南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

ぶらり上村、南信濃 その2

2006年10月31日 22時20分53秒 | イベント、ツーリング参加
しらびそ高原まで来たはいいのですが、いきなり目的を失ってしまいました。
ここまで来たのに引き返すのもバカらしかったので、南信濃方面を目指す事に。
前来た時は知らなかったのですが、冒頭の写真のような看板が立っておりまして、
「クレーターはこっち」みたいな、何とも魅力的な事書いてあるじゃないですか。
早速向かう事にしました。



しばらく走るとこのような看板を発見。
ちゃんと御池山隕石クレーターっていう名前までついているらしいです。
ここからだとクレーターがよく見えるらしいのですが…
ここからの風景はこちら↓



…………………………………………

僕の目が節穴でなければただの山にしか見えませんが…
どうやらこの山の尾根がクレーターの縁で半円形の地形らしいです。
期待していたのとは違い少し残念。






また少し走ると今度は案内板を発見。
このクレーターはかなり前に出来た物らしく侵食が進んでいるようです。
しかし日本初の自然科学遺産が我が飯田市にあるなんて何だか誇らしいですなぁ。

この案内板にはこのクレーターの航空写真まで載っていました。
その写真はこちら↓



クレーターと言われてもはっきり言って分かりません。
それほど侵食されてしまい原型は留めていないようです。







こちらは写真のアップ。
クレーターの中に道が通っているみたいですね。
多分この道を作っている途中で発見したのではないでしょうか。



これは案内書き。
上の写真と照らし合わせて見て下さい。
どうやら衝撃の爪後が何ヶ所かあるみたいですね。

それでは早速クレーターの中を走ってみましょうか。
と、言った矢先ですが内部の様子は次回にします。
それでは次回をお楽しみに















おまけ



先日、整備主任の実技講習会が行われたので会社の代表として参加して来ました。
ここは飯田の車両整備振興会なのですが、ここはお堅い事に車検切れの車はもちろんの事
12ヶ月点検を受けていない車さえも入場禁止らしいのです。
厳しいですねぇ。

そう言えば去年の法定講習の時は検査員の方に呼び出しを受けて怒られている人がいましたっけ。
僕なんか整備士のくせに自分の車の点検なんかしたことありません…
あんな大勢の人の前でなんか怒られたくないですから来月の法定講習までには点検してステッカーを貼っておかねば…

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ぶらり上村、南信濃 その1

2006年10月30日 19時06分33秒 | イベント、ツーリング参加
これもしばらく前の話になるのですが、とある週末暇が出来たのでKLX250に乗って出かけてきました。
行き先はいつものように決まってなかったのでとりあえず上村方面へ。
で、冒頭の写真はその道中の高木インターを撮った物です。
ここに初めて来た時は、こんな山奥に巨大建造物があるとは知らず驚いたものですが、
今ではよく通る道になってしまったので、昔を思い出すためにわざわざ撮影しただけです。



これはループ橋の右側の写真。
いつもは通りすぎるだけなので何てことないはずですが、
バイクから降りてまじまじと見てみるとやはり大きさを感じますねぇ。



これは高木インターの上から矢筈トンネル方面を写した物です。
ちょっと詳しく説明すると、ここは三遠南信自動車道のインターチェンジになる場所なんですが、
飯田方面から上村方面に向かう場合遠回りになってしまっていたので、
このインターとトンネルを先に開通させたみたいで、今の所原付以上の乗り物に限り無料で通れます。

で、写真を撮影した場所は三遠南信道の本線から撮影した物で、
バリアーがあるためこの場所へ車では入れません。(大型バイクでも微妙ですが)

つまりここへはほとんどの人が入れない訳ですから…



高速道路の本線を封鎖するような事したって誰にも怒られません。
だってこの先はまだ出来上がっておらず、看板の先は崖ですから。
さらにここから山が見えると言う事は、まだ山を削ってないんですね。
この状態でもう10年くらい経っているんですが、この先の工事はまだまだ先のようです。
開通した時僕が生きているかどうか…

せっかくここまで来たのでしらびそ高原に向かう事にして、矢筈トンネルを通り山道に入ります。



その途中で放置車両を発見。っていうか何度も見ているんですけどね。
しかしこんな場所に車を捨てるなんて非常識な人がいるんですね(怒
僕は何度もこのような場面を見てきましたが、車関係の仕事をしているためか非常に残念な気持ちになります。
リサイクル方が制定されたことにより、このような車が増えないか心配にさえなってしまいます。



またまた道中でこんな写真を撮影。
この写真の道に向かって走っていく訳ですが、標高が高いために雲の中を通るハメに…
この写真を撮影した時はかなり上を見上げて撮影したんですが、こうでも書かないと伝わりませんねぇ。




雲の中を突っ切り、頂上へ到着。ここまで来たら雲がすっかり無くなってました。
この日は天候がイマイチだったので観光客も少なめで、この場所は僕一人しかいませんでした。
休日には沢山の人がここを訪れるはずなんですけどね…



しらびそ峠頂上から伸びる林道を撮影。
実はこの林道を走りたくてここまできた訳なんですが、今年の大雨の影響か通行止め(涙
何しにここまで来たか分からなくなってしまいました…

ちなみにこの林道の先は大鹿村で、どこに出るのか知らなかったのでいつかは走ってみようと思っていましたが、
この様子ではいつ復旧されるか分かりませんね…


いきなり目的を失ってしまいましたので、この高原の頂上で一服して次に向かう場所を決める事にしました。
次回は日本ではお目にかかれない変わった場所を紹介いたしますよ。
それでは次回ををお楽しみに















おまけ



しらびそ高原の頂上で一服していた所、山から雲が生まれていく様子を見れたので
記念に撮影。
写真では分かりませんが、結構な勢いで雲が出来上がり、空に上っていくのが何とも幻想的でした。


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CB1300SF リアサスペンション流用編 その7

2006年10月25日 19時58分03秒 | CB1300SF整備編
ある日、サスを流用する際にカラーを作ってくれた悪友H君から電話がありまして、
「新しくカラーを作り直したから付けて見れば?」とのお言葉。
すぐに持って来てもらい、早速装着し直す事となりました。
で、上の写真がそのカラー。この二つで片側分です。
サイズは内径10ミリ、外径14ミリ、二つ合わせた時の長さは25ミリほとんど同じですが、
立ち上がりからは外径が18ミリに変わり、そこからの長さは2ミリと形を変えて製作してくれました。
これを入れれば、スペーサー代わりのワッシャーは不要となります。



