって少し経ってます。答え言ってるようなもんか…


④ご職業は?

A④.自動車ディテーニング関係会社社員

社員と言っても僕一人しかいない訳ですが…
電話帳だと洗車業というくくりに載ってます。




⑤ご趣味は?

A⑤.バイクイジり、車イジり、パソコンで遊ぶ事、その他色々ありますが一番は「バイクに乗ること!」ですね。



⑥好きな異性のタイプは

A⑥.自分を好きになってくれる人。

つまり特定は無いって言う事ですねぇ。
誰でも良いとは違いますよ!



⑦特技は?

A⑦.バイクのレストア。

この頃はごぶさたですが依頼があれば全力でレストアしますよ!
乗る方は特技って程ではないですねぇ。


⑧資格、何かもってますか?

A⑧.いろいろ。

一番しょぼいのから言うと

情報処理3級 
高校時代にカンニングして取得。何が出来る資格かも分かりません。

セキュリティフィルム(建物フィルム)施工技士
つい最近取得。1日の講義だけで取得できます。
本業の都合上持ってるとハクが付くだけと言うか、無くても仕事は出来ますが。
ただの見栄ですね。

アーク溶接技士
ガス溶接技士
この二つは専門学校時代に取得。とっても簡単。

フォークリフト運転免許。
コレも専門学校時代に取得。数日の実技とテストがあったような…
一番デカイフォークリフトを運転できるそうですが取得後は1度も乗ってません。

危険物取扱者、丙種
今の会社で取得。ガススタだと灯油の配達が出来るそうです。
しかし、その経験も資格を生かせる場所にも勤務した事はございません。

普通自動車運転免許
大型自動二輪運転免許
これも大枚はたいて取得する立派な資格ですよ?
二輪免許は中型を持ってなかったのでいきなり大型教習からでした。

2級ガソリン整備資格
2級ディーゼル整備資格
この二つは国家資格で専門学校卒業時に取得。
エンジンの積み降ろしやブレーキなどの指定分解整備はコレがないと出来ません。
と言うか整備で商売出来ません。
あと、このどちらかを持ってれば車屋として独立できますよ。
ちなみに僕はうちの会社グループの整備主任(選任ですが…)です。
もちろんこのどちらかの資格が無いとなれません。

次に狙ってる資格は危険物取扱者乙種、第4類です。
これ持ってるとガススタの店長になれたりガソリンの配達が出来るようになるみたいです。
詳しい事は知りませんが…
しかしいつになる事やら…



⑨悩みが何かありますか?

A⑨.あんまり有りませんがこれからの事について考えたりはしますねぇ。

具体的には独立を考えていたり、結婚の事についてとかですが、もう三十路過ぎですから…



⑩好きな食べ物と嫌いな食べ物

A⑩.

好きなもの

豆腐。毎日必ず食ってます。


嫌いなもの

無いですねぇ… 口に入れちゃえばなんでも食えますが、
しかし、あまり食べたくない物はいろいろありますよ。
甘い物だとかがその代表ですが、好き嫌いは無いと言っても良いんじゃないでしょうかねぇ。





⑪あなたが愛する人へ一言

A⑪.

照れますね。

えー、「あなたに出会えて幸せです。僕といつまでも一緒にいて下さい。」

決してプロポーズとかでは無いんですが素直に考えたらこんな感じでした。
僕の彼女も見てるんでこんなんで勘弁して下さいよー(汗



⑫回す方の紹介を簡単にお願いします

A⑫.いません。

毎度の事ながら僕がアンカーです。




こんなところでしょうか?
今回はノロケ話が多かったでしょうか?
まぁそれだけ人生が充実してるって事ですよ。
しかし変なコメントはしないで下さいね。マサはとっても傷付き易いんです…




次回からはお盆休みにした事についてでも語りましょうかね。
もちろん全てバイク関係ですが。

それではお楽しみに!



