南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

RTL250Sのキャブオーバーホール

2007年10月31日 17時24分36秒 | 一般整備編
コレはこの間の日曜日にやった整備です。
昨日は一昨日の事書いたり、今日は日曜の事書いたりと、
相変わらずおかしな時間軸してますが気にしないように。

もうそろそろオフ車のシーズンなので、
寒い時期にしか動かさないRTLをガレージの隅から引っ張り出して、
今のうちにメンテしておこうとなりまして、
まずは手始めにキャブでも洗ってみようとなりました。

このバイク、知っての通りレーサーなので、メンテはとっても簡単なのですよ♪
まずは外装を外します。







外すと言ってもクイックファスナーとゴムバンド1本で付いてるだけですが。
なんせタンクもゴムバンドとタイラップだけで付いてる代物。
さすが純レーサーだけあって何もかもが無駄の無い作りになってます。

ちなみに外装はFRPの一体物なので軽いですが割れると厄介です。
しかも高い…







タンクを外すとキャブがいきなり見えてきます。
コレがKLXなら配線の束や配管でまみれてますが、
RTLはたったコレだけ。

しかし丸キャブいじるの久しぶりだな。







何の苦労もなく取り外しが終了。
レーサーって何だかとっつきにくいイメージがありますが、
とても簡素な作りなので、こう言ったメンテはホント楽です。
それに税金など一切かかりませんから維持費も安いです。
公道は一切走れませんが…
でも軽トラにならラダーレールさえあれば、
ウイリーしながら載せられるので気にはならないですけど。

次は内部を洗って組み付けです。
また見て下さいな。


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KLXの試乗やら他の整備

2007年10月30日 18時51分07秒 | 一般整備編
昨日、試乗の事書いてて手違いで消してしまった訳ですが、
せっかくなので書いて残したいと思い、面倒ながら記す事にします。

まずはバイクの仕様。
KLX250 フレームは規制前で他は全て規制後です。
吸気系はブタ鼻外してエアクリは油分は無い他はノーマル。
排気系はR.S.VエキパイとFMFサイレンサーが付いてるけど
エアインジェクションはまだ生きてます。

キャブはノーマルながらメンジェットを♯128、
スロージェットを♯38に変更しただけのノーマル。
イグナイターは規制後の物が付いてます。

まだ規制後仕様は残ったままですが、
乗った感じは全体的にトルクアップしてるみたいで、
エンジン音も「パパパパ」と吹けていく感じから、
「ババババ」と吹け上がる感じになりました。
これはエキパイのおかげでしょうか。
一回の爆発が大きくなったみたいです。

キャブセッティングですが、色々な開け方を試した結果、
どう乗っても当たりにしか思えないんですが…
色々と人のHPを参考にしたとは言え、
少しくらいはズレてても仕方ないと思ってましたし。
しばらくは現状で様子を見ます。

でも良く考えれば、ただノーマルセッティングが薄すぎただけだと思うんですけど。
サイレンサー他はノーマルでも息つきはするし、
アフターファイアーは凄いし。
もっと早くセッティングすれば良かったかなぁ?
今ではアフターファイアーは聞こえなくなってしまいました。
ちょっと寂しいのですが…

そんな訳で何の不便もなく普通に乗れるのですが、
やはり点火時期が遅い感じがする。
エンジンの吹け上がりは穏やかで伸びがないですから、
こりゃあいよいよアレ買うしかないかな(笑







ここからは昨日の話ですが、
友人のM井君が、セロー225のバッテリーとキャブ持って現れました。
僕と同じくドップリと寝かしてしまったらしく、
バッテリーは放電し、キャブは詰まってました。

で、バッテリーからですが、早速電圧を測ったところ、
12Vは出てるものの完全に上がってしまった状態でした。

バッテリーは1セルあたり2.1Vは発電するので、
それが6つで12.6Vはないといけないんです。
まぁコレは低電圧でじっくり充電したら蘇りましたが、
次も上げてしまったら交換ですね。







キャブですが、エンジンはかかるものの、安定性が全く無く、
いつエンストしてもおかしくない状況だったらしいです。
なのでコイツはオーバーホールします。







いつものように内部洗浄してつまりをきれいサッパリ取り除きました。
これで蘇ってくれるでしょう。

しかしこのキャブ、前やったSRと同じだな…
最近はこのキャブ(名前は知らん)とCVKばかりです。
そもそもCBとKLXは共にCVK。僕の好みが出てるのかな?