これも炭素鋼で作ってくれたので、今度は自分で焼き入れをしました。
方法はいたって簡単。ガストーチで色が変わるくらいまで焼いてから水に浸すだけです。
悪友M井君の話では、これも焼きすぎると中の炭素が抜けてしまい、逆に柔らかくなってしまうみたいですね。
さすが鋼材マニア。仕事に関係ない知識ですが趣味のため詳しくなってしまったみたいです。

ちなみに左側は焼き入れ前、右側のが焼き入れ後です。
熱で炭素が浮き出てきてこのように変色しました。



これはカラーを上から見た写真ですが、内径の中心が偏芯しているのがお分かりでしょうか。
実はこれ、H君がチャッキングミスをしたらしくこのようになってしまいました。
ですが1ミリもずれてはいないのでこのまま使用します。
どうやら2個とも同じくらいずれているのでボルトもすんなり入ってくれましたし、
ここでコンマ何ミリずれようがサスの使用には問題ないと思ったからですね。
それに作り直しなんて頼めないし、それどころか作ってくれとすら頼んでない訳ですから…



装着はいたって簡単。
バイクのリアをボルトに負荷がかからない程度まで上げて写真のように入れ替えるだけ。
しかしこのカラーは鋼材の特性上、錆やすいのでグリスをしっかり塗ってから装着しました。



装着後はこんな感じ。立ち上がりからの外径は20ミリでも良かったのですが、このままでも問題は無いでしょう。
見た目も、中でクルクル回ってしまうワッシャーよりは純正っぽく仕上がって大満足です。



装着後の車体姿勢は写真の通り。
リンクロッド長はノーマルくらいに戻しましたが、サスの長さは2センチほど長いので、
車高は純正の頃とあまり変わらなくなりました。


後日セッティングはそのままで試運転に行きましたが、減圧は伸び縮みは真ん中、
プリロードだけは僕の体重に合うようにして走っただけなのに、純正よりよっぽど乗り心地が良く、
大きなギャップをえらいスピードで越えても衝撃吸収の収束はピタリと決まり底付きも皆無。
もう「純正は何だったの?」ってな感じです。
要因の一つはリンクロッド長をノーマルほどに戻した事によるレバー比の変化にあるのかもしれません。
自分でもよく分かっていないんですけどね…

それと大きな違いはバネの硬さだと思います。
CBの純正に比べるとこちらの方が柔らかめで、それが僕の体重と合っていたのかもしれません。
(僕は普通の男性よりは、ちと軽めです)

ですが、サスの前後バランスは悪い感じで、リアのしなやかさよりフロントのサスの入りが悪く感じられました。
さらにフロントだけ衝撃の吸収が悪く、リアに比べてフロントがいつまでもバタバタしてしまいます。
まぁ生産から一度もオーバーホールしてないもんですから仕方ないといえばそれまでですが…
今後はフロントフォークのオーバーホールとフォークオイルのブレンドで対処しようと思っていますが、
それでもバランスが取れなかった場合はせっかく代えたフォークスプリングも戻すしかないようです。

先日峠に行ってきましたがリアサスの具合に全くもって不安も無く、楽しく走ってこられました。
ですが、昔に比べ腕がなまってしまったようでタイヤが端まで使えていませんでした。
昔はリアタイヤなんか端までキッチリ使えたんですが、今年はあまり乗ってなかったものですから…

フロントフォークを何とかしたら、しばらく山篭りするしかありませんねぇ。















おまけ



H君が定価では1万円ほどするデジタルのノギスをなんと千円で売ってくれました。
しかも電池不要のソーラー式です。
本人は電池式のに買い換えたらしいんですが、一体何が気に入らなかったのでしょう?
と、思っていたらすぐに原因は判明。
ソーラーが弱く、影に入るとせっかく測ったデータが消えてしまうのです。

そう言う事ね…
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CB1300SF リアサスペンション流用編 その6

2006年10月24日 23時15分12秒 | CB1300SF整備編
前回は汚れたブレーキを見てもらっただけでしたが、今回はリア周りを総洗いしました。
まずはキャリパーですが、ここは中性洗剤を吹き付けてブラシを使って洗っただけです。
ピストンの周りは大きなブラシではしっかり洗えませんから使い古した歯ブラシで丹念に洗います。
その後はピストンが均一に出てくるようにもみ出しを行ってからエアーで乾燥させて終了。
冒頭の写真のように綺麗になってくれました。

リアブレーキキャリパーのもみ出しはやってもタッチが変ったのは分かりにくいのですが
たまにしか洗いませんし、せっかくですからね。



ブレーキパットの部品全ても洗剤で洗って乾燥させました。
パットの当たり面に関しては、少しでも脱脂をするためにシリコンオフをエアーで吹き付けて脱脂を行います。
パットを止めているスライドピンは1500番くらいのペーパーで段つきを取り、グリスアップをして組み付けの準備をします。



パットお当たり面以外の所ですが、ブレーキのカスがこびりついていたので
ワイヤーブラシでこすって磨いておきました。
こうすると見栄えも良いですし、暗い場所でもパットの残量のチェックがしやすいですからね。
ちなみに左側は磨く前、右側は磨いた後です。



全ての部品の脱脂が終わったので組み付けて終了です。
写真は暗くて分かりにくいですが、スイングアームやリンクプレートなどもシリコンオフで拭いて脱脂をしました。



作業が終了したのはいいのですが、ホイールの汚れなどが気になったので洗車もします。
ここでも中性洗剤をたっぷり吹き付けてローターなどの細かい部分なども綺麗に脱脂をしました。
作業に夢中になっていたのですっかり深夜になってしまいましたが…

言っておきますがナンバープレートが上がっているのは撮影用に上げただけです。
僕は珍走ではないのでこのまま走ったりはしませんよ。


で、後日走ってブレーキの効きを確かめた所、しっかり脱脂したつもりでしたが制動力が弱い事が分かりました。
結局パットを交換しないとダメみたいですね…
2度手間になってしまいましたが良い経験になりました。←と自分に言い聞かせてるだけ。
皆さんもブレーキ関係の事だけはお金を惜しまない方が身のためですよ。

事故するよりは絶対安いっ!
迷惑かけるより面倒くさくないっ!

ですからね。(Too'sさんの言葉をそのまま引用しました…)


次回は再びカラーの製作をしましたのでそちらを見ていただきますよ。
お楽しみに!















