南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

モダンワークスさんのニュー4バルブヘッドは只今座礁中

2023年02月28日 20時47分00秒 | オリジナル コンプリートエンジン





今日はやたらと暖かかったので久しぶりにカブに乗って来たんだが、
ミッションは4速のトップクロス化は行ってはあるんだが、
やはり50ccのパワーとトルクではデヤンの4速トップクロスを活かし切る事が出来ていなくて、
そろそろ次の仕様のエンジンを考えなきゃかなぁ、と思い出した。

しかしエンジン本体がFIのためこのケースを使ってどうこうなどは考えておらず、
せっかくなのでエンジン積み換えかクランクケースを用意して1から製作する事になるんだが、
排気量を取っても88ccや110ccに124ccと143ccに151ccも作れるし、
モダンワークスさんの4バルブヘッドも持ってるから凄いのも作れる事になる。

本当はモダンワークスさんが企んでるニュー4バルブヘッドを使いたいんだが、
バルブスプリングかバルブの軸の長さが違うのかカムが回らないのでまだ無理で、
部品がどうなるか全く分からないから完成時期が押し倒している。

次はまたバルブを取り外してモダンワークスさんの4バルブヘッドと比べてみようかねぇ。












今日はセル無しのロンシン125がやっと完成した。

今回は腰上だけだったからハイカムとハイコンプピストンに交換したんだが、
ツボは押さえたチューニングはしてあるからある程度パワーは出てるとは思うんだが、
それでもパワー感としてはGPXエンジンのノーマルの腰上には敵わないんだけど。

そして早めに完成のメールを返信するつもりなんだが、
ロンシン125のセル付きとセル無しのエンジンを一気に出していただいたため、
どんな部品を使ったか明日探して金額を出すつもりだ。

そしてまた今夜だけで新たなメールを何件かいただいたので、
一気には返信出来ないんだけどしばらくお待ち下さいな。







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セル無しのロンシン125を使うならこのカラーは必ず入れましょう

2023年02月27日 20時24分00秒 | オリジナル コンプリートエンジン





そう言えば最近またメールの返信が出来ていないんだが、
必ず返信はするのでしばらくお待ち下さい。

で、昨日は休日だったからエンジンを作ろうと思っていたら、
捨てるつもりだったダンボールが気になってしまい、
会社中の廃ダンボールをまとめていたらガレージの掃除も始めてしまったので何も出来ず、
今日は本業があったんだが注文してあったベアリングを買いに行きロンシン125を組み立てていた。

今回はセル無しだからお客様が用意してくれたランポートさんのリジッドマウントカラーを入れて、
ミッションはノーマルのままだがセミクロス化を行い、
キックスピンドルもBタイプに変更して組んで行く。












ロンシン125のセル無しをお使いの方はかなりおられると思うんだが、
ランポートさんのリジッドマウントカラーはホントお勧めで、
ラバーマウントのままだとエンジンが揺れてしまいマフラーやマフラーステーにクラックが入ってしまう場合があるんだけど、
リジッドマウントにするとエンジンは揺れなくなるしラバーマウントより振動が減る効果がある。

このカラーはシャリーのケースにも使えるから、
リジッドにしてシャキッとした車体にも出来るんだが、
私が国産ピッチのケースを使うならシャリーのケースなんかは使わずに、
間違い無くモダンワークスさんのCD系のケースを使うわw




ご購入の、場合は上記のランポートさんのHPか楽天やウェビックでも販売しているから欲しい方は購入していただきたいし、
もっと言ってしまえばアルミの母材と旋盤が有れば自分で作る事も可能だ。












本業が終わってから帰って来てとりあえず腰下までは完成させておいた。

明日は暇ならエンジンは完成すると思うが、
その前にメールを返信しないといけないしとやる事が沢山あり、
まぁでも動き回ってた方が時が過ぎるのが早いから良いか〜 みたいな感じだ。






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パワーアップと一緒にギア比の適正化も考えよう

2023年02月25日 20時42分00秒 | オートバイの無い生活





今日はロンシン125の下セル付きを組み立てていてやっと完成した、
と言うか完成まで3日も使ってしまった…

今回の目玉はGPXミッションとセミクロスにBタイプのキックスピンドル化で、
Bタイプ化した事により始動も楽になるし、
GPXミッションとセミクロス化は限られたパワーを使い切るための大事なファクターと言える物で、
所詮は125ccの空冷の単コロなんだから、
生まれたパワーを有効的に活用する事も考えなくては気持ち良く走れない。

そして5速化なんだが価格的な事もあり私的にはあまりお勧めはしていないんだけど、
4速ミッションのギア比の適正化だけは絶対お勧めしていて、
せっかく腰下を開けるんだから数千円でミッションがクロスミッションになった方が良いに決まってるでしょ。