組み立て終了の写真。
キャブの外側も汚れていたのでガソリンを吹いて洗いました。
少しはキレイになったでしょ?
パイロットスクリューは今までと同じくらい戻してありますが、
これから季節が変わっていくので、それに合わせて変更しますかね。

次回は他のバイクもやります。
また見て下さいな。


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KLXの試乗

2007年10月29日 19時24分35秒 | KLX250 レストア、整備編
昨日は晴れてくれたので、いじりたてのKLXに乗ってきました。
が、先ほど長文を書いて、手違いで消してしまったので、
詳細はまた明日にします… 

よって今日は短め。







昨日は他にも色々やってましたが、
昔作ったブローバイ還元装置をみてみました。
でも、そんなには水分溜まってませんねぇ…
もう少し還元しやすくなるように何か入れなければダメでしょうか。







これは貰い物のブースト計。
VIVIOにでも付けようと思いましたが、
針の位置がずれてしまっていたのでレンズを外して修正しました。
でも配管が面倒になったのでまた今度。







昨日まで気が付かなかったんですが、
高い山にはいよいよ雪が降ったみたいですね。
もう楽しかったバイクの季節も終わりか…
どうもこの時期になると一末の寂しさを覚えます。
でも今度は冬用のマシンの出番なのでまぁいいか♪
CBはそろそろ冬眠の準備です。

そんな訳で明日からはきちんと書くようにしますね。
それでは



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雨で暇な土曜日

2007年10月27日 16時09分37秒 | オートバイの無い生活
今日は雨で、仕事もなぜか暇でした。
なのでガレージ見回して何かやる整備無いか探したのですが、
見事になんにもありません…
まぁ、良い事なのですが。

明日は晴れるみたいなので、完成したてのKLX250を
シェイクダウンに出かけようかとは思っているのですが、
なんせ保険が切れているので川原しか行けないし…

CBに乗ろうにも、いつも走りに行く場所は寒そうだし。
だいたいどこ行くにも峠を越えないといけないので、
寒いのなんのって。マジでグリップヒーター欲しいな。

まぁそんな事より、僕の暇つぶしの方法は洗車なのですが、
台風が来てるのでお手上げです。
ただいまコレを書いている外ではなかなかの暴風雨。

これじゃあ明日晴れるか分からんな。
ライダーの明日はどっちだ!



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ミラのリアガラス、フィルム貼り

2007年10月26日 20時45分21秒 | 一般整備編
これは昨日のお話ですが、
仕事が暇だったので、ミラのフィルムを張り直してました。
この車はバンなのですが、仕事で使うため後ろに荷物を詰めすぎると、
どうしても引っかいてしまうんですよねぇ…
何年も我慢してましたが、いよいよ気になってきたので重い腰を上げます。







早速ガラスを外して古いフィルムを剥がします。
この車はリアガラスがウェザーストリップで付いているだけなので、
ゴムを起こしていけば簡単に外れます。
僕なら2分くらいで外せますよ。
ちなみに最速は旧規格ワゴンRのリアガラスで45秒。
こんなスキル持ってても何の役に立ちません。

フィルムを剥がしていると糊がガラスに残ってしまいますが…







超強力な洗剤を吹いてやれば糊は溶けてきます。
家庭用で言うとマジックリンですかね。
それでも残った糊はマジックリン吹きながらスチールウールでこすってれば、
そのうち綺麗に取れます。

