遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

大審問官 続き

2012-04-19 22:28:07 | 文学

東西キリスト教の歴史を読んでみたら

私には 全くくだらないことの応酬にしか見えない

宗教論争ではなく

結局背後にある権力闘争ではないか

と考えると ホント 大審問官の言うとおりだと思う

最初 一読したときは 大審問官は 悪魔の論理だと思ったんだがな

私の頭の中も悪魔かもしれない

 

最終的にずっと無言のキリストは 大審問官に接吻

という結末

この話をしていたイワンに

アリョーシャも接吻するんだが

剽窃かよ という展開

ドストエフスキーの中で

神の祝福が 人間の苦悩を救済する

という展開なんだろうなあ

ここでも私は思って

「罪と罰」のおわり ラスコーリニコフが

大地にひれ伏して接吻する場面を思い出す

詩劇 大審問官を作ったイワンは西欧的な学問を身に付けた

インテリ

そういう設定だそうだが(そういう風に解説があるだけで

私は小説の中でそれをどう読み取るのかわかんない)

東西のキリスト教のこと

東西の文化のこと

そういうテーマは大きいような気がする

オルハン・パムクの小説も

西欧化するトルコ という問題が大きかったけれど

西欧的なものの考え方が優位なことと

キリスト教の東西の分裂の歴史は重なって見える

だいたい 文明大国って 傲岸だ

話は飛ぶようだが

尖閣諸島をめぐる中国のやり方

商標登録をめぐる中国のやり方

全く 中華思想の 不遜というか傲岸ぶりじゃないかと

ちょっと ムカついているんだが

文明大国って 当然自分に正義があると 勝手に威張っている感じがする

逆に おごり高ぶってきた日本 というのもあるんだろうな

これからは

先進部分 というのは 深く謙虚に

自然と歴史に ひれ伏さないといけない

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今日も虚しく一日過ぎた

2012-04-19 21:51:47 | ただの記事

このごろうちのおばさん

私が作るものが好きらしく

どんどんもらう

だいたい私が作るものは馬鹿げたものなんだが

平気で着て歩く

私の病が感染った

写真に撮りたいが カメラが出てこない

今日は 水彩連盟展から絵が帰ってくるので

午前中に温泉に行った

その時も嬉しげに着て歩いてる

私は作るそばから取られちゃうので

しょうがない

例の色キチガイチョッキを着て行ったから

二人で 変なものを着ているわけだ

温泉で 馬鹿にされた と書きたいところだけれど

手作りのものは温かみがあっていいわねえ

って

褒められたよ

田舎の人はやさしいんだ

これは ますますおばさんいい気になる

栗橋からおばさんが来る時も

ともかく

うちのおばさんは 私がかぶっている帽子

「いいの作ったね」とみんな持ってっちゃうので

彼女今帽子大尽なのよ

「栗橋のおばさんにもひとつ上げれば? おばさんにはまた作ってあげるからさあ」

というと

「そうしよう」

と言って ピンクの帽子一個あげたそうで

栗橋のおばさんも帽子好きなんだが 出掛に行き会った時

煙色みたいな帽子かぶっていた

喜んで煙色は脱いでピンクのをかぶって帰ったそうだ

はは 私の編み物 もてる

Img897_2
カメラ見つからないから

帽子スキャンした

これは 同じようなのを上げてあるけど

見ている前でかぶると取られちゃうから

こっそり外でかぶる

これは木綿糸だから いまごろいい

こういうのがやたら出来てるということは

それだけぐうたら ソファにいたということだ

そういうとき手が暇だから編む

おばさんは 私より小さいので

今日着てたチョッキ 首周りが大きくて

脱げそう

もう二段ぐらい編み足してくれというが

もう毛糸触りたくないから 来年ね といった

今日はプールでいつもよりいっぱい泳げた

くたびれて 荷物が来たあと ぐっすり眠ってしまった

これから もずく酢をつくる

(塩もずく戻しすぎちゃった もずくの味噌汁作ったが

食べもせず寝ちゃった。さっき食べたら

美味しい?

でもこれは太らないからいいや

スープ類はなんでも トマトを入れると 必ず美味しさが20%は増大する)

 

考えてみると

Yさんの織物 サキコのカバン みんなやたら作っては

やたら振舞っているんだ

押し花さんのヘリーバッグもそうだ

私も仲間入りできた

コメント (9)
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正教と大審問官

2012-04-19 13:48:41 | 外国の本

ギリシャ正教とカトリックがどう違うかなんて

全然知らないし

キリスト教のことがわかってないからなお分からないが

どうやら

神 子 精霊 の関係にあるようだ

ここでいう子ってキリストのこと

詩劇 大審問官でキリストはメタ糞にお前呼ばわりをされて

もう 荒れ野以来 何一つ付け加えて言えないんだぞ

みたいなことを大審問官に言われ

異端の中の異端として焼き殺してやる

みたいに言われる

ええ?? キリストのことそんな風に言うんだ

訳わかんないなあ と思った

今や 大審問官は預言者みたい

スターリンやら ソ連の崩壊やら

こじつけて

すげえ なんていうふうにも言われる

でも

キリスト教徒でない私は

なんとなくキリストは無条件に崇拝されているような気がして

たとえ無神論の人も

こんなふうに(大審問官の中でのように)扱うのって

ありえない気がしていた が

キリストの神的面 人的面 について

長い論争があったことは 全く知らなかった

それと大審問官が関係あるかどうかもわからないけれど

日本で今 身近なところで

聖徳太子は実は居なかった

という話が盛り上がりそうだし

この大審問官の中での キリストの扱いは

正教の中の人にとっては

私が感じるような違和感はなかったのかもしれない

 

しまった

これ

時々記事と記事のつもりだった

書く場所間違えた

カラマゾフの兄弟のなかの大審問官ん話についてでした

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東一華

2012-04-19 13:29:56 | ただの記事

Pさんのところで菊咲一華  の写真を見て

この花描いたことあると思った

東一華だった

だいたい名前 カタカナでしか知らなかった

Azuma20080515

こういう花がお庭に咲くなんて

なんという素敵なことだろうって

おお我が里山も 黄色いカタクリが咲いたと言ってたっけ

見に行ってない

だいたいカメラがどこかに行っちゃった

コメント (2)
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ボロデスクトップでも見えるようにしてくださった

2012-04-19 09:33:25 | ただの記事

なまはげ

ほら 泥棒も出来た

元サイトはこちら

【感想】

なまはげくんの着ている衣装の

藁?のツンツンの立体感が素敵

お尻のあたり特に ツンツン

いい感じ!

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