ただエンジンによってミッションの方向性は変わる場合もあるから、
お見積もりメールの時に書いてあるので気にして見て下さいな。

明日はセル無しのロンシン125を組み立てたいから、
さっさと晩酌終わらせて早く寝て明日も頑張りますかね。





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フルパワー化ではなく実はただの適正化

2023年02月24日 21時46分00秒 | オリジナル コンプリートエンジン





今日はまずバルブスプリングのせいかカムが回らない4バルブヘッドから始めた。

送られて来たキットの中にバルブスプリングシートらしきアルミのワッシャーが入っていたんだけど、
スプリングシートがアルミ製の訳がないとタレコミが入ったので取り外してみたんだが、
2ミリのワッシャーを取り外したくらいでは全く効果が無く、
未だカムが回らないためやはりバルブスプリングが怪しいんだが、
他に使えそうな物が思い浮かばずしばらく停滞するかもしれない。












お次はロンシン125の続きでバルブ加工が必要だから一気に3機分のバルブ加工を終わらせ、
セル付きの方の腰上はとりあえず組み終わった。

このエンジンはフルパワー化をするとの事なので同梱されていたハイカムとハイコンプピストンを組み込んだんだけど、
ロンシン125の場合はローリフトカムとローコンプレッションでリミッターがかかっているみたいなもんで、
フルパワー化と言っても潜在的な性能を引き出してあげただけと言って過言は無い。

あとオイルフィルターローターは元の物はクランクの左側に重いローターが着いてるから、
両端のバランスを取るためクラッチ側も重量を増してあるんだが、
そんな必要は全く無いため軽量オイルフィルターローターに交換してレスポンスアップを図っている。

ロンシン125はまだ140ccにボアアップも可能なんだが、
たった15ccの排気量アップにかかる費用がかなりかかるため、
全く人気は無く作った事も数回しか無かったかな。

ただ140ccキットの在庫はあるからロンシン125をボアアップしたい方は、
ブログタイトル下のメアドにメールいただければ無料で見積もりを製作しますよ。

このエンジンのセル付きはジェネレーター側の組み立てが面倒だから今日はここまでで、
明日には完成させて次のロンシン125にも取りかかるつもり。

本当はもっと急ぎたいんだけどセル付きのエンジンはホント時間がかかるのよ…



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L1C3ベアリングはこれで普通

2023年02月23日 19時45分00秒 | オリジナル コンプリートエンジン
今日はロンシン125を組み立てていたんだけど、
クランクベアリングをL1C3ベアリングに交換したついでに、
L1C3とはどんなベアリングなのか普通の開放型と比較した動画を撮影してみた。







これがL1C3ベアリング



見ての通りL1C3は振るとガチャガチャと音がして、
ただベアリングに熱が入ると金属膨張が起きてクリアランスが無くなると言う仕組み。

金額もモンキーのクランクベアリングである6304なら2つで1,300円くらいとさほど高くないから、
レーサーに憧れる方に是非とも交換をお勧めします!
とはならず私の場合は逆に全くお勧めはしていない。

先ず熱が入るまでかなり時間がかかるし、その間長々とアイドリングしなきゃいけないから大変面倒で、
冬だと5分以上は暖気運転する必要があるし、
そんな事してたらプラグにも良くないからカブる原因となる。

さらに熱がある程度入るまでクランクシャフトがあちこちに振れまくる訳だから、
当たり前だがクランクシャフトの寿命はかなり短くなる。

振ればあれだけ音がするくらいだが多分0.0何ミリくらいの振れでしかないとは思うが、
何分間は確実にエンジンの中でガンガン振れてる訳だから、
クランクのビッグエンドやスモールエンドにも負担がかかり、
いずれ腰下から凄い音がし出してクランクがアッサリ寿命を迎える。

私的にはクランクが1万キロ持てば充分なレベルで、
HISPECさんが製作したモンキーレーサーのエンジンに使われていた純正軽量クランクは、
確か1シーズンくらいでオシャカになったから走行距離で言ったらせいぜい200キロくらいかなぁ。
そのクランクはウチで飾ってあるが大端部のベアリングブローで、
コンロッドが軽く上下に振れる程度だが異音がし出したから寿命と言う訳。

ただ純正軽量クランクはホントに弱いガラスのクランクだし、
とんでもない回転までブン回すからまぁ仕方ないと言えばそれまでだ。















このエンジンの仕様なんだが先程書いた通りクランクベアリングをL1C3に交換して、
キックスピンドルはBタイプ化してあり、
さらにミッションはGPX125のリターンミッションに交換した。

GPXのリターンミッションをセミクロス化するとフルクロスミッションにはなるんだが、
代わりに1速の発進で少し気を使うからロンシンのノーマルミッションでも構わないと思う。

ただ!GPXのリターンミッションとロンシン125のノーマルリターンミッションは、
必ず4速ギア比が0.958のセミクロストップクロスギアに変更する事で、
0.916のノーマル4速だとオーバードライブ過ぎて必ず後悔するはずだ。

あとGPXミッションを流用する場合はスターターギアはロンシンの21丁の物は使えないから、
GPXのキックスピンドルを買って23丁ギアを移植するか、
CD90のスターターピニオンの22丁を使う事。

これに関してはどちらでも構わないし22丁と23丁のキックの遊びは同じだが、
21丁となると遊びが多くて蹴りしろが減ってしまうから、
どうしてもと言われば21丁でも始動は可能なんだが、
常時噛み合い式だからお勧めは出来ないかなぁ。

