これは ピカソのギターという絵
ピアノとかギターとか
そういう楽器の仕組みは脳の中にあるから作れたんだって
養老さんが言う
数学(私は算数ぐらいしかわからないが)も
そもそも脳の中にそれが反映する仕組みがあるから数学が成り立つ。
ふ~~ん
そうかもしれないと思う。
ネズミと人間は骨の数とか臓器の役割や数
そういうので考えれば人間とおんなじだって
考えてみると
音楽って数学的だなあと思ったことはあった。
意外と
別のものだと思っているものは
ある抽象作業をすると
響き合う要素があるのかもしれない。
親和力ってそういうものかもしれない。
これは、カンディンスキーの即興Ⅰという絵
この下は
娘がやたら数字を並べてあれこれ書いていたブログの一部
半径 × 半径 × π = 円の面積
なんか、このことをブツブツ考えていると、
人類の数学が、未熟な気がしてならない。
円って、宇宙的に考えたらどんなものだろう。
円は、惑星や恒星の形から発見が容易なので
宇宙共通の図形の一つかと思う。
地球以外の知的生命体も、人間と同じように、
円のことを考えているかもしれない。
(うーーん、でも地球の生き物みたいに目で見る生き物じゃなきゃダメか。)
それらの知的生命体も、
円周率を計算したりするだろうか。
その計算方法はどんなふうだろうか。
人類はたまたま 10本の指を持っていたので
10進法でよく考える。
だから、円周率の値は、3.14159.... になる。
RGBカラーを表すので (わたしには) お馴染みの 16進法だと
3.243F6A888... となる。
何進法だろうが、無理数はどうしたって割り切れないんだけども、
そもそも、円周率を計算しようというのがナンセンスなのか。
わたしたちが発見した数学は、地球という星の
人類というローカルな環境で生まれたものなわけで、
全く異なる宇宙に暮らす生命の数学とは
ひとつも共通点がないかもしれない。
円周率とか、√2とか、素数とか、
全宇宙で共通だと思いがちな数列だって
宇宙人にしたら何の意味もないかもしれない。
交流するのは大変だよこりゃ。
話がそれてきたけども、最後に
円周率から音楽を導き出した人がいたのでご紹介。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hase_314/pi/pai.htm
1 = ド
2 = レ
3 = ミ
という要領。
こういうのっておもしろい。
わたしはパソコンで曲をつくるので、
ランダムに音符を置いていくとちゃんと曲になる
というのは昔から感づいてたよ。
これね、たぶん円周率じゃなくても、
無理数はぜんぶ曲になると思う。
曲の中に数字の暗号を隠すのやってみたいな。
ネタがなくなったときに使えそう。。