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KLXを軽く点検しました

2006年08月12日 18時24分38秒 | 一般整備編
13日は北信方面にツーリングに向かうので、急遽乗っていく事に決めたKLXを簡単にバラして点検いたしました。
なぜCBで行かないかと言うと、雨降りそうで溝の少ないタイヤでは走りたくないですし、ガソリンの価格が高騰していて、
さらにCBだと燃費が悪いし、ツーリングのペースがかなり遅いと予想しまして、ならKLXでいいかとなった訳です。
しかしホイールは履き替えが面倒なので19インチのままですけど…

そうは言ったもののしばらくはホイールばかりに気を取られ、他の整備はほったらかしだったので長距離を走る前ですし久しぶりに軽く点検しようと思いつき、外装を外してみました。

行った内容は簡単なもんでして

1 各部のボルトの緩み点検、増し締め

2 油脂類、冷却水の量のチェック

3 灯火類、スイッチ類の点検

くらいのもんです。
で、2と3は問題無かったんですが、1の増し締めをしていた所、
フロントフォークガードとラジエターガードに緩みが見られました。
そういえばこのKLXが出来上がってから増し締めなんかした事無かったのでやっておいて良かったです。



簡単な整備が終わった所で洗車をして、車体にいつものシリコンスプレーでワックス掛けをしました。
もちろん忘れずにチェーンの注油とタイヤの空気圧点検もしましたよ。
まぁ、これだけ整備した所で、トラブる時はトラブるんですけど…

でも明日は久しぶりの長距離ツーリングなのでブログのネタ集めながら楽しんできます。
盆休み中は更新出来ないと思いますが、気が向いたら更新しますので、その時をお楽しみに!

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過去にこんなバイクもレストアしました。 その12

2006年08月11日 19時11分11秒 | XLR250編
アクセルが重いという事は普通ならアクセルワイヤーを疑いますよね。
僕もそうだったので、まずはアクセルワイヤーを外して見ることに。
しかし外している最中から動きが軽いことが分かってしまったので、一応インジェクターで潤滑剤をスプレーし、ハンドル周りまでバラして洗浄とグリスアップまでしたんですが一向に軽くなりませんでした。
で、キャブをオーバーホールしていた時から気にはなっていたんですが、
リターンスプリングがやたらと重いような気がするんです。
さらにエンジンがかかった状態だとアクセルをひねるのに結構力を使うんですわ。
これでは微妙なアクセル調整は効きませんし、乗っていて楽しくないですよね。と言ってもこの状態で長く乗っていましたが…
ある時、スプリングの巻き数を減らせばもっと軽くなるのではと思い、早速キャブを外し、点検からしてみました。



この画像の中央にあるのが、スロットルのリターンスプリングです。
何回もバルブを上下させてみましたが、やはりスプリングが重いです。
他にバルブの抵抗になるような物は感じられませんでしたのでスプリングが悪いのだと勝手に判断し加工することに。
他に原因があるのかもしれませんが分かりませんでしたからねぇ。



コレが外したスプリングです。
このスプリングの左側の2巻き程カットし、スプリングがドラムにひっかかるようにするため、バーナーで赤くなるまで炙って同じように曲げてから装着しました。
結果は今までと比べて重さが半分くらいになり、アクセルの微妙な調整も出来るようになりました。
これはもうこの軽さが純正くらいなんじゃないかと思えるほどの軽快さです。
KLX250は負圧式キャブなので操作が軽かったので、出来れば同じくらいの軽さにしたいと思って加工しましたが、結果は成功と言ったところでしょうか。
しかし、マネをされる方はまず、操作系を全て点検してからそれでも軽くならない時に加工することをお勧めしますね。
後には戻れませんから。

それとくれぐれも自己責任でお願いしますよ。










おまけ

ネットサーフィンをしていた所、凄い動画を発見!
トラビス・パストラーナがダブルバックフリップのメイクに成功したそうですが
この動画はホント、マジ凄いです。
興味のある方はこちらからどうぞ。