今回はCD90のピニオンを使ったがGPXのスターターアッセンを買ったとすると、
ピニオンだけ取り外して後は鉄屑となる悲しい運命で、
私がブログで2スト蹴りは絶対ダメ!みたいな事書き過ぎたせいか、
キックスピンドルを曲げたり折ったりする方が全く居なくなってしまったから、
Cタイプのスピンドルなんて使い道が無くなってしまったねぇ。















お客様自身で用意してくれた部品を使いまくりとりあえず腰下は完成した。

そして今日って旗日なんだと昼過ぎに知ったから、
15時から酒の肴を作り、終わったらまた歩きに出かけて来たんだけど、
カレンダーを全く見なくてもどうにかなってしまう人生ってダメだねぇ。

現在は全く曜日感覚は無いし私がボケたら季節感も無くなり、
真冬に真夏の服装して凍○するんでないかって勢い。

まぁ自分がボケて凍○するのは構わないが全裸のままあの世に行くのは嫌かなぁ。







おまけ








今日の金星と木星と月の位置関係は写真の通りで、
昨日は金星の脇に月があったんだが今日は木星の上側となっているから観測するには昨日か今日がベストで、
明日には月が上方に離れてフレームアウトしてしまうと思われる。

ただ明日も観測は可能だから18時くらいに西の空を見上げて、
暖かい酒でも飲みながら宇宙のロマンに浸って欲しいかなぁ。






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今夜はとても良い天体観測日和だった

2023年02月23日 00時00分00秒 | オートバイの無い生活





今日はマストテクノさんに塗装と剥離が終わったエンジンを引き取りに行って、
午後は2機のロンシン125製作の仕込みをして終わってしまったから、
ネタはあるんだがせっかくなので後日まとめて書く事にする。

そして今日も夕方から歩きに行って来たんだが、
少し前にネタにした木星と金星の新たな写真をアップしておく。

以前は上から木星、金星の順番だったんだけど今夜は月が金星のそばに現れ、
しかも満月じゃなく三日月だったから金星と木星の光を邪魔する事無く綺麗に撮影出来た。

ちなみに下の建物は飯田市立病院で撮影場所はアップルロードとなっており、
ここの登りはダラダラと続く長い坂だから私が作ったセミクロスやカブ4速用トップクロスミッションを試す場所として使っていて、
カブ4速のトップクロスギアだと50ccでも全開なら4速で登っていけるから、
地元に済む方ならこのギアの凄さが分かっていただけると思う。

まぁ話は変わったがウォーキングから帰って来て調べてみたら、
そこそこ珍しい天体現象のため18時過ぎくらいからなら明日も観測出来るみたいなので、
是非星空を見上げて宇宙にロマンを感じていただければと思う。


ちなみに金星の1日の自転周期は253日と地球よりかなり遅く、
単純に考えると地球は24時間で1周するところを金星は1周するのに253日もかかるから、
簡単に言うと地球で例えるなら126、5日毎に昼と夜が入れ代わる感じかな。


だからもし金星人が居るとしたら126日はバリバリ働いて126日は寝る時間となり、
夕方と朝方もやたら長いから数日晩酌したり風呂入ったり飯食ったりと、
地球と比べてみると面白い生活になるのかもしれない。


木星で言うと木星の衛星は2023年2月時点で92個となるみたいなんだが、
その中の4大衛星はガリレオ衛星と呼ばれるイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストと、小型望遠鏡でも観測出来るらしいんだけど、
その中のエウロパは大気は無いんだけど表面は氷に覆われており、
その氷面の下はかなり深い海が広がってる可能性があるみたい。

よって海の中では地球外生命体が居るのでは?との考えもあるんだが、
地球みたく陸地も海岸も浅瀬も無く太陽光が当たらない深海にいきなり生命体が誕生するかって疑問もあるんだが、
実際に探索してみるとエウロパの環境に適した生命体が発見されるかもしれないよ。

天文学って私みたいな奴でも夜空を肉眼で観察するだけても出来るし、
少ない観測情報から予想したり想像していく学問だから、
かなり敷居の低い学問なんじゃないかなぁ、と勝手に思っとります。






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まだニュー4バルブヘッドについてお悩み中

2023年02月21日 20時02分00秒 | 国産横型エンジン編





今日はピストン交換をするGPXエンジンを終わらせたらまたニュー4バルブヘッドを調べていた。

とりあえずの症状としてはバルブスプリングのせいなのかカムが回らず、
私のパワーを使っても数ミリしかバルブが開かない、
と言うかオーバーラップの状態に持って行くのも不可能で、
このままキックなんぞしたらカムチェーンが切れるかローラーロッカーのベアリングが砕けると思う。

ちなみにバルブスプリングが縮み切って回らないのではなく、
取り付けの段階で縮み過ぎてるからちゃんとしたトルクで縮める事が出来ないみたいな感じかなぁ。












モダンワークスさんの4バルブのスプリングを使えないか質問されたので比べてみた。

上がモダンワークスさんのバルブスプリングで下がニュー4バルブの物なんだが、
長さは37ミリと35ミリとなっておりほぼ同じで、
ただ不等ピッチの感じが少し違うんだが似てると言われれば似ている。

よってスプリングだけ交換してもダメだろうって事で写真を添付して報告だけしておいたが、
バルブの長さがもし違うとしてもタペットの位置としてはおかしくないし、
やはりバルブスプリングが違うとしか考え難い。

ちなみにバルブスプリングシートの溝にピッタリのワッシャーが入っていたから、
まぁバルブスプリングシートでしょ、みたいな感じで入れておいたが、
そのワッシャーはアルミ製だったんだがこれが当たりなのだろうか?