おまけ



本日、飯田警察署に行ってきました。
何しに行ったかというと…















免許の更新でした。
いよいよ僕もゴールド免許!これで僕も優良ドライバーの仲間入り。この歳にして初めてなんですよ…
実は今までキップをもらった事が10回近くありましてゴールドなんて夢のまた夢だと思っていました。
しかし大型自動二輪を取得してからは安全運転としっかりとした車両整備に目覚め無事故無違反。
長かった…
これからもお手本となるような運転を心掛けるよう精進してまいります!

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CB1300SF リアサスペンション流用編 その5

2006年10月23日 23時02分11秒 | CB1300SF整備編
先週はあまりに忙しく、夜遅くまで残業などしていたものですからブログの更新がほとんど出来ませんでした…
仕事の関係上、忙しさに波がありますし、しかもこの会社の社員は社長以外僕一人ですからねぇ。
それに友人から「もうブログ飽きたの?」なんて言われたので今週は、頑張って更新していきますよ。
でないとネタの鮮度が落ちる一方ですから…

まぁ、先週の言い訳はさておき本題に移りますが、どこまで書いたか自分ですら忘れかけていましたが…

それでは参りましょう。

純正のサスが抜けてしまった時、運悪くリアブレーキのある右側だったのですよ。
で、中身のオイルがキャリパーの中までしっかりと浸透してしまいまして、
このまま走ったらそれは大変なことになってしまいます。
そんな訳でこの日はキャリパーのオーバーホールとまではいきませんが、清掃と脱脂を行いました。

冒頭の写真は以前紹介したオイルまみれのキャリパー、つまり作業前の状態。
ここからキャリパーを外し、中を見てみると…



一番心配していたパッドにまでオイルに浸かっていました。
しかもこの頃キャリパー清掃していなかったものですから汚いのなんのって。
「自分の単車は自分で綺麗にしておけ」って言って回ってる僕自身のバイクがこれではいけませんねぇ



パッドを外してみたらこんな感じ。
キャリパー自体にオイルが浸かっていても清掃すれば今後の使用に問題は無いでしょう。
しかし問題なのはここから。



パットですが、思いの他オイルまみれ。
しかも泣き防止の板のまでしっかりと浸かっていました。
もっと問題なのはこっち↓



ローター側もオイルまみれ。もう清掃や脱脂なんか忘れて交換したくなる勢いです…
と、言うか交換すべきものなんでしょうなぁ。
でもこんな事でお金使いたくないですし、清掃して使えるものなら使いたいですから交換は見送ります。
しかし自分の命を預ける物もこんな扱いでいいのかなぁ、俺…
コレが友人のバイクだったら間違いなく「交換しようや」と言ってる所です。

今回はブレーキの汚れっぷりを見てもらっただけで終わりにしますが、
次回はちゃんと清掃と脱脂の作業を見てもらいますよ。

それでは次回をお楽しみに















本文より長いおまけ



この間バイパスを走っていた時、事故に出くわしたので撮影しました。
どうやら怪我人はいない模様なのでひと安心。あってもむちうち程度でしょうか。
事故の原因は分かりませんが当事者の一人はかなりのお年寄りでした。

自分のブログにこんな写真載せて不謹慎なのは百も承知ですが、これをきっかけに僕は一言言いたかった。
それは「高齢者の免許の更新についてこの国は甘すぎる」と言う事です。
コレは僕が思っている事ですから真に受けなくて結構ですが。

面倒な事書くのは苦手なので詳しくはここを見てもらいたいのですが、僕が気にしてるのは実車を使った講習がたった1時間しかないという事です。
たった1時間で何が教えられるのでしょうか?
しかも不適正な方は免許の更新はされないと思っていましたが、どうやらそうではないみたいです。
つまり講習さえ受ければどんなお年寄りだろうが免許の更新が出来てしまうわけです。

近年、高齢化に伴って高齢者がハンドルを握る機会も増えてきました。
これは僕だってそうなるかもしれはせんし、これは仕方のない事でしょう。
ですが、もし僕が高齢者になって「お前は運転には不適正だから免許取り消しね。」って言われたら
素直に応じるつもりでいます。
だって人殺してまで運転したいとは思いませんし、自分だって死にたくはないですから。
実際、僕は高齢者に殺されかけた経験もありますし、友人や知り合いにも同じ体験をした方が多いです。
コレを読んでいる方でも同じ体験をした方だっているかもしれません。

今日、系列会社の板金屋に行った所、フロントの左側がグシャグシャの箱バンが置いてあり、
これも高齢者の乗っていた車で、どこからどう見ても一発廃車です。
どうやら自損事故だったらしいのですが、ぶつけたのがもし運転席側だったらドライバーの命も危なかったかもしれません。
それに相手が塀や電柱ならまだしも、車や人間だった場合はどうでしょう。
事故を起こしたのが高齢者だと知ったら怒り狂うに違いありません。

その他、写真のバイパス(片側2車線の計4車線)を逆走していく高齢者の車を何台も見たことありますし、
実際、逆走した高齢者の車がトラックと正面衝突し亡くなってしまった事もありました。
これで迷惑なのはトラックのドライバーと運送会社ですよね。

「高齢者の運転は飲酒運転とあまり変らない」なんて聞いた事もあります。
それならばもっと講習の時間を増やすとか、場合によっては1から免許を取ってもらうくらいの覚悟でやってもらいたいとさえ思っています。
まぁこんな事言っても若い奴の強がりにしか聞こえないかもしれないですけどね…
高齢者の方も文句の1つもあるでしょからその一つはここに書いてあったのでどうぞ。

最後ですが、僕が昔免許の更新に行った時、こんな方を見ました。
その方はかなりの高齢者だったのですが、どうやら体の痙攣が止まらないらしくプルプルと震えていて
歩く足さえおぼつかない様子。実際、付き添いの方が支えていないと立っているのも辛そうで、
そんな方が「免許の更新に来た」って言うんです。
それは付き添いのかたも知らなかったらしく、おまけにまだ更新の年ではなかったみたいでそのまま帰って行きましたが。
で、そのお年寄りの乗っていた車は予想通りボッコボコ。
板金に出したらルーフ以外全塗装されそうな車に乗っていて、やはり危なっかしい運転で帰って行きました。

皆さんはどうお思いになられますか…
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CB1300SF リアサスペンション流用編 その4