ちなみにこの車は低グレードなのでガラスに熱線がありません。
なので構わずスクレパー使いますが。







ちょいと秘密なので型取りと貼り付けは書けませんが、
張り終わるとこんな感じ。
当たり前ですがホコリや空気は何も入ってません。
それとこの車、当然熱線が無いので熱線の上でのカットは出来ませんので1枚貼りです。

今回はスモークの色を薄くしてみました。
濃すぎると下品なのでワタクシは嫌いです。
と、言いながら昔は仕方なく濃いの貼ってましたが。
なんせ仕事道具一式積んであると中見られて恥ずかしいし、この車エアコン無いし…







ガラスを戻す時は、まずガラスにウェザーストリップを付けて、
ゴムの溝に紐を入れてから車体に押し付けながら紐を引っ張れば、
写真のように入っていきます。
鉄板の淵にゴムでとまってるだけの簡単な構造ですから。







作業完了♪
こんな車簡単なもんです。だいたい1時間くらいで終わりますし。
色の濃さは純正プライバシーガラスほどの可視光線透過率のものにしたので、
見た目が少し上品になりましたかね。
写真では全く分かりませんが。

この日はもう飽きてしまったので、クォーターガラスはまた今度です。
どうせ直ぐ終わると思ってるとなかなか手が付きませんが…



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KLX250のキャブ組み付け、温水ホースの機能停止

2007年10月25日 18時44分33秒 | KLX250 レストア、整備編
キャブのオーバーホールも終わったので、
いよいよキャブを組み付ける分けですが、
まぁ、取り外した逆に組んでいけば良いだけなので、
そこは触れませんが、今回はついでだったので、
ワイヤーの遊びをしっかりとっておきました。

前はいくら調整しても遊びが多かったもんですから。
これはスロットル側のも見ながら、チマチマ調整して、
最後には戻り側のもビシッと調整します。
当然良い感じの遊びになってスロットル回した時は気持ち良いです。

で、上の写真ですが、セッティング中と言うのもあって、
今回はキャブに温水が行かないよう、ホースを直結しました。

ある情報では、メクラなどがKLX300Rから流用出来るらしいですよ。
僕はこの機能を殺しませんし、もし殺すにしても自分で自作するので関係ないですが。







外装品も一式取り付けてとりあえずは完了です。
で、乗った感想ですが、実はまだエンジン始動してないんですね(笑
完成すると自己満足と言うか、「また今度でいいや」ってなっちゃうんですよねぇ。
まだ自賠責保険切れたままだし…
まぁ今週末時間があったら乗るので、その時まで寝ててもらいますかね。
再セッティングはそれからになりそうです。
でもどんな感じになったか楽しみ♪










おまけ



とある日の仕事の車で、ストーリア X4です。
興味無かったのでなにげに乗ってみたのですが、
なぜか運転席にはブースト計があり、クラッチが激重い。
不思議に思いましたが、この車ってメチャクチャ速いんですね!
で、エンジンルーム見たら、エンジンのわりには大きなターボ付いてるし。

車内も快適装備は一切無く、
にいかにも「急いで戻しました!」みたいなフロアマットだったし…
内装なんて商業車のままで、シートもフロアもビニール。

後で調べてみたんですが、どうやら競技用のモデルみたいですねぇ。
それにしても「羊の皮被った狼」って言葉が似合う楽しい車ですな。
VIVIOにも競技ベースのRX-RAってグレードがあるけど、
アレはローパワーな4駆なので重いしつまらん…


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KLX250のキャブ、ジェット交換

2007年10月24日 17時19分05秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は前回の続きで、クリーニングしたキャブに、
セッティング変更のためのジェットを組み込みます。

セッティングにあたり色々なHPを見て回った結果、
自分のバイクの使用に一番近いのを参考にしました。
何回もキャブ開けたり、新しいジェット到達するのも大変ですから。

高校の頃に乗ってたNSR50なんか、
チャンバー変えてセッティング出そうとしましたが、
今みたいにネットなんぞ存在しなかったので大変でした…
結局は純正丸キャブ用のセットを購入して挑みましたが、
何回もキャブ開けて変更していたなぁ…