ヘッドはアルミの鋳物なのにシートもアルミ製って入れる意味あるのだろうか…

とりあえず4バルブヘッドに関してはモダンワークスさんからのメールを待ってみて、
昨日塗装と剥離に出したエンジン2機が終わったみたいだから、
明日引き取りに行って早速組み立てるつもり。

そう言えば4バルブヘッドが完成したら試走出来る車体が無いかマストテクノの社長に聞いてみたら、
エンジンは載ってるけどカブが1台空いてるって事だから、
それをお借りして実際に走ってみるつもり。

やっぱカブの腰下ベースで作っておいて正解だったわ♪



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ニュー4バルブヘッドを組み立て始めました

2023年02月19日 18時05分00秒 | 国産横型エンジン編





今日は休日だったんだが休んでる暇はあまり無いから今日もエンジン製作で、
いよいよモダンワークスさんのヘッドの組み立てに取り掛かった。

先ずいつものようにバルブから組み立てて行く。






バルブシールは最初から入っていたんだけど、
これってどうやって取り外すんだろう?

多分シールを入れてから金属の蓋みたいなのを被せるのだろうけど、
武川さんなどのバルブシールは使えるのか全く分からん。





普通はバルブを組み立ててからカムを入れていくから同じように組み立てたが、
バルブ4本を取り付け終わってからではどうやってもロッカーアームが入らないためまたバルブを取り外し、
最初にロッカーアームを取り付けてからバルブを組み立てて行き、
そしたらロッカーアームのピンを取り外してからカムを入れてまたピンを取り付けるのが正解みたい。

よってこのヘッドを購入される予定のある方はいきなりバルブから組み立てないようにね。









とりあえず形にはなったので早速カムを回してオーバーラップでも確かめようとしたが、
何をどうやってもカムが回らず、調べた結果はバルブ長が長過ぎるから、
スプリングが縮み切れなかったみたいだ。

まぁ組んでる時から「スプリング長いなぁ」とは感じていたがやっぱり長かったんだね。













本日1枚目の写真のバルブスプリングを見ていただきたいんだが、
武川さんやモダンワークスさんの4バルブヘッドのスプリングみたく、
不等ピッチのスプリングが映ってるんだけど、
ヤフオクの写真を見ると等長のスプリングとなっているから、
多分だが入っていたスプリングは正規の物ではない気がする。

よってモダンワークスさんに報告をして今日のところは終わり。

と言うかバルブスプリングの脱着を2回も行ったから凄い時間使ったし超絶疲れた…
それにスプリングが違かった場合はまた脱着をしなきゃいけないから4バルブヘッドはホント大変だわ。









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新しい4バルブヘッドを試すエンジンを製作してました

2023年02月18日 21時14分00秒 | 輸入横型エンジン編






今日は本業が終わってからまたエンジン作りをしていて、
今日はモダンワークスさんからお願いされている4バルブヘッドを試すための腰下を製作していた。

先ずクランクケースは中華110ccの物をウォーターブラストしてもらった物で、
ベアリングはC90と同じ6203が2個、6201が1個、6001が1個のタイプで、
110ccのケースはモダンワークスさんで販売されているCD系のケースと同じ強化ケースとなっている。

ベアリングは流石に新品に交換してミッションはデヤンの4速を購入しトップクロス化。
そう言えばカブ4速ミッションのトップクロスギアは8,250円で販売してるから、
欲しい方はブログタイトル下のメアドからどうぞ。

そしてデヤンの4速はカウンター側のギアをカブ100EXの物に交換しないとケースが閉まらなくなるので、
デヤンのミッションをトップクロス化する場合は気を付けていただきたいかな。

今回なんだがこのエンジンは販売を考えている物なので、
走行中にニュートラルに入らないにするストップニュートラルにして、
キックはミッションに着いて来たBタイプの物をそのまま使用する。

クランクはモダンワークスさんの52ミリクランクを入れて110ccにしてヘッドを試すつもり。

あとスタッドボルトはシフトアップさんの物に交換し、
ロングストローククランクから普通のストロークに戻し、
オイルポンプシャフトは細い物が最初から入っていたためここら辺の物は再利用してある。












クラッチなんだが遠心のウエイトが7枚入っているから28枚となりキタコさんの強化遠心クラッチと同じとなっている。

そして何でここまでバラしたかと言うと、
遠心のウエイトが当たるプレートの位置を変えてやりたかっただけで、
せっかく作り直すんだから減ったままの位置じゃなくて、
当たり位置を新しくしてやりたかっただけの話だ。












そしてドライブギアは18丁とドリブンギアは67丁のギア比が3.722と
パワーが上がってる分は最初から適正化されている。

ちなみにカブ50は17丁と69丁の4.058だから、
110ccの1次側減速の方がドリブンギアがゆったりと回転するようになってるって事で、
こうする事によってスプロケットのセッティングも無理無く出来るはず。