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過去にこんなバイクもレストアしました。 その11

2006年08月10日 22時56分13秒 | XLR250編
XLR250にはXLR250BAJA(一応知らない型のために。バハと読みます。)と言う兄弟車がありました。
BAJA1000と言う世界最長のクロスカントリーレースをイメージして作られたこの車体は
大径丸型ライトを左右に2つ装備され、乗った人はジョニー・キャンベルとスティーブ・ヘンジベルトの気分を味わえる事が出来ると言うそれは魅惑のマシンでありました。
で、なぜかこのBAJAの方にだけオイルクーラーが標準装備されていまして、この事を知った僕はいてもたってもいられなくなり、装着出来るかも分からないのに早速ヤフオクで品物をゲットし付けてみることに。
結果は写真の通り、付いていますね。しかも完全ボルトオンでした。
一応補足いたしますと、BAJAがデビューしたのが1987年でして、その前からもXLR250Rの存在はありました。なので87年以前のXLRにコレが付くかと言うとそれは疑問です。
実際、MD16型のXLRには付かないと思います。それは後の写真で分かりますが。
しかし87年以降のであれば装着は可能だと思います。責任は持てませんよ?



ボルトオン装着が可能かどうかを判断するにはコレを見れば一目瞭然でしょう。
コレはXLRのエンジン右側を撮影した物ですが、オイルフィルターの入っているケースから伸びているのと、オイル注入口横に伸びている2本の黒いパイプがオイルクーラーの配管です。
XLRには初めからこの穴にメクラ蓋がされていまして、この穴とメクラが有るか無いかが装着判断の決め手となります。
実際、僕の見たMD16型はこの穴もメクラもありませんでした。ですが、このオイルクーラーをMD16に付ける方法もあるみたいです。それはMD22型の右側のクランクケースカバーを移植するということみたいです。
つまり配管取り付け可能なケースカバーに変えてしまえ!みたいな考えなんでしょうね。
しかしこの両者のケースカバーに共通性があるかどうか僕の知った事ではありませんが。

まぁ、このオイルクーラーの性能はと言うと、油温を計ったこと無いので実際は分かりません。それにサイズも小さいですし、何て言ったってライトカバーの裏に付いていますからね。風がまともに当たるかどうか…
それに何でBAJAにしか付いていないのかも分かりません。
ライトの分重くなったからエンジンにも少し負担が増えるだろうし、油温も少しは上がるだろうから
このくらいのオイルクーラー付けときゃイイんじゃね!?みたいな考えだったんでしょうかね。妄想してみました。

それとは関係無いですが、エンジンの前下に付いているエンジンガード(銀色のパイプみたいな奴)ですが、
アルミ製なので外してガラスビーズでブラスト処理してあります。
元の写真はありませんが、腐食が酷くて汚かったんですよ。
しかし今では度重なる小石のヒットで結構グズグズになってますが全く気になりませんね。

次回は、重いスロットルの対処を昔やったのでご紹介します。
お楽しみに!







おまけ

本文で出てきたBAJA1000デザートレースがが映画化されたそうです。
その名もダスト・トゥ・グローリー
興味のある方はこちらからどうぞ。

コメント (2)
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過去にこんなバイクもレストアしました。 その10

2006年08月09日 20時38分02秒 | XLR250編
このバイクに関してはエンジンは何もしていません。
全く持ってフルノーマルです。このエンジンはRFVCと言うバルブを放射状に配置させた機構を持つウェットサンプの空冷4バルブで、ボアストロークはそのままにドライサンプ化されたエンジンがXR250に搭載されるくらい息の長いエンジンです。
このエンジンのお気に入りな点は、とにかくトルクがあると言ったところでしょうか。調べてみた所、KLX250と比べてストロークが3ミリ長いですが、それ以外でも僕が知れないだけでトルクが出る仕組みがあるのかもしれませんね。

RFVCという特殊なバルブ配置をしているためにロッカーアームは絶対必要なんですが、バルブクリアランス調整がしやすいようヘッドカバーに調整窓が付いています。ですが僕はまだ調整した事はありません…

