遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

竜の絵

2010-10-16 21:40:47 | 絵画

Img115_2

これは蘆雪の竜の絵なんだけれど

竜の絵を描こうと思ったら

どうする

あまたある竜の絵を調べて

どういう動物なの?と考える

WIKIによると

「竜に九似あり」とされ、角は鹿、頭は駱駝、眼は(注:中国で言う「鬼」は幽霊のこと)あるいは、体は大蛇、腹は、背中の鱗は、爪は、掌は、耳はにそれぞれ似るという。

 

だからこういうものの  そういう部品を調べるだろうな

 

それで

さて 画面にどう入れようかと考える

どういう表現にしようかと考える

 

お絵描きサークルはこういう課題を出すと

作画能力が育つかもしれない

R こちらは

海北友松の

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窓辺の秋よ

2010-10-16 15:22:05 | 絵画

1016 この間の下地  と

騒いでいた絵

こんな感じで

展開中

 

江戸時代の

日本のいろいろな絵を見て

これまで

西洋の絵を

眺め続けてきた眼には

頭クラくら

 

異文化って

面白い

全く違う発想もあるし

全く不思議な世界になっていく

 

要するに

絵画の世界は 本当に なんでもあり  どうでもいい OKOK

 

気が楽になってきた

 

そうはいっても ここからどうしよう

 

私は明日KINU洋画会で これを仕上げようと思ったけれど

この絵は  この窓辺でないとかけない

 

目の前にあるものにとらわれないように考えているんだけれど

この光の中にいないとだめだ

 

それはそれで  いいんだ

 

画面だけ見て  絵を描ける人と 

周りにあるものと反応しながら描くのと  どっちでもいいや

 

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爆笑

2010-10-16 07:27:18 | 絵画

老人六歌仙 仙厓義梵さんの書いたもの

出光美術館にあるんだそうだ

時々寄ってみよう 出会うかもしれない

Img112  

 

 

なんて書いてあるかというと

しわがよる ほくろができる腰曲がる 頭がはげる ひげ白くなる

手は震う 足はよろつく 歯は抜ける 耳は聞こえず 目は疎くなる

身に添うは 頭巾襟巻 杖眼鏡 たんぽ おんじゃく しゅびん孫の手

聞きたがる 死にともながる 淋しがる 出しゃばりたがる 世話焼きたがる

くどくなる 気短になる 愚痴になる

心がひがむ 欲深くなる 

またしても 同じ話に 子を誉める 達者自慢に 人は嫌がる

 

青字は私にもう来てるものよ

どうして ここに忘れ物のことがないんだろう?

これ読むと  お年寄りに優しくなれるでしょう?

 

禅画って 面白いのねえ

こちら 白隠さんの すたすた坊主 

下級坊さんが 金持ちの人の代わりによくお墓参り代行をやったんだって

それを描いたもの

なんて書いてあるか  誰か読んで!

Img113

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