おかげで目をつむってでもキャブ取れるようになり、
変更して乗るの繰り返しだったので、どうやればどうなるかが分かるようになり、
おかげで夏用と冬用のセッティングを出せました。
あのころの苦労は非常に役に立ってますね。

話はそれましたが、今回はどんな変更をしたかって言うと、
まずはパイロットジェット。
これは純正が35番だったのを、1段階上げて38番にしました。
が、こんなジェット、南信では売っていないため、
ヤフオクで購入しましたが手数料は部品代より高くなってしまい、
定価350円のジェットに1000円近く使ってしまいました…
都心ではバイク洋品店でばら売りされていて、定価より安いのですが。
こんな所で感じる都会との格差… 住みたいとは全然思いませんが。

続いてメインジェット。
コレは純正部品で買えるのでカワサキのHPで品番調べて部品屋さんで購入。
こんなサービスをネットでやってるのはカワサキだけでした。
他のメーカーも見習ってほしいです。
おかげでパーツリスト買わなくて助かってますよ。

しかし純正と言ってもストックのジェットの濃いのと薄いのの2段階までしか買えないので、
今回は知恵を絞り、KLXシリーズの全部のジェット番号を調べました。結果は、

KLX250SR(規制前) 128,130,132,135,138

KLX250 (規制後)  112,115,118,120,122

KLX250R(レーサー) 110,112,115,118,120

KLX300R(レーサー) 122,125,128,130,132 

(全てのモデルで出荷状態では5段階あるうちの真ん中にセットされています)

こんな感じでセッティングで使いそうなジェットが全て揃ってました。
僕みたいにバイク屋さんとあまり付き合い無い人間には助かります。
しかしこれはKLXシリーズが全て同じキャブ使ってるから出来た荒業でしょうね。
モデルチェンジでキャブが直引きから負圧式になったモデルとかは出来ないでしょう。

そんな訳で今回は純正から10番アップの128番を購入。
ブタ鼻取って排気系に手を加えるとこんな感じでの良いようでした。
後はパイロットスクリューやニードルの高さ変更や、最悪ジェット交換で対応出来ると思います。
(ニードルにはセッティング用の溝は掘ってないがワッシャーなど入れて高さ変更は出来る)

しかしレーサーよりも市販車の方がジェットは濃いんですねぇ。
なのにキャブは同口径なんだから、どんなジェット入れても
とりあえずエンジンはかかるって事か?
さすがCVK、と言うかミステリアス…







オーバーホールとセッティング変更も終わったキャブ。
次は組み付けて走ってみなければ。
などといってますが、組み付けなんぞ先週終わり、
ガソリン入れればいつでも走れる状態にはなってますが(笑
凄い時間軸のずれっぷり♪



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KLX250のキャブ洗浄

2007年10月23日 18時27分28秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は軽い不幸がいくつか重なりました。
まずは毎朝見てる「スッキリ!!」でスッキリボックスを、
スッキリしない色で選んでしまったのが始まり。

次は昨日からお客さんに頼まれていたニューキャンター(トラックです)。
標準ルーフとハイルーフを前日に聞いて部品注文していたのですが、
標準と聞いていたのに実はハイルーフ…
これは部品番号でも聞かない限り、
車体番号や型式指定番号、類別区分番号では部品判別できない厄介な代物。
特殊車両なので型式、類別番号は書いてありませんが…
おまけに素人には見分けが絶対につかないとは思いますけどねぇ。
なので部品を取り直しで、作業は明日に。
現車確認しとけばよかった…

続いては、いつものコンビニにタバコを買いに行ったけど、
いつものラーク1メンソール、100sがなぜか売り切れ。
仕方ないので換わりにバージニアスリム、ロゼを買ってきたけど、味はイマイチで、
なのになぜか2つも購入してしまい激しく後悔する始末。
フィルターに口紅が付きにくい加工してあるらしいが、
男の俺には全く関係ないじゃないか~(涙
そんな加工はいらんから、320円を300円にしてくれ。