ちなみにレストアの際にはプラグを交換し、プラグキャップの点検をしたくらいでした。



こちらはキャブの画像です。
現行のXR250は負圧式なのに対しこのXLR250は強制開閉式の丸キャブです。そのせいかレスポンスが良く、負圧式のキャブを持つKLX250に対しパワーとトルクで勝っているのかもしれませんね。
しかしこのキャブを外すのは思いの他容易ではありません。この写真の方向から抜き取るのですが、フレームやらエンジンやらが邪魔してくれて、まさに知恵の輪状態です。どうも負圧式キャブを持つ現行型も知恵の輪みたいらしいですね。イライラしながら外した記憶が頭から消えてくれません。

エンジンのヘッドカバーにつながっているワイヤーですがこれはデコンプワイヤーです。
昔、このワイヤーが切れて交換したことありますが、無いままでも始動には問題ありませんでした。慣れた人は圧縮上死点を探すのが上手なのでいいんですが、知らない方は闇雲にキックしてしまうのでこういう物が必要なんでしょうね。

次回もエンジン周りをご紹介しますよ。
お楽しみに。
















おまけ



コレは8日に撮影したものですが、夕焼けが気持ち悪いくらい綺麗だったので載せてみました。
夕焼けが見れた次の日は雨なんて誰かに聞いたことありますけど見事に当たりましたね…
迷信だと思ってましたが。
コメント (2)
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過去にこんなバイクもレストアしました。 その9

2006年08月07日 23時41分37秒 | XLR250編
このXLR250に装着されているマフラーの写真です。見てもらっての通りスーパートラップです。
ただ何が変わってるのかと言うと、実はこのスーパートラップはXR250用なんですね。
ヤフオクを見ていた時にXLR用は少なくて高いのにXR用はタマも多く、しかも安かったんですよ。
なので多分同じ物で付くだろうと勝手に思い込んでXR用を買ってきた訳ですがコレが全くの別物で固定用ステーからパイプの太さまで全く違っていました。
どうやって付けたかと言うと、固定用ステーですが、サイレンサーの上部に付いていた物は車体と合わず、しかも邪魔なのでカットして、見栄えが悪くなったのでペーパー掛けしてついでにバフ掛けまでしました。
しかしサイレンサーは固定出来ないのでどうしたかと言うと…



針金で吊ってあるだけです… 他にもエーモンステーを曲げて作ろうかとも思いましたが面倒くさかったので…
所詮は針金なので振動で伸びたり切れたりしますがそこは諦めて、もう2年もこのまま修理しながら乗ってます。



パイプの径の違いですが、まずマフラーのパイプが太いのは分かっていたのでパイプに入っていた縦の切れ目をもう2本増やしました。そうやって無理やり締めこんで密着させても排気漏れをするので自分でガスケットを作ろうと思いホームセンターへ行き、マフラーの穴に張る布みたいなものを買ってきて純正のガスケットの厚みを増して、それでも排気漏れするのでいよいよ面倒くさくなってきてアルミホイルを巻き付けて強引に針金で留めました。
こんな事するくらいならXLR用を買って来れば良かったと後悔しています。
でもパイプ側の固定は写真のフルードタンク左下のボルトがピッタリだったので助かりましたけど。

もうこの仕様で2年経ちますが排気漏れはしてないのでずっとこのままでしょうなぁ。

しかしこのマフラー、やたらアフターファイアーすると言うかアクセルオフでバンバン言うんですよ。しかも大爆音!さすがの僕も皿抜いたくらいです…
排圧は上がりますがそんな事言ってられないくらいの爆音でしたから。
パワーに関しては、抜けが良くなったのは分かりますが上がったかと言うとチト疑問です。

それとは関係ないんですが、スーパートラップって穴に蓋をしてある構造ですよね。
その蓋に「中村」って彫ってあるんですけど一体何の嫌がらせでしょうか?
持ち主が中村君でえらく嫌われていたのかもみたいな愉快な想像までしちゃったくらいです。
売る前に教えてほしかったですが…

次回はいよいよエンジン周りです。今から言ってしまいますがフルノーマルですよ。
それでもどうぞお楽しみに!