2006年10月20日 20時27分18秒 | CB1300SF整備編
何とかサスは着いてくれたものの、試運転を軽く行うとサスの下側が左右どちらかに寄ってしまいました。
冒頭の写真がそれですが、確かにリンクプレートとベースの隙間がこんなに空いていては無理もないですよね。
隙間を測って見た所、大体5ミリほど空いていることが判明。
足りない頭を使って考えた結果「2.5ミリほどのシムを両側に入れれば良いのではないか?」と思い立ち、
早速Do It yourselfでおなじみのホームセンターに走り、探しまわりました。
で、お目当てのシムはこちら↓



建材のコーナーにありました。
表記は忘れましたが、ここで売られているノギスで測ってみた所、
内径は約13ミリ、厚さ2ミリの大きなワッシャーです。
一袋200円もしなかったので即購入。
工場に帰って加工をする事にしました。
このワッシャーを使用するにあたってネックだったのが内径。1ミリほど広げなければいけませんね。



上のカラーの外径が14ミリ、それにはまるようにリューターで中を削りました。
右側のワッシャーは削る前で、左側のは後です。
カラーにはまるまで少しずつ削っていきました。
が、こんな柔らかそうな金属の物でも結構硬く、4枚削り終わる頃にはリューターに段付磨耗が…
少しだけ後悔…



装着後の写真です。
まだ仮組みですが、ボルトを締めていけばリンクプレートも締め付けられいい感じの隙間になってくれました。
正確に言えばピッタリではないのですが、大きくずれてしまう事は無いので問題ないと思います。


これでやっと走行出来ると思っていましたが、リアブレーキに着いたオイルをどうにかしなければ…
と、言う訳で次回はリアブレーキの分解清掃です。

お楽しみに















おまけ



いつも行くショッピングセンターでお酒を探していた所、こんな物を見てしまいました。
これはわざとでしょうか?
別に飲みたくなかったのですが思わず買ってしまいました。

これはいわゆる第3のビールですが味は捨てた物ではありませんね。
僕は毎日この第3のビールで晩酌してますよ。

それはそうと、発見してから1ヶ月近く経ちますが未だにこのままですが…
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CB1300SF リアサスペンション流用編 その3

2006年10月18日 20時58分13秒 | CB1300SF整備編
前回は自分で何とか装着しようと思い頑張りましたが断念。
仕方ないので悪友H君に電話し、早速カラーを製作してもらいました。
で、そのカラーが冒頭の写真の物ですがサイズを簡単に書きますと
外径14ミリ、内径10ミリ、長さは26ミリのただの筒ですね。
ちなみに素材は炭素鋼で仕上がり公差は+-10%(つまり0.1ミリ)です。
素材は安いSK材とかでも良かったんですが硬い炭素鋼をH君がわざわざ選んでくれて作ってくれました。
しかもこのカラーに焼き入れまでしてくれたんです。そんなに硬くしても仕方ないんですけどね…



カラーを下穴に入れてみた所です。
当たり前ですけどスッポリ入りました。
仕上がり交差はこだわれば1%まで対応してくれるみたいですが、所詮バイクのサスペンションですから
そこまではこだわらくても良いでしょう。

ここにはもちろんグリスを塗って装着します。



サスの上穴ですが、片方だけ塗装が厚いのか入れにくかったのですが、
グリグリやってたら何とか入ってくれました。
しかもサスの受けの長さと上穴の長さは一緒。
こういう物はメーカーは関係なく統一されているんでしょうかね。

これは僕の勝手な考えですが、こういう物はサスが車体に合わせて作られているのではなく、
車体がサスに合わせて作られているんだと思うのですが…
ブレーキレバーなんかも車体メーカー(ホンダ、カワサキなど)ごとではなく
マスターシリンダーのメーカー(ニッシン、ブレンボなど)ごとに案外流用がきくみたいですからねぇ。
もちろん詳しい事は知りません。
ちなみにCB純正のサスはショウワ、GSXのはメーカー不明。(書いてありませんでした…)



コレは仮組みですが装着し終わった時の画像です。
何事も無かったかのように着いてしまっているので何の苦労も見受けられません。
しかしこれからリンクロッド長も含めたセッティングが残っていますが…



とりあえず装着は完了しました。
しかしコレで終わらないのが流用の怖さなんですよねぇ。
次回はそこら辺の対処をお見せいたします。

どうぞお楽しみに















おまけ



前回マイクロバスのエンジンのオーバーホールの画像を載せましたが、
今回はシリンダーヘッドの画像です。
一般的なガソリンエンジンと比べて燃焼室が無く、まっ平らですね。
しかしピストンヘッドに窪みがあり、そこに軽油が噴射されているんですなぁ。

ディーゼルエンジンの事を全く知らない方に簡単に説明しますと、
このエンジン、ガソリンエンジンと違いスパークプラグがありません。
どうやって着火させるのかと言いますと、空気を圧縮した時の圧縮熱で自然発火させているんですね。
なので軽油が自然発火する高温になるように圧縮比がだいたい20:1とかなりハイコンプに作られています。
(ガソリンエンジンはだいたい10:1です)

もうちょっと詳しく説明するとこのエンジンは燃焼室に燃料噴射装置があり、(燃焼室?の中央)
そこから軽油が噴射されているのですが、
ガソリンエンジンと大きく違うのはアクセル制御の違いです。
ガソリンエンジンは混合気量をアクセルで制御して回転数をコントロールしますが、
ディーゼルエンジンは燃料の噴射量を制御しているだけなんですね。
もちろんキャブレターは存在しませんが、気筒ごとに噴射量とタイミングを制御できるような燃料ポンプがついています。
空気量はというと何の制御もされておらず、ガソリンエンジンの全開に匹敵するほど吸っている事になるので
エアクリーナーがアッと言う間に汚れてしまいます。
なのでディーゼルエンジンのエアクリはほとんどが清掃可能な乾式です。

それと燃料噴射装置の隣にあるのはグロープラグといってエンジンが始動しやすいように
始動前に燃焼室の空気を暖めておくための物で、決してスパークはしません。
なのでディーゼルエンジンを始動する時はキーをオンの状態にしてしばらく待つグロータイムがいるのですが、
今ではグロータイムは凄く短くなり、別に待たなくてもエンジンはかかりますが、待った方がかかりは良いです。
どうです?勉強になりましたか?

