遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

雪はやみました

2009-01-24 16:09:56 | ブログ

Imgp3303

ほら、水です。

午前中は

どんどん降って来たので

心配になりました。

Imgp3299 これは椿でいいのかな。

ここの所冷たい雨です。

ところで

農業って

これからどうなるのだろう。

世の中のことが

お金に置き換えられて動いていく仕組みでは

これからはやっていけないのではないかと思う。

ペットボトルの水がコンビニで500グラム130円  30キログラムだと7800円

おコメの供出金額って30キログラムで6000円強ぐらいなのよ

農家はコメを供出しても同じ重さの水も買えない。

皆さんの口に入るときは

10キロ4000円くらい?

それより高くなっても困るよね。

大切なおコメの生産に携わる人の賃金を

コメの値段で決めるのではなく

必要なだけ

賃金が払われる仕組みにしないと

いけないのではない?

ここらで農業を生業にしている人は

田んぼは借りてでも大量にコメを作り

その労働の対価を稼ぐ

果実や芋などで現金収入を図る

そうやっている人に

後継者はなかなか、いないのよ。

農地の問題も

ややこしい

わがほうでは

大規模農法を実行できるように

区画整理を

という動きがあったけれど

そういうとき

何が

背後で動いているか

何の利権が絡んでいるか

整理をするとき

誰が得をするのか

大変。

我が家で言うと

もともと農家ではない

自家用ぐらいしかない田んぼ

おじいちゃんやおばあちゃんが

堆肥をいれこしらえてきた土で

凄くおいしいコメが取れる。

ならして、とんでもない でこじゃれ (駄目な)土地と交換なんて

とんでもないと思うわね。

それは時代にそぐわないエゴだともいい。

 

でも

この辺で西田という田んぼ

区画整理造成して

すっかり土は死んだ

 

残ったのは応分に延々と払わせられる

分担金

そういうちょっとした田んぼ

どうせだからと休耕地にしてある。

  

こうやって虐げられた農家の

農地に対する執着心には目を見張るものがある。

 

一方

おじさんは群馬に農地が沢山ある人らしいが

もう都会で暮らしているから

「何とかしなければいけないのよ」

といいつつ何も出来ない。

おばさんは田舎の嫁女なんて真っ平だし。

(私も嫁という自覚はないが、ふ~~ん?と思うことはいっぱいある)

そういう農地もいっぱいあるのだろうなあ。

土地の所有権ってのも

考えたら変よねえ

食の自給ということを考えると

このままじゃあ大変ね

 

コメント (8)
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