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過去にこんなバイクもレストアしました。 その8

2006年08月03日 18時45分49秒 | XLR250編
この画像はご存知の通りスイングアームです。
足回りのリンクのグリスアップのついでにこちらもフロントフォーク同様バフ掛けしてあります。
しかし、ロードバイクと違い、オフロードばかり走っていたので飛び石による傷でもうグズグズになってしまいました。今さらまた脱着しなくてもニップルによるグリスアップが出来ますのでしばらくはこのままでしょうなぁ…



こちらはリアのリンク周りを下から覗き込んで撮影した物です。
ニップルがこちらを向いているのが分かりますね。
僕はこのバイクのためにグリスガンを購入しましたが、1回全バラしてグリスアップしてあるのであまり使っていません。

このリンクも来た時はやたらと汚かったので、バラして脱脂をしてからワイヤーブラシ(真鍮)ですべて磨いてあります。
そんな所はこだわっていますがフレームは塗装されていない所が目立ちますね。
でも見えないので気にしません。もっと言ってしまえば、別にリンクが汚なかろうと関係無いんですが、そこら辺は許せないんですよね。
例えるなら外装がボコボコでも車高調とアライメントはしっかりしているハチロクみたいな感じでしょうか?



えーと、この画像はですね、別に見てもらう程の物ではないんですが、純正の2.15-18のホイールに、2.75-18サイズのタイヤを強引に履かせた時の物です。
フロントタイヤのサイズは3.00-21ですから実質、フロントタイヤより細いです(汗
当然チューブは4.60サイズの物を使いましたからタイヤをはめ終わった後でもタイヤの中から余ったチューブが顔を出し、空気を入れる時にチューブが咬まないように苦労したもんです。
しかし見ての通りタイヤとホイールの幅が一緒ですね。でもこのタイヤで結構な距離を走りましたよ。

このサイズのタイヤを履く時には適正サイズのチューブを入れるようにしましょう。
って言うか、履かないで下さい。

次回はマフラーあたりでもご紹介します。たかがマフラーでも一筋縄でいかないのが僕ですよ。
それでは次回をお楽しみに!
 


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過去にこんなバイクもレストアしました。 その7

2006年08月02日 22時51分21秒 | XLR250編
ホントに何の変哲も無いフロントホイールですが、変わっているのはフォークアウターチューブです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんがバフ掛けしてあるんですよ。分かりにくければ意味無いんですけど…
やはり低年式車という事でアルミに施されているコーティングがボロボロになっていまして、みっともないのでフロントフォークを取り外し、120番のペーパーから240番、400番、ここからは水研ぎで600番、1000番、1500番までペーパー掛けして最後にポリッシャーと青棒を使ってバフ掛けしました。
作業したのがかなり前なので曇ってきていますが、たまにコンパウンドで磨いています。
しかし大きな傷は消えてませんので綺麗に見えないんでしょうね。

フォークを組む時はボルトを締める順番と締め付けトルクに気を付けて組んであります。
新車でもこうするだけでサスの動きが滑らかになる場合もあるみたいですよ。
僕がレストアする車両はみんなやってます。

フロントタイヤはお決まりの競技用ラジアルタイヤ(貰い物)です。
エンジンのトルクが急に立ち上がる特性なのでオフではグリップの良いタイヤ履いておかないと車体を寝かしてアクセルオンするとフロントから滑ったりして怖いんですよね。
しかしオンでは無理できませんけど…
ちなみにスポークが錆びていますが一応これでもワイヤーブラシで磨いてあります。

その他ブレーキとローターはフルノーマルです。



リアサスのリザーバータンクもアルミでしたので外した時ついでにバフ掛けしました。

コケてオーバーフローした時のガソリンをそのままにしておいたのでキャブとエンジンが汚れちゃっていますね。
パーツクリーナーで洗えば綺麗になるのでいいですが…




これはサイドスタンドです。
堤防を登っている最中に何故か失速し、見事にコケた時に真ん中から折れてしまったので中に10㍉ほどの鉄の棒を入れて自動溶接機で溶接しました。
スタンド自体は中空パイプで折れたりしにくいんですが、どうもコケ方が悪かったようで、コンクリートの角にスタンドがヒットしてしまったんですね。
右にコケておけばよかった…

次回はリア周りからご紹介して行きます。
お楽しみに!







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