テンショナーも当然モダンワークスさんの強化テンショナーに交換してとりあえず腰下は完成した。

しかし自分のお気に入りの部品をジャバジャバ使ってエンジン作れるのってスゲぇ楽しく、
こんなエンジンをカブに載っけてバイパスを100キロ出してブッ飛んでいけたらさぞやゴキゲンだろうと考えてしまう。
まぁもし捕まったら1発免停なんだが。

残る課題としては4バルブヘッドとモダンワークスさんの52ミリ4バルブ用ピストンの相性があり、
リセスに余裕が無い場合はピストンの作り直し、なんて事になるかもしれないが、
そもそもピストンはまた作らなきゃみたいだから、
私の意見も入れてもらい最高のピストンを作っていただければと思う。

明日なんだが休日だしこのエンジンを完成させても良いんだが、
モダンさんからGPXエンジンを山ほど買ってしまったので少しづつ製作したいし、
昨日バラしたロンシンのシフトドラムの加工もしたいしとやりたい事が山のようにあり、
でも天気が回復したらまた歩きに出かけちゃうかもなぁ。


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肉眼のみの天体観測も知恵を入れてればかなり面白い

2023年02月17日 21時09分00秒 | オリジナル コンプリートエンジン





今日はロンシン125のセル付きとセル無しのエンジンをバラしていた。

エンジンの仕様としてはどちらもフルパワー化するんだけど、
セル付きの方は塗装も必要でセル無しの方は凝った仕様にはならないが、
どちらもセミクロスとBタイプ化はするようになっている。

まぁ他にも色々行うんだがどちらも剥離は必要になるので、
全バラにしたから来週に剥離と塗装に出して、その間にまたGPXの製作をするつもり。

よって分解が終わったからまたナイトウォーキングに出かけて来た。













18時頃に西の空を見るとやたら明るい星が2つ観測出来るんだが、
この上側は木星で下側は地球のお隣で太陽の内側を回る金星となっている。

金星は地球のお隣だし大きさも地球とほぼ同じだから明るく見えるし、
木星は軌道の外側の火星より外側を回っているんだけど、
大きさは地球の11倍とかなりデカい惑星なので、
その大きさゆえ離れていても肉眼でちゃんと観測出来る。

そして火星なんだが今だと丁度真上辺りで赤く光る星だから、
イメージ通り表面は赤い星なんだが北極と南極に位置する場所には白い物が観測出来て、
それは二酸化炭素が凍ったドライアイスだから、
人類が火星に移り住む時はこのドライアイスを溶かして、
二酸化炭素の大気を作り温室効果を高めるテラフォーミングが不可欠なんだそうな。

あと冬の星座と言えばオリオン座が代表的なんだけど、
そのオリオン3連星の下方に見えるやたら明るい星はシリウスと言う恒星で、
地球から観測出来る1番明るい恒星は太陽なんだがその次に明るい恒星がシリウスで、
肉眼でも青く光ってるのが分かるから相当高温な星だと思われる。

そして意外な事に地球との距離はかなり近く8.6光年程だから、
人類が光の速さ程で移動出来る宇宙船を作れれば見に行けない事は無い?
まぁ光の速度で移動出来たとしても浮遊物に当たれば一貫の終わりなんだが。

そう言えば何年か前に紹介したオリオン座の1番左上にある赤く光るベテルギウスなんだが、
当時はいつ超新星爆発を起こして消えてもおかしくないと言われていたが、
最新の報告だと寿命はあと10万年くらいと分かったみたいだから、
それまでは優里のペテルギウスを聴く事は出来そうだね。

近年はナイトウォーキングするのは冬だけになってしまったが、
歩いてる間は星空を見上げて好きな天文学の事を考えるようにしてるから、
皆さんもたまには星空を見上げて色々と考えていただければ面白いはずだし、
理解が激ムズと言われたアインシュタインの相対性理論なんかも結構理解出来たりする。

アインシュタイン曰く同じ1時間でも女性とお話ししてる時間の方がたった1分に感じる。
それが相対性なんだとさ。

まぁ何となく分かるんだがやっぱり相対性理論はムズいわ。


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これだけ長くやってても私なんぞまだまだ素人

2023年02月16日 21時32分00秒 | 国産横型エンジン編







今日は昨日の続きの4VR138ccが完成し、
組み終わった後にもまたしつこいくらいチェンジとキックのテストを繰り返しその後パッキングして発送に出せた。

しかし同じエンジンで2回もやらかすとか専門家としてあり得なく、
今回もベストは尽くしたつもりなんだが自分の腕を信じられるかと言われれば逆で、
そもそもエンジンの手法などに関しては全て独学だから、
今回も完全にビクビクしながらエンジンを組んでいた。

そしてまたミスしようものならもう後は無いから、
いっその事エンジン製作は廃業にした方が良いのかもしれない。

と言うかエンジン製作は時間と手間がかかり過ぎて全く儲からないから、
本当は就職したいんだが横型エンジン製作しか出来ないダメなオッサンを雇ってくれる会社なんて無ぇわ。












今日は午前中にカムイさんに買い物に行ったんだけど、
丁度商社さんの営業の方が来て色々お話しさせていただいたんだが、
その中でエルフの添加剤が密かにバスってると聞いたのて話のタネに買ってみた。

