今朝
モネや
オランジェリー美術館のことをテレビがやっていた。
(上の絵はオランジェリー美術館の入り口のところ
ここを入ると、モネの睡蓮の間になる)
かなり
いらいらした。
この
美術の番組
いやだなあと思うのは
担当の女性アナウンサーがうっとうしいと思っていたが
今日のは別の人
男だ。
アナウンサーは朗読のプロだと思い
よく聞くようにしようと思うのに
どうしてこの手の喋りがいやなのか
分かった。
この文章が駄目なのよ。
モネの睡蓮の絵で
私が一番好きなのは
この
ブリジストン美術館にある絵
物を見たり
鑑賞したりするとき
うるさく自分の考えが
頭の中を駆け巡る
そこへ
アナウンサーが喋るのが
実にうるさい。
一方的に喋るんだもの。
それも
!?!?
ということを喋る。
そういうのがいやなの。
でも
よく考えると
自分が朗読をするときって
聞いてる人には邪魔なことを喋ってしまうのではないだろうか。
朗読者は
透明人間になって
作者の表現したものをそっくり聞き手に届ける
そういう風に読むのだと
私は
朗読者としては
自分が出すぎ
聞く人はうっとうしいだろうなあ。
根が、でしゃばりなんだわ。
自分はこういう風に表現したいっていうのが多すぎる。
何についてもそうだなあ。
聞く人が
読む人が
見る人が
自分で世界を作り出せるようでなければいけないのよね。
NHKの美術番組の解説を書いてる人は
駄目だよ なんで あんなに 勝手に決め付けて解釈するの?
と思うが
私が駄目なんだろうなあ。
わたしだって相当勝手に解釈するよ。
サマセット・モームの「月と6ペンス」も
かなりいらいらして読めない。
わたしの考え方がかたくななんだなあ。
多分。