と、心のモヤモヤを吐き出した所で、
KLX250のキャブ掃除に移ります。


軽く腐ってしまったキャブなので、いつものキャブクリに漬けるだけの簡単な作業です。
ところで僕は呉工業の「エンジンコンディショナー」を使いますが、
他の方は何使ってるんですかねぇ?
コレは使った感じが昔使ってた「チャンバークリーナー」に似ていますが。
チャンバー内の燃えカスを溶かしてしまうくらいなので、
当然強力で、なぜか価格も1本1000円ほどと安くでこでも手に入り、
かわりにとてもアンモニア臭いです。

上の写真では泡が青くなってるのがわかりますかね。
この色は「ワタクシ有害ですよ♪」と言っているようなもんです。







ジェット類もクリーナーにドブ漬けします。
が、緑色の苔のような物が溶けて、なぜかアクアブルー。

詰まってしまったメインジェットとパイロットジェットは、
今回は掃除しますが、セッティング変更のために次回からは再利用しませが、
こうやって使わないジェットが手元に溜まっていくスパイラル。

ウチには友人の置いていったミクニのジェットもありますが、
僕の乗ってるバイクでミクニのキャブ使ってるバイクは1台しかありません…
「ジェットってメーカー問わず使えないもんかなぁ?」と思ってしまいますな。
いや、案外使えたりして♪誰か試して感想下さい。

次回は新しいジェットの組み付けや、その考察です。
また見て下さいな。



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キャブのお話を書くつもりでしたが…

2007年10月22日 20時48分38秒 | オートバイの無い生活
今日は前回の続き書いていたんですが、
急にネット回線が切れて、書いていたものが消去されてしまい、
書く気が失せたので、昨日の事でも…

昨日は浜松の航空自衛隊の基地に航空フェスタを見に、
CBに乗って行ってました。
でも写真を撮ったのは上の1枚だけ…
電池切れてしまいまして…

でもF-14とブルーインパルスはカッコ良かったなぁ♪
乗ってみたいとは思うのですが、
もしチャンスがあっても酸っぱい物吐いて終わりでしょうな。

それとは関係ないですが、駐輪場にはバイクがいっぱい。
「きっとバイク乗りは航空機も好きなのかなぁ」などと思った1日でした。



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KLX250のキャブオーバーホール 内部観察

2007年10月19日 17時43分14秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は前回の続きで、キャブのOHです。
早速フロート室を外してみましたが、やっぱり詰まってました。
しかしまたメインジェットの穴の部分だけが見事に詰まってますなぁ。
ブリッピングしたらエンジンストールもしますよ…

今回はセッティングも兼ねてますので、このジェットは使いませんが、
一応クリーニングして保管しておきます。

ちなみに規制後の純正は♯118が付いています。





こちらはジェットニードル。
写真では反射してしまい分かりづらいですが、
表面は緑色のカビみたいなのがビッシリです。

これはキャブセッティングの時は使い回すので、
キャブクリでクリーニングします。







そちらはパイロットジェットです。
表面が緑色になってるの分かりますかね。
コレは軽く詰まってたので、何とかエンジンはかかったと思われます。
しかしメイン系は全滅してたので、エンジンが回らなかったみたいですね。

ちなみに純正は♯35が付いてますが、
調べた所KLX250は規制前、規制後、250R、300R全て♯35が付いてます。
それどころかカワサキの250CCシングルのキャブのパイロットは、
ほとんどが♯35みたいです。
暇にかまけて調べてしまいましたよ…







フロート室の内部はなぜか綺麗でした。
何だか真鍮の部品だけが詰まってしまったようですね。

ところで、フロート室の中の鉄の板って何で付いてるか知ってますか?
僕は知りません…
おそらく、ジャンプして着地した時などに
油面が変わってしまうのを防止するための物でしょうかね?
なにしろオフ車のキャブなので、それくらいしか思い付きませんが。
キャブ本体はCVK34ですが、色々とバリエーションがあるんですかねぇ。