ところでおまけだと言うのにここまで読んでしまったアナタ。
ディーゼルエンジンはバイクに搭載されていませんよ。
全く無駄な知識を吸収してしまいましたねぇ。
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CB1300SF リアサスペンション流用編 その2

2006年10月13日 15時13分16秒 | CB1300SF整備編
前回お伝えした通り、サスの下穴が大きすぎるため、早速その対処をしました。
出来れば大掛かりな加工をしたくなかったので、CBとGSXのサスを比べて見ていた所、
CB純正の上穴に使用されているブッシュをGSXのサスの下穴に入れれば装着出来るのではないかと思い立ち
早速GSXのサスの下穴のブッシュと交換してみる事に…

冒頭の写真はそのブッシュを抜くために潤滑剤を吹いてドライバーでなじませている所です。
うまくいけばこのまま取れてくれそうでしたが、結構な力で圧入してあるみたいで取れてくれませんでした。

しばらく悩んだあげく…



このように万力で挟んでいって反対から押し出す作戦をとりました。
すると…



見事に抜き取る事に成功。
この穴にCB純正の上穴に付いているブッシュを入れます。
このブッシュは思ったより柔らかかったのでドライバーで押し出して抜き取り、
先程のGSXサスの下穴に入れてみますが、何だかガタがあるような…
しかしそんな事は気にせずに、早速装着してみましたが…



お分かりでしょうか。
ブッシュが柔らかすぎるため、バイクの重さを支えきれずに潰れてしまっていました。
どうやらこの作戦は失敗だったようですね。
他の方法も考えましたがどれもパッとしない案しか浮かんで来なかったため、この日はここで作業終了。
次回に持ち越す事となりました。


次回はこの問題を一気に解消する解決策からスタートします
どうぞお楽しみに。 















おまけ



先日、取引き先の工場に仕事をしに行った所、マイクロバスのエンジンのオーバーホールをしていまして、
その模様を撮影してきました。
マイクロと言えどやはりエンジンは大きいですねぇ。


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CB1300SF リアサスペンション流用編 その1

2006年10月12日 21時12分42秒 | CB1300SF整備編
汎用サスが失敗に終わってからすぐに純正流用を思いついて、いつものヤフオクをあさっていました。
流用するならビッグネイキッドのリアサスしかないと思い、各メーカーのサスを探していましたが
新型のCB1300SF用、ZRX1100、1200用は価格もいまいち高く、
さらに穴から穴の長さが360ミリもあるため断念。
XJR1200、1300用は純正でもオーリンズのためか出品が少なく、
おまけに高価で、さらに長すぎるためにこれも断念。
スズキ系だとGSF1200、バンデッド1200など思い浮かびましたが、モノサスなので問題外です。
で、次に探したのがGSX1400でしたが、これは価格はそこそこ安く、
さらに長さは330ミリ程と他の車種より短いうえに、
伸び側、縮み側の減衰が4段階調整、プリロードは無段階調整の機能がついたフルアジャスタブル!
一発で気に入り、着くかも知らないのに急いで落札しました。

冒頭の写真が届いたGSX純正のリアサスペンション。
価格は2万5千円ほどで、抜けや大きな傷など無い良品でした。



リアサス同士の長さを比べてみました。
確かに20ミリほど長いみたいですが、リンクロッドの長さを戻して、
リンク比を適正化させても20ミリは車高が上がる事になるはずです。
さらにストローク量はGSXの方が10ミリも長いみたいですね。
まさに願ったり叶ったり。



こちらは後期のGSX1400のリアサス。
スプリングが赤いだけでその他は変わっていないように思えます。
こっちの方がCBには合いそうな気がしましたが、僕が探していた時には出品されておらず、あえなく断念。



装着に関して多分一番の問題になるのが、この下穴の径とベースの厚さの違い。
CBの穴径は10ミリ、GSXは14ミリと4ミリも違います。
本当はカラーがあるはずなのですが出品者が横着なのかカラーな無いみたいで
一応穴径の質問があったのですが、上下の穴とも12ミリとの回答。
本当は上穴が14ミリ、下穴はカラーが無い状態で14ミリです。
さらにベースの厚さですがCBの方が断然厚く、着いたとしてもサスの下側だけが左右に動いてしまうでしょう。
何か対策はしなければいけませんが、とりあえずは装着してから様子を見る事にしました。


今回は紹介で終わってしまいましたが、次回からは七転八倒しながらの装着です。
どうぞ楽しみに! 















おまけ



もう何度登場したか分からない、僕の彼女の料理ですが
今回は餃子を作った時に余った中身の炒め物です。
肝心の餃子はいただいていませんが残り物を貰ったと思っていないのが僕の良い所でしょうか。

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浜名湖ツーリング 後半戦

2006年10月11日 22時14分02秒 | イベント、ツーリング参加
うなぎ屋さんで我々は思いの他食べ過ぎてしまったようなので、
芝生があって海が見えるような場所で食休みをしることになりました。
が、そんな場所知ってる訳無いのでお店の方に簡単な行き先だけ教えてもらい早速移動を開始。
どこかの売店でお土産も買った我々が辿り着いたのは、これまた名前の知らない臨海公園です。
冒頭の写真はその公園の入り口から撮った物ですが、
我々は寒い思いをして来たと言うのにここはなぜだか常夏気分です。



海の見える場所まではこのバカみたいに広い芝生の上を縦断しなければならず、
みんな満腹だというのに海を見たさにひたすら歩きます。

この往復だけで1キロは歩いたでしょうか。食後の運動はバッチリです。



広場の突き当たりは防風林になっているのですが、
写真の通りに海から吹く風の影響でみんな同じ方向に傾いていました。
ちゃんと役目をはたしているんだなぁと実感。



やっと海が見える場所までやって来たので少し休憩。
ボケーっと海を見ていると何かの漁船らしき物が漁をしていたのですが、
エンジンをかけようとしているみたいなのにいくらクランキングしてもエンジンがかかる様子がありません。
なので思わず撮影してしまいました。←不謹慎
この後この船は無事にエンジンがかかり、壊れそうな音をたてながら去っていったので我々もひと安心。



海好きのコウイチさんはここでも何かしています。
そんなとこ掘ってもアサリはいませんよ…





マナさんが写真を撮ってくれると言うので記念撮影。ですがダムフラッパーさんは、すかさず茶化しにやってきます。
ですが僕としてはこの写真、かなり気に入ってるんですよ。