それはエルフのオクタンブースターと言うオクタン価向上剤で、
まぁ簡単に言うとガソリンのドーピングのような感じで、
どうやらオクタン価を0.6程上げる事が出来るのだそうな。

容量は250ミリで価格は2,500円はしないはずで、
使う量としてはガソリン10リットルに対して50ミリしか使わないため、
たった5%の割合で点添加すれば良いみたく、
私みたくカブにしか乗らない場合なんかは1本買ったらそこそこ長く使えて、
カブを満タンにして50cc入れたとしても5回は持つから結構長い距離を走れる事になるね。

ただ私のカブはハイオク指定で組んではいないため、
本来ならGPX125の超ハイコンプピストン入りや私が作ってるロンシン125のフルパワー化エンジンに、
デイトナアニマ系のW19やW212など圧縮がかなり高いエンジンの方が体感としては出来るんでないかと思う。
そもそもレギュラーガソリン仕様にハイオク入れてオクタン価だけ上げても全く体感出来ないからね。

あと2ストのエンジンにも使用出来るみたいだが、
これも混合ガソリン仕様のエンジンでないとダメなんじゃないかなぁ。
でもビーバーやチェンソーに噴霧器など農機はまだ2ストエンジンがかなり多いから、
レギュラーガソリンでも体感出来たら面白いかなぁ、と思うよ。

今日はカブ90のエンジンに全力投球していたから他は何も出来なかったが、
明日からはまた新しいエンジンをバラして剥離に出しに行くつもりで、
でもブラストまではお願いし難いからまた自分で行う事になるかなぁ。








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こんなエンジン是非乗ってみたいもんだ

2023年02月15日 19時40分00秒 | 国産横型エンジン編





また2日も更新をお休みしてしまったが本業を行なっていたから何も出来ず、
今日はやっと暇が出来たので4VR138ccのエンジンを製作していた。

腰上のガスケットは綺麗に剥がれたから再利用しても良かったかもだが、
こんな物ケチってまたトラブルになるのも嫌だし、
4VRのベースガスケットって普段使っている物より厚みがあり、
このせいでピストンがクランクケースに当たったりしたらシャレにならないため、
ちゃんと武川さんの部品を使いキッチリ組んで行く。

しかしだ、私は中華エンジンを作る事が多いから、
デカいヘッドとシリンダーばかり見ているんだけど、
このエンジンってこんなコンパクトでも138ccもありしかも4バルブって、
武川さんもムチャクチャな事してくれるよねぇ。

しかもスタッドボルトは6ミリだから1キロ以上のトルクはかけたくないし、
ある程度丈夫に作られている中華エンジンと比べると何とも心もたないわ。

あと以前組み間違いでチェンジがちゃんと出来ていなかったミッションなんだが、
今日も何回もテストを繰り返してみたがちゃんとチェンジは出来るため、
明日は完成させてお返しも出来ればと思う。

そして毎日のように多くのメールをいただいていてなかなか返信出来ていないんだが、
必ず返信はするので少しの間お待ち下さいね。


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3,000円でもこの部品の価値はあり過ぎるし値段も安過ぎ。

2023年02月13日 22時46分00秒 | 輸入横型エンジン編
今日なんだが溜まりに溜まったメールの返信を一気に終わらせて、
完成したエンジンのメールも書いたりエンジンを箱詰めしたり宛名書きをしたり、
買い物行ったり晩飯作ってたら1日がアッと言う間に終わってしまった。

ただ今日だけで何と6機ものご依頼をいただき嬉しい悲鳴をあげているんだが、
オーダー表を確認してみたらもう20機以上の製作依頼が入ってるので、
春まで間に合うのか心配になって来た…












よって今日は全くネタが作れなかったので色々な部品について説明してみようと思う。

先ずモダンワークスさんで販売されているアルミ製のテンショナーロッドと、
ベアリング入りのテンショナーローラーとジュラルミン製のプッシュロッドヘッド。

写真ではローラーにベアリングは入っていないんだが現在はベアリング入りになっていて、
カムチェーンがピンと張った状態でもローラーはクルクル回るくらい抵抗が無く、
よってフリクションが減らせるとご説明している。

ただテンショナーでフリクションロスを目指したところでたかが知れてるんだけど、
本来の目的はテンショナーロッドのプッシュロッドヘッドに当たる部分が広く当たるよう加工されていて、
ヘッドも本来はゴム製なんだがジュラルミン製になっているから潰れたり減ったりする事が無い。

そしてこの部品に関しては強制装着にしたいくらいで、
私がまだGPXエンジンの初期オーバーホールを始めた頃は強化テンショナーは気にもしていなかったんだけど、
しばらくしてテンショナーのノーマルのキャップがかなり弱かったらしく割られてしまった方が出てしまった。












写真はcabyさんからパクりました、ごめんなさい。

テンショナープッシュロッドのヘッドが割れてしまうとどうなるかと言うと、
プッシュロッド自体がテンショナーのロッドに当たる事になり、
カムチェーンにテンションをかける事が出来なくなるため、
バルブタイミングが狂いピストンとバルブがヒットしエンジンブローとなる。