次回はキャブ洗ってジェット類を入れ替えます。
また見て下さいな。



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KLX250のキャブオーバーホール

2007年10月18日 17時55分18秒 | KLX250 レストア、整備編
今日からブログ名が変わり、「オートバイのある生活」から、
「南信州のりもの倶楽部♪」になりました。
まぁ、前の名前も急いでつけたので、気に入っていた訳ではなかったし、
少しは車の事も書きたくなってきたので、
北信州のりもの倶楽部のToo'sさんに自らお願いし、暖簾を分けてもらいました。
本家は憧れの旧車や外車などがメインのブログですが、
こっちは地味に古い国産のバイクや車がメインです。車は滅多に登場しませんが…

と、言っても名前が変わっただけで、その他何も変わってませんから、
今までどおり、僕の整備記録みたいな感じで見ていってくれれば良いと思ってます。
なので僕の書いた事真に受けて失敗してもそれは自己責任で♪

そんな訳でキャブが詰まってしまったバッタ君のお話。
これを機にキャブセッティングも出したいと思います。
前の仕様はマフラーを交換したにもかかわらず、キャブがそのままだったので、
とある状況で、たまに失火してる感じがあったんですよね。
今回はエキパイも変わったので、それに合わせてのセッティングです。

まずは外装を一式外して丸裸にします。
タンクに残ってたガソリンはウチの社用車に入れておきました(笑







そう言えば今までブタ鼻を外して乗った事無かったので、
排気抵抗も少なくなった事だし、吸入抵抗も少なくするよう外してみる事にします。
これ自体はゴム製で、エアクリの蓋にハマってるだけなので、
マイナスドライバーでグリグリやってりゃ外れます。







取り外して初めて知ったんですが、
エアクリの穴ってこんなに大きかったんですねぇ。
面積で言うとブタ鼻の約2倍くらいでしょうか。

ここで勘違いしてはいけないのは、
吸入空気量が2倍になった訳ではなく、
吸気抵抗が1/2になったって事だと言う事です。
言われなくいても分かるか…






このキャブはアイシング防止のために冷却水は引いてありますが、
これから何回かキャブを外す事になりそうなので、
ボルトなどをホースに突っ込んで一時的に温水を来なくしておきます。

よくこの機能を停止させてしまう人もいますが、
僕はこのバイクを冬メインで乗るので、生かしておきたいです。
アイシングが始まる温度は確か外気温4℃だったかな?
そんな気温の時はバリバリ乗ってるし。
大体氷点下でも乗ってるくらいですから。








KLXは、この狭い隙間からキャブを外す事になります。
でもXR系よりは楽な感じがしますが。アッチは知恵の輪に近い物があります…







そんなこんなで取り外し完了。
次回は内部が詰まってるキャブの中とご対面です。
また見て下さいな。



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ワゴンRの内部とシートレールの清掃

2007年10月17日 18時43分36秒 | 一般整備編
ウチでは現在バッタちゃんのキャブOHと言うタスクが残ってますが、
それは今回置いておいて、今日やった彼女の車の掃除とシートレールの事でも書いてみます。
こうやって残ってるネタ出さずに今日の事を書き続けて、
時間軸がどんどんズレていくスパイラルに陥ってますが…

上の写真は中を掃除した時の物で、
普通はシート外してまではやりません。

しかしシフトの所に付いてるおバカはカバーはいかがなものかと…
本人もおバカなので気に入ってるみたいですが、
僕なら速攻でむしり取りますね。ブン殴られるの覚悟で…







何でシート外したかと言うと、シートレールの修理のため。
シートのスライド機構がなんらかの原因で動かなくなってしまったので、
見てみましたが、ただグリスに砂が溜まって動きが渋くなってただけでした。
しっかし汚いレールだなぁ…
車内を掃除しないでほかっておくとこうなりやすいです。