後日この写真を彼女に見せた所、心霊写真と勘違いして驚いておりました。
「こんな血色のいい幽霊はいるわけねーだろ…

ここで小一時間程昼寝をして、寒くなってきたのでいよいよ帰路につく事に。
早速バイクにまたがり走り出して数十分後、場所は良く分かりませんがフェリー乗り場のような場所に到着。
先頭のマナさんが道を間違えてしまったようです…。
しかしここから望む夕日があまりにも美しかったので、ここでしばらく休憩する事になりなした。



いやー、ホントに綺麗ですねぇ。
こんな風に海に沈んでいく綺麗な夕日は長野に住んでいては決して見られません。
せっかくなので皆さんの写真を撮影する事に。



これは僕です。
カッコつけて煙草ふかしながらたそがれていますが写真からは伝わってきません…



左がほっしーさんで、右はコウイチさんです。
何もしてない方が男らしくて絵になりますねぇ…



これはダムフラッパーさんですね。ここでもY字バランスはかかしません。
しかしホントに体が柔らかいですねぇ。さすがダンサー!
僕も隣で真似してみましたが、足は真横までしか上がらず、しかもバランスを崩して海にダイブしそうになりました。
この下は防波堤になっていて高さは約10メートル程はあったでしょうか。
よゐこはマネをしてはいけません。

ちなみにダムフラッパーさんは地元のおばちゃんに「女の子かと思ったよぉ!」などと言われていました…



これはマナさんです。
この方が道間違えたおかげでこんなに美しい夕日が見れたので感謝しなければいけません。
いいえ、決して道を間違えた事を責めている訳ではなく、ただ「ありがとう。」と言っているだけですよ…



夕日をゲップが出るまで堪能した我々でしたが、まだ浜名湖にいて夕日を見ているって事は時間もヤバい事になっています。
僕は飯田に帰ればいいだけですが、ダムフラッパーさんとほっしーさんはさらに松本まで帰らなければらなないのに
時間はえらい押しっぷり、と言うか押し倒しちゃってます…
なので慌ててバイクにまたがり出発。

ルートは僕の知らない市街地やら山道を通りR153を目指し、とりあえず津具村へ、
そこからは僕のホームコースなのですが、いつものように攻める事はなくまず僕一人だけ無事飯田に帰還しました。
しかし、もうこの季節の夜は寒かったですねぇ。僕は一人空気が読めず薄着で行ってしましましたが
普通に厚着をしていた皆さんも寒かったと思いますよ。
途中でほっしーさんが見るに見かねて厚いグローブを貸して下さいましたね。
あの時は本当にありがとうございました。 

で、全員が揃った所で無事ツーリングを終えた事を祝い、恒例の記念撮影。



もう真っ暗ですね。たしか時間は8時をまわっていましたが、浜松を出発した時間を考えると早かったのではないでしょうか。



帰り際になってしましましたが、今回の参加車両の中で唯一外車の、
ダムフラッパーさんの愛機、グリーゾ1100を撮影。
縦置きV型エンジンはモトグッチならではですね。
本人いわく乗りにくいとおっしゃっていましたが、やはり形はカッコいいの一言につきます。
昼間に撮ればよかったなぁ…


以上で浜名湖ツーリングはお開きを迎えました。
朝晩は非常に寒かったですが、誰一人として無茶な運転をせず全員が無事故、無違反で帰って来れた事を心から感謝致します。
さらに集合が飯田だと言うのに遠方からわざわざ来て下さった、ほっしーさん、ダムフラッパーさん、お疲れ様でした。
次はこちらから出撃しますね。

それでは皆さん、また共に走りましょう!















おまけ



彼女へのお土産として買ってきた、静岡限定、プリッツのうなぎの蒲焼味です。
こんな物でも蒲焼の味はしっかり堪能出来るもんなんですねぇ。
僕も一口頂きましたが、かなり美味かったです。
問題はうな丼の並に肉迫する価格だけでしょうか…




次回予告


次回は、話は前後しますがいよいよ沈黙を破ってCB1300SFのリアサス交換編の再開です。
僕は一体どんなサスを手に入れて、どう装着したのか?
さらに乗り味を含め、バイクのディメンションはどうなるのか?
流用大好き人間や整備好きの方は見ても損はさせません!
どうぞお楽しみに! 
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浜名湖ツーリング 前半戦

2006年10月10日 14時00分08秒 | イベント、ツーリング参加
昨日の10月9日、サークルのツーリングが行われたのでその時の様子を紹介します。
行き先は静岡県の浜名湖。ここでうなぎの蒲焼を食すと言うのが目的のツーリングで
参加者は今回少ないですが16人いるサークルのうちから精鋭の5人が集まりました。
冒頭の写真ですが、出発前の集合写真で、左上から時計周りに、
コウイチさん、ほっしーさん、ダムフラッパーさん,マナさん、僕です。
(無許可で写真を掲載しましたので、ボカシを入れさせていただきました。ご了承下さい。)
で、後ろのバイクはほっしーさんのニューマシン、ロードスター1700。
直管マフラーのおかげで、このバイクの周囲が一瞬にしてストイックな空気に変わる程の威圧感があったのが印象的でした。
もちろん、この車両が一般道を走行する事をお国は認めていません。



マナさんが勧告のソウルに行ってきた時のお土産で、高麗人参のハチミツジュースが本人からみんなに振舞われました。
しかし誰一人として2本目に手をつけなかったので、その味は想像出来るでしょか。 

集合時間から1時間経過した後、やっと出発。
ルートはR151を南下して浜松方面に向かいました。

今回僕は走行写真などは撮らなかったせいもあり…






いきなり浜名湖に到着の写真です。
ここは休憩で寄った場所なのでどこだかは分かりませんが、昼食まで軽く時間を潰していきました。



ここが今回の昼食場所のつるやさんです。
創業は大正10年からの老舗で、もちろんうなぎの蒲焼の専門店。



コレが今回僕が食したうな丼の並で、価格は1200円でした。
味はと言うと、そりゃもう最高で、スーパーで売られている物とは大違いで全く泥臭さが無く、
油の乗った身は外は歯ごたえがあり中はふっくら。値段だけの価値はあると思いました。