実際ブローしたエンジンを修理させていただいたがバルブは曲がりピストンも打跡が出来てしまい、
さらにGPXの54ミリシリンダーのスリーブのスカート部にもクラックが入り、
バルブとピストン、シリンダーとカムチェーンも交換し、
プッシュロッドゴムもオイルに乗ってエンジン内を回ってしまったたむたまたフルオーバーホールする事になってしまった。

強化テンショナーはウチだと3,000円で取り付けているんだが、
たった1回の保険でずっとエンジンが守れると考えていただければ安いはずなので、
是非取り付けていただきたいし、
製作させていただくエンジンの仕様によっては取り付けを強制させていただく場合があるからご了承下さい。

ちなみに私が使うエンジンなんだがテンショナーの強化品は絶対で、
マグナに載せたエンジンはプッシュロッドなどをフルオートではなく、
面倒だがテンションのかけ具合を自分で決めれるセミオートテンショナーに交換している。

ただセミオートはオイル交換毎にテンションの確認をしなくちゃならないから、
セミオート化に関しては全くお勧めしておらず、
フルオートのままお使いいただければと思う。

実はセミオートテンショナーをお使いの方で、
テンショナー調整を行わなかったからチェーンが伸びたまま乗ってしまわれてエンジンブローしたのを見た事がある。

まぁテンショナーのトラブルは必ずブローの原因になるから強化品をお使いいただきたい。

と言うか私が製作するエンジンはかなり過激な物もあるから、
テンショナーをケチろうものなら「ゴチャゴチャ言わず取り付けろ!」と命令口調で言いたいくらい。

でもこんな部品だけでもっと高い部品を守れるんだから安いもんでしょ。







おまけ








昨日は久しぶりに美容室に行き白髪染めと前髪を少しカットしていただいた。

そして約5年も伸ばしに伸ばした腰まで届くロングヘアーも、
今年の春にバッサリ切ってヘアドネーションに寄付するするから、
私の髪が子供達のウィッグになるって頑張って伸ばした甲斐があるわ。

そして写真なんだが直撮りは恥ずかしいのでTikTokのフィルターに通して撮影してみたが、
今回はわざとシケたツラにしてみたので、
リアルな社会不適合の無理矢理化粧したロングヘアーのオジサンみたいになっていると思う。

しかし43歳からずっと髪を伸ばして来たって事になるんだが、
毛先は私が元嫁に捨てられた当時の物だから、
寄付するにしてもちょっと複雑な気持ちになってしまうなw








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私がBタイプのキックスピンドルに拘る訳とは

2023年02月11日 21時33分00秒 | 輸入横型エンジン編
先ずまたお詫びなんだけどメールの返信が大変過ぎて全く返信出来てないし、
エンジンも3機完成してるんだけど完成メールも書けていないため遅れているんだがご理解下さい。

あと私を無料の中華エンジンの情報屋みたく使う輩も増えて来たので、
これから教えて下さい系のメールは返信もせず読み終わったら直ぐ消去するか、
お答え出来ません的なメールをテンプレで作っておいて返信するかも。

あと、このエンジンに使うキャブやマフラーなどの補機類や、
見た事も乗った事もないバイクのスプロケに関してなどホント聞かれるんだが、
私は全知全能の神ゼウスじゃないんだがらそんな事聞かれても分からないに決まってるじゃん。

そもそもキャブやマフラーなど私の意見で決めて良い物ではないし、
「私の嫁が誕生日だからプレゼントは何あげた方が良いと思います?」と赤の他人の私に聞かれてるのと全く同じこと。
よってご自分で決めるかあなたの相棒に聞いて下さいな。












今日って建国記念日で休みだったらしく全く知らずに過ごしていて夕方になり、
でも今日はあまり働いていなかったのでたいしたネタも無いから、
中華エンジン講座的な事書いて終わりにする。

写真はBタイプのキックスピンドルなんだが同じBタイプでも長さが少し違い、
短い方はカブやモンキー50で長い方はカブ100EXの物となっている。

まぁ長さは少し違うんだが使うクラッチカバーに分けて私が選んでるから長さはどうでも良いんだが、
何でわざわざキックスピンドルを交換するの?と不思議に思う方もいそうなので書いておく。

元々中華エンジンのキックにはCD90と同じCタイプのスピンドルが主流なんだけど、
Cタイプはキックに失敗するとケッチンを激しく喰らう事になるから、
キック1発で始動出来るなら構わないんだが、
真夏のホットスタートなどエンジンがかかり難いと、
ケッチンは喰らうしエンジンはかからないしと大変な目に会う。

よって構造的にケッチンが来ないBタイプに変更しておき、
始動時の苦労を低減させようって事でメニュー化したんだが、
今ではセミクロスと同じくらいの割合でBタイプ化する方が増えており、
でもせっかく初期オーバーホールするんだし腰下も割るんだから、
みたいな感じでオーダーをいただけてると思う。

あとキャブによってはアクセルを開けながらキックすると始動性が良いキャブなんかもあり、
Cタイプでそれやったらケッチンの嵐なんだが、
Bタイプだと安心してキック出来るから私の使っているエンジンは全部Bタイプ化してあるし、
私がCタイプのまま使うとか全く考えられないかなぁ。