掃除といってもただグリスを溶かしてしまえば良いだけなので、
灯油の中にドブ漬けしようと思いましたが、これから冬だし灯油がもったいないので、
今回はスプレーの中に灯油を詰めて、それを吹き付けてお掃除しました。
しかしこのスプレー、かなり便利な物で、
シリコンオフを入れればブレーキクリーナーに早代わりします。
なので僕は今までパーツクリーナーの類の物買った事一度もありません。

なんでゴムハンマーがあるかって言うと、
こいつで叩かないとスライドしてくれないくらい渋かったからです…







灯油で洗い終わったら今度は洗剤で洗って脱脂をして、その後エアブロー。
グリスアップには何使おうか迷いましたが、
ネトネトのグリス使っても今までと同じ事になるので、
今回はシリコンスプレーのみでグリスアップしました。
きちんと洗ってあればこれだけでもベアリングの動きは十分だと思いますよ。







組み付け後。
掃除の効果は絶大で、今まではフルパワーでやっと動いてたレールが、
ウソみたいにスルスルとスライドするようになりました。
ここまで変わってくれると嬉しいもんですね。

と、この喜びを帰ってきた彼女に言った所、
「別にシート動かさないし」などと冷たい一言を言われてしまいましたが…
えぇ、そんなもんですよ…
お父さんがDIYで犬小屋作って嫁に自慢したら、
「完成品買った方が安いぢゃん」と言われるのに似てますな。

そんな訳で、シートレール掃除は僕の自慰行為で終わってしまいましたが、
今日やっとバッタ君のキャブの部品が揃ったので、
次からはOHを兼ねてセッティングやら色々やりますよ。



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KLX250のエキパイ交換 純正との比較

2007年10月16日 18時27分58秒 | KLX250 レストア、整備編
今日からまた戦うバッタ君のエキパイ交換です。
簡単なヒートガードを付けた後だったんですが、
純正品と何が違うのか測ってみたくなったので、
適当にですがパイプ系などを計測してみました。

上の写真は並べてみただけですが、
太さはR.S.V製の方が若干太いですねぇ。







これはエンジン側の比較。
純正は大きく絞られてしまってますが、
社外のはそんな物なく、非常に排気抵抗が少なそうです。

こんな違うとキャブも再セッティングが必要でしょうね。







これは規制後の純正品の外径をノギスっで測ったものですが、
純正は約32φなのに対して…







R.S.Vコンペは約38φ。
同じステンレス製なので、厚みが同じと仮定しても社外の方が6φ近く太い事になります。
そもそも規制後では大きく絞られてしまったので、こんなに違って見えますが、
規制前品では社外品より、ほんの少し細いくらいらしいです。
なのでヤフオクでも規制前品は競るんですよねぇ…

ちなみに規制前品(KLX250SR)は、レーサーのKLX250Rと部品番号も同じの同一品で、
ついでにKLX300Rも調べてみましたが部品番号は若干違ってました。
(KLX250SRは180491629、KLX300Rは180491689)
ですが雰囲気から言って300Rのも取り付けは可能だと思いますが…(自己責任で)
そもそも300Rと250は流用可能な部品が満載ですし。
作ろうと思えばKLX250をベースとして300R仕様はすぐ作れてしまいます。
300Rのピストンとシリンダーを流用して
テンプラナンバーで乗ってる人も多いんじゃないですかね?

そんな訳で、調べたい事は一通り終えたので取り付けにかかります。







お決まりのガスケットは新品を使用。
ちなみにここのガスケットは規制前、規制後、250R、300Rとも共通部品でした。
なので入り口の径はどれも同じって事ですね。
そもそもヘッドが同じなので共通で当たり前ですが。
(細かく言うと規制後ヘッドはエアインジェクションが付いてるがどれも流用可能)

ヘッドガスケットは元々付いていた物を、フレーム交換の時も使い回しましたが
なぜか排気漏れは無かったんですよねぇ。
なので今回も使い回しても良かったかな?
まぁ、排気漏れしないように組む技術も実際にはありますが。