こちらがお品書き。



こちらはダムフラッパーさんの注文した二段丼です。
しかし皆さんは二段丼やら、うな重の上やらとよく食べますねぇ。今回の参加者で僕が1番小食でした。

食事が終わった我々は、海の見える場所で食休みをする事になり早速移動を開始。
ですが今回はここまで。写真を多く撮って来たので2回に分ける事にしました。

それでは後半へ続く… 















おまけ




海の中から海草と思われる物を棒ですくって遊んでいるコウイチさん。
子供ぢゃないんだから…

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奇跡の水を求めて その2

2006年10月05日 20時25分42秒 | イベント、ツーリング参加
僕は知らなかったのですが、龍淵時さんから帰る途中で、
悪友M井君が「ここの近くに木造のもう使われていない小学校があるはずだから行ってみようか?」などとおもむろに言い出し
僕も興味が無い訳ではなかったので早速向かってみました。
場所はR152を南信濃市外から数キロ北に向かった所で標識があり難なく発見。
冒頭の写真はその廃校の全体像です。
廃校と行っても中が荒れ果てて肝試しをして楽しむよう所ではなく、
今では当時の面影を綺麗に残したまま博物館のようになっていました。

では早速中へ…



ここは職員室だった部屋のようです。
僕も昔はここによく呼び出されて担任からゲンコツをお見舞いされた物ですが
今の小学生にそんなことしたらすぐ体罰問題になるんでしょうなぁ。

ちなみに僕がまだ小学校低学年の頃は、まだこのような校舎だったので懐かしさもひとしおでした。



ここは教室だった場所でしょうか?
机が3つしかありませんがここも過疎化が進んでいる地域のためこのような状況でもなんら不思議には思いませんでした。
今は立派な校舎が別の場所に建てられていたので当時程ではないでしょうが。



僕も小学生の頃はこの机と全く同じような物だったので昔を偲んで着席してみました。
昔はこのような机も大きく感じたものですが30オーバーの人間ではこの通り。
今や立派に成長したもんです。
あの頃は夢や希望もいっぱいでしたが、今や酸いも甘いも経験し、
まさかこのような人間になっているなんて夢にも思いませんでした。
ゴメンよ、あの頃の俺… 

しかしこの絵だけ見ると場違いなただのおバカにしか見えませんな。



この大きなそろばんは懐かしいですねぇ。確かにこんなバカデカイそろばんを算数の授業で使っていました。
今も使ってるのでしょうか?
今はそろばんの使い方を時間をかけて教えるより
電卓やパソコンの使い方教えた方が現実的だと思うのは僕だけではないはずです。←暗算が苦手な人間的発想



二階に上がってみます。
しかし木でこの階段も作られているので、手が込んでいるの一目で分かりますね。
ギシギシ音がまた懐かしい。



しかしホント立派な階段ですねぇ。
今の階段より逆に高級感があります。



これは二階の廊下の画像。僕らの他にも観光客がいます。
こうやって見ると柱から壁から天井に至るまでほとんどが木造ですね。
もちろんこの時代にベニヤのような合板はなかったでしょう。今同じ建物を建てようとしたら大金がかかる事うけあいです。


この部屋では当時の写真や林間鉄道で使われていた物などが展示されていました。
しかし僕から見ればこれじゃぁ懐かしいと言うより、まだこの世にいません。



コレもまた懐かしい表札ですねぇ。
僕らが通っていた小学校でも似たような感じでした。
でも僕が通っていた校舎は6年生になる前には取り壊され産業廃棄物になってしまいましたが…



ある部屋に入った所、昔の教科書らしき物を発見。
しかし小学生で憲法って… 
しかも今の小学生で憲法って読めるかも微妙です。



いきなり当時から現実に戻りますが、二階の窓から我々のバイクを撮ってみました。
今の普通の小学校の校庭にこんな物乗り付けて来たら即、通報でしょうな。
ここもすでに使われていない廃校と言うか観光地だとしても、やはりこの2台の単気筒の爆音は不釣合い。
僕がまだ小学生だった頃はこんなバイク乗り回して、
あんな事やこんな事しているなんて考えもしませんでした。(内容は決して書けません。)



廃校をめぐる旅はいかがだったでしょうか?
30歳オーバーの方はこのような校舎で未来の自分を考えていた方も多いと思いますので
「懐かしいなぁ~」などと思っていただけただけでも僕としては光栄ですよ。
そして僕のように自分の胸に手を当てて、無知で純粋だったあの頃の自分と、
欲にまみれて悪に手を染めてしまった現在の自分を比較して落胆してもらえたらもっと光栄です。

まぁ、人間きれい事ばかりでは生きていけないですからねぇ。















おまけ

前回の橋の上にいた誰もが嫌いな生き物とは…

















蛇です。
ですがコイツは何故だか絶命していましたが。

僕が軽く検死してみたところ、死因は自転車か何かに頭をプチッと踏まれたとのが原因と思われる脳挫傷で、
死後数時間しかたっていないと思われるみずみずしい死体でした。
多分痛がる暇も無くこの世を去った事でしょう。

そう言えば、プレステ2のゲーム、メタルギアソリッド3で主人公スネークが
蛇を生のまま食ってるシーンを思い出し、気分が悪くなってきました…

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奇跡の水を求めて その1

2006年10月03日 23時21分12秒 | イベント、ツーリング参加
ある日、僕はいつものようにヤフージャパンを見ていました。
そしたらトピックスの所に「奇跡の水がなんたら…」みたいな事が書かれていたので何気にクリック、
何と、我が飯田市でその水が出てる場所が有るっていうじゃないですか。
それを見た僕はいてもたってもいられなくなり、とある週末、いつもの悪友M井君を引き連れて見に行ってきたのでありました。
で、上の写真がお目当ての水。
場所は旧南信濃村の龍淵寺(りゅうせんじ)さんの一角にあり、その名も観音霊水というみたいです。
南信濃村は最近飯田市と合併して今や立派な飯田市になりましたが、
飯田市街からは、車で1時間は余裕でかかる大変な山奥です。
なのでふらっとお出かけみたいなツーリングにはいい場所なんですよね。

ちなみにヤフージャパンに掲載されていた奇跡の水の記事はこちらです。



ここに来る途中、M井君のセローがガス欠ぎみのため、先に行ってガソリンを入れて行くとの事。
僕がスタンドに着いたら彼は開口一番、こけちゃった…
どうやらテールハッピーになり転倒したらしいです。

競技用ブロックタイヤで下りをバカみたいに攻めるからだよ……。

バイクの被害は、アクセルグリップが少しめくれ、ステップがフレームにくっつきすぎて出てこないので、
そこら辺に落ちてた単管で強引に補修しましたが問題ないでしょう。さすがオフ車!



