遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

2009-01-26 21:19:46 | ブログ

Enishi

これは今上野で展示されている

花てぼさんの書を

みどりさんが写真に撮ったのです。

「縁」という言葉

母がつぶやくたびに

主体性がないとか

お母さんは運命論者で

やだ

とか批判的なことを言っていた若者でした。

でも

年を重ねるというのは不思議なもので

この

縁という一文字の言葉

不思議な

結び目として

感じるようになってきました。

かけがえのない結びつき

許しがたく自分を呪縛する結びつき

そういうものは

自分が招いたり

自分に悪意でもあって付きまとうかと

思ったり

自分が作り上げたようにも見えて

実は

たまたまであった人、出来事

いわば路傍の人、石ころなのに

それが、どうしようもないほど

自分を形作るものになっていく。

これが面白いよねえ。

しかも、必ずそういう出会いは

あるのよね。

無数に出会うのだもの。

その中には必ず何かがあってそれが響き合う。

だから

自分に必要なものとは

絶対に出会える!

そう信じているのよ。

仮に世の中から見捨てられ

泥沼の中に落ち込んでも

悪魔に魅入られたかと思うときも

そのことも含めて

そこには自分らしい何かが生まれてくるのよ

この字を見て

ますますそう思ったわ!

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絵本

2009-01-26 07:14:48 | 朗読

考えてみると

私自身は子供の頃

それほど絵本を読んでいない

読み始めたら

物語にすぐ移行した気がする。

絵本を子供がどう楽しんでいるか

あまり考えもせず

画像を作ってる気がする。

楽しんでるのは自分じゃあしょうがない。

そういうことを

テレビの解説に文句をつけながら

考えていた。

 

今度のお話大好きコンサート(子供向けの朗読会)

わたしは

落語をやる

わたしが子供の時初めて聞いた

「てんしき」をやる

画像は作る

といったら先生が

「喋ってる大橋さんが面白いから

画像無しでやれば」

と仰ったが

落語家のように語らない上

落語家のように身体表現が出来ない私の丸い体を見て

どうすんの?

画像を作る

と決めたけれど

それって

見る子供には

どう?

余計なお世話か?

悩んでいるのです

コメント (8)
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