取り付け後はこんな感じ。
スタッドボルトには耐熱グリス使っておくと、後々苦労しなくて済みますよ。
前もグリス塗っておいたのでスルスル外れました。

装着後は少し太くなっただけですが見た目の迫力は増えました。
しかし排気系だけでこんなに抵抗が少なくなったので、
エンジンがキチンと回るか心配ですが…

そんな訳で早速エンジンかけてみましたが、なぜかかからない…
で、キャブのガソリン抜いてみたら、ガソリンの腐った匂いがしてました。
なので一旦ガソリンを抜いてエンジンをかけてみましたが、
今度はブリッピングするとストール…

まぁ、簡単に言うとキャブ詰まってしまいました(≧∇≦)
人には「長期保管する時はキャブのガソリン抜いとけ」って言ってるくせに、
自分のバイクはこのありさま… 反面教師もいいとこですな。

そう言えば今年のGWに事故して、修理して以来1回も乗ってなかったな…
おかげで夏には自賠責保険も切れて乗れずに今を迎えてしまいました。
任意保険は生きてるのにもったいない…

と、言うわけで次からはやりたくないけどキャブのオーバーホールを行います。
ついでにキャブセッティングもしよっかなぁ。



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スターレットのクラッチ、シャフトブーツ交換

2007年10月15日 10時09分10秒 | 一般整備編
今回は珍しく昨日のお話。
休日を使ってダムフラッパーさんのスターレットの、
クラッチとシャフトブーツを交換してました。

細かい出来事も色々ありましたが、
何とかドラシャを外してミッションも人力で下ろします。
ここまでですでに午後1時突破…







取り出したクラッチディスク。
減ってはいますがまだ十分使えるレベルかな?
走行距離は12万キロ程でした。

しかしここで問題が…
ディスクのセンター出し工具が小さすぎて使えないことが判明。
仕方ないので見た目でセンターを出し、強引にミッションを載せます。
なのになぜかすんなりミッションはまりまして。
ベルハウジングのボルトが1本入りませんでしたが、
それ以外は問題なく付き、その後シャフトブーツも交換。
なめてしまったボルトがありましたが、
ホームセンターで購入し強引に取り付け、
ミッションオイルを注入し終了。
終わったのは午後8時で、何と10時間もやってました… 疲れた…

と、かなり簡単に書きましたが、ホントは苦労の連続でした。
自分の車ならお金払ってやってもらおうかな。だって面倒だもん。

作業の詳しくはこちら



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KLX250のエキパイ交換 ヒート対策

2007年10月12日 19時26分04秒 | KLX250 レストア、整備編
今回は前回装着可能と分かったバッタ君のエキパイ交換。
このエキパイはR.S.Vのコンペで、当然ヒートガードなんぞ付いていないため、
簡単に自作?してみます。

まずは上の写真。
サーモバンテージを買いたかったけど、あんな物でも地味に高いため、
今回はアルミホイルで代用。
そこいらに売ってるアルミホイルを二つに折って何重かに巻いていきます。
ここで強く握ってしまうと、つぶれてしまいガードの意味無くなるので、
巻いたままにしておきました。

何でこんなに短く巻いたかと言うと、
「R.S.V Competition]のロゴが隠れてしまうのが嫌だったからです。
なので焼けどしても自業自得なのですが気にしません。







お次はアルミホイルの切れ目を隠すため、
対熱のアルミテープを簡単に巻いておきます。
これはカインズホームで500円程で、煙突のコーナーにありました。
つまり穴の空いた煙突補修用です(笑







これを巻いたままでもクルクル回ってしまうので、針金で縛って出来上がり♪
超適当だけど自分のバイクなので全然構いません。
しかし発想が小学生なみ、工作技術はそれ以下だなぁ…
こんな事平気でブログに書いて見てもらってる僕は現在20歳と145ヶ月♪

で、ここまで作業したのですが、
急に純正エキパイとの差を知りたくなったので、ノギスで測ってみました。
が、それはまた次回にします。
書くのマンドクセ('A`)



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