この観音霊水をアピールする掲示板。
テレビの取材も受けた事があるそうです。





コレは世界の有名な自然水との成分の比較表です。
フランスのコントレックスと成分が非常に良く似ているみたいですね。
飲んだ感じは少し固めですが弱アルカリ性なのでまろやかに感じました。



この水はこの盛平山(もりへいざん)から出ているようです。
この看板がある場所まで歩いて登れるみたいなので早速登ってみました。



これは盛平山から見た南信濃の市街。
いい場所なのですが、飯田市からは遠いので住むにちょっと辛いですねぇ…



観音霊水の前で一人僕を待つM井君を隠し撮り。
転倒したばかりなので山を登る気にはなれなかったようです。



山を下る途中、大木が並ぶ木があったので撮影。
普通、5本とか立っているものですが、不自然に4本並んでいます。



一番太い杉の木を見上げて撮ってみました。
途中で木が二股に分かれていますね。
コレは住職に聞いた話ですが、昔は1本ずつ立っていたけど、太くなってくっつてしまったのではないかとおっしゃっていました。
しかし真相を知るには切って年輪を見ないと分からないので、このまま知られる事は無いでしょう。



正面から杉の大木を撮影。
後で知ったのですがコレと同じアングルの写真が観音霊水の前にある事務所にも貼ってありました。
写真好きは似たような目線で物を見てしまうんでしょうかね。



お寺の境内にも水が出ていたので「観音霊水かな?」と思い試飲。
味は違う感じがしましたが、聞いた所、水源は同じみたいです。
しかしここの関係者の方も僕と同じ意見だったのが笑えました。



僕が帰って来ると観音霊水の前に多くの人が集まり水を汲んでいました。
真ん中の坊主の方がここのお寺のご住職さんで、色々話をしてくださり楽しい時間を過ごせました。



せっかくなので帰る前に我々のバイクを止めて記念撮影。
このような場所なのでエンジンをかけるのにも気を使ってしまいます。
帰る時は静かに退散しました…


この水を求めて遥か遠方から足を運ぶ方も多いです。
気になった方は一度訪れてみてもいいと思いますよ。
この水は無料で汲み放題ですが僕は少しですがお賽銭を入れて、記帳までして来ました。
これは僕からのささいなお願いですが、この水を大切と思い、行く末まで保管してもらいたいという心が有る方には、
気持ちでいいので出来れば形で残していただきたいと思います。
このような水には滅多にお目にかかれませんから…


龍淵寺さんを後にした我々は、もう少し南信濃を観光する事にしました。
それは次回にお伝えしますね。
気になる方はどうぞお楽しみに















おまけ



この日走り足りない僕は一人でいつもの川原に向かいました。
その途中の写真ですが、この橋の上には僕の嫌いな動物が…
それは次回のおまけコーナーでお伝えしますが、この動物を好きって方は1%もいないと思いますので、
見るのは嫌な方はそのままスルーしてもらって構いませんよ。
僕だって見たくて見た訳ではないですから…

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CB1300SF リアサスペンション交換 その2

2006年10月02日 19時22分58秒 | CB1300SF整備編
前回ではサスペンションのくだらない紹介で終わってしまいましたが、今回は早速装着してみました。
で、装着したはいいけれど、早くも問題発生。
サスが長すぎて車高が上がりすぎてしまいました。 
まぁ、予想はしていたので装着済みのリンクロッドの長さをいつもより長くして車高を落とします。

ちなみに可変リンクロッドは車高を調節するための物ではなく、リンクのレバー比を変える物なんですが、
ちまたでは「車高が変わりますよ!」みたいな宣伝で堂々と売られています。
ホントは違うんですけどねぇ…



リンクロッドをいいくらいの車高になるまで伸ばしてみたところ、リンクプレートがこんなに寝てしましました。 

関係ないですが、純正サスが吐き出したオイルはこの時点ではまだ清掃されていません。
パーツが届くとすぐにつけたくなっちゃうんですよね。
このオイルのせいで新たな問題が後々発生するのですが、それはまた別の機会に…



何とか2本とも交換し終わったばかりの画像です。
この後早速またがろうと思いバイクを起こした所、リアサスがやたら沈んでしまいます。
空車状態ですでにストロークの半分以上は使っている様子。
嫌な予感はしましたがまたがってみたらその予感は的中、全体重をかける前にあっけなくフルバンプ! 
写真は無いですがまたがってサスをのぞくと見事みフルバンプしていました。
普通は走行中でしか見られないのが静止状態で見れてしまうので驚きでしたよ。

まぁ簡単に説明しますと、バネが柔らかすぎなだけの話なんですけどね…
この重いCBにはキャパオーバーだったようです。
ほとんどのバイクに付くからといってもただ装着は出来ると言う話で、走行できるかとは別のようですね。
という訳で、このサスは重い大排気量車には使えないと言う事が証明されました。
無駄な買い物しちゃったなぁ…

しかしモンキーやゴリラ、または250cc以下でリアが2本サスのバイクでは問題なく走行出来ると思いますよ。
お勧めはしませんがウケ狙いにいかがでしょうか?


今回の作業は、バイクが走行不可と言う事であえなくお蔵入り。
しかし、苦労したのにまたノーマルを買ってきて付ける気になれなかったので、
新たなサスを求め、早速ヤフオクを物色し始める僕なのでした…。

次は新たなサスが届いたら再開します。
お楽しみに! 















おまけ




また登場の僕の彼女の料理ですが、今回は彼女いわく「力作!」と太鼓判を押す程の料理
その名も唐揚げです。

何の変哲も無いような唐揚げですが、実はこの鶏肉みたいな物、分かった方も多いと思いますが豆腐なんですよ。
この頃、ソイミートやグルテンミートといった大豆が原料のお肉の類似品がありますが、
これは自分で簡単に作れるお肉の類似品です。
無類の豆腐好きの僕のためにわざわざ作って下さいました。

作り方はいたって簡単。

1、 もめん豆腐を買ってきます。(きぬごし豆腐ではダメですよ。)

2、 豆腐の水を切ったら冷凍庫でカチコチになるまで放置。

3、 凍った豆腐を自然解凍させると、さらに水分が出きってしまうので、なるべく水分を残さないように搾ります。

こうして出来上がったのが豆腐のお肉ですが、このお肉はカレーに入れてもよし、唐揚げにしてもよしの万能品なので、
ご自分で趣向をこらした料理に挑戦してみて下さい。

僕としては鶏肉よりもこのお肉の方が好きですねぇ。
また豆腐を使った料理を楽しみにしてますよ!





 

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