私のカブのエンジンは4速化した時にトップクロスギアも入れて、
キックスピンドルはBタイプのまま使う事にしたんだが、
デヤンのミッションキットには荒目のラチェットドライブに交換指定されているんだけど、
私は細目のラチェットを使いたかったから、
Q型エンヂンプロダクツさんのBタイプ24丁のスターターギアに交換して、
デヤンの4速を使いながら細目のラチェットドライブで始動すると言う拘った内容となっている。

まぁ荒目だろうが細目だろうが同じBタイプに変わりはないんだけど、
せっかくの自分のエンジンだし色々試したかったからだけの話で、
でも今でも問題なく始動出来てるからデヤンのカブ用4速ミッションにQさんのBタイプ24丁を合わせる事は可能ですよって事。

ちなみに大雪が降る前に久しぶりにカブに乗ったんだが、
スターターやギア比などは全く問題無いんだが、
やはり49ccのままだとハイカムを入れたとしてもパワー不足で、
やっぱりハイパワーのエンジンを積んで燃費も気にせすブイブイ飛ばしたい衝動に駆られている。

まぁベースエンジン候補はいくつかあるんだが、
「南信州のりもの倶楽部は相変わらずイカれたエンジン作るなぁ。」みたいな、
面白い物を製作して皆さんに笑っていただけたらと思うかな。

まぁ設計図は頭の中にあるんだが作ってる暇は無いんだけどね。








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降雪が酷けりゃ汚部屋に閉じこもるのみだ

2023年02月10日 21時15分00秒 | GPX125 エンジン偏




今日は朝起きたら凄い大雪で軽トラの荷台いっぱい程まで積もり、
会社の前の幹線道路は夕方に大渋滞していてどこに行く気にもなれんかった。

そして高速道路の状況を調べてみたらやはり通行止めとなっていて、
県外からの物流が完全にストップしていると思われる。

何年か前の大雪の時もそうだったんだが伊那谷は山に囲まれているから、
高速道路が通行止めとなると簡単に陸の孤島となり、
コンビニやスーパーなんて品物が無くなりガラガラだった記憶があるが、
通行止めが解除されないとまた保存食で何日か過ごす事になりそうだ。

それとホント困るのが鶏卵の高騰で飯田市だと10個入りが税込でだいたい300円程と、
物価の優等生と言われてるくせにグレにグレて不良を通り越し反社になる勢い。

しばらく口にしてないからTKGの味も忘れかけてるし、
卵3個使ってオムレツ作ってた時が懐かしく感じるわ。












そんな訳で大雪のため外にも出ず汚部屋と作業場に居たのでGPX125が1機完成した。

今回のエンジンはモダンワークスさんから仕入れた物で、
仕様としてはセミクロスとBタイプ化を行い強化テンショナーキットを取り付けた、
パワーには拘らないから使い易さを求めたライトチューンみたいな感じ。
まぁライトチューンと言ってもクランクケース割らないと交換出来ない物ばかりなんだけど。

GPX125で簡単にパワーアップ出来るパーツが超ハイコンプピストンで、
ウチでの販売価格は3,500円となっているんだけど、
ピストンを交換してもノーマルを使ってもガソリンはハイオクとなるから、
「ノーマルピストンだからレギュラーでも良いや♪ 」みたいに絶対考えないように。

あとGPXエンジンだとまだ143ccにボアアップも出来るんだが、
ボーリング代入れて5万円近く使って20ccのアップにしかならないから大変不人気で、
私もGPXエンジンのメニューに載せていないくらいなんだが、
一応作ろうと思えば作れるので欲しい方はどうぞ。

まぁ私的には超ハイコンプピストンにしておくだけの方が簡単にパワーアップ出来るし、
3,500円で済んでしまうなんてコストパフォーマンスな最高過ぎるわ。












モダンワークスさんで販売されているGPXエンジンなんだが、
ジェネレーターは使い易い半波の12Vとなっている。

見た目は6Vみたいじゃん!と言われそうだが、
点火用コイルは左側となっていて右側のコイルは6Vより厚くなってるのが分かるかな?

つまり電源は発電量は少ないが一応6Vのコイルの倍の厚みがあるから12Vです、
と言うニュアンスで捉えていただければ良いと思う。

ただ私もそうだがツーリング中に携帯やらBluetoothのイヤホンなどを充電したいし、
ナビゲーションもマウントしたかったりグリップヒーターも使いたいとなると発電不足に簡単になるため、
ジェネレーターは6極コイル以上の物に交換して使っていただきたい。

あとヘッドライトとテールランプはLEDにして、
ジェネレーターは全波にしなくてもライト類は明るくしていただきたいかな。
自分のゴリラをLED化した時は感動したし夜間でも使えるバイクになったからかなりお勧めだ。

よってこのタイプのジェネレーターなちゃんと取り付けず、
蓋の代わり程度にしか取り付けていないから、
ご自分で信頼出来るジェネレーターを流用するなり、
このままのジェネレーターで構わないって場合はちゃんと取り付けてご使用いただきたい。

そして最後になっちゃったが毎日返信しきれない程のメールをいただいており、
本当に有り難い事なんだけど返信が間に合わずご迷惑をおかけしてホント申し訳無いです。

ただ必ず返信はするので気長にお待ち下さいね。


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