これは
ほっこりするお話です
アリョーシャのモデル?という人も出てきます
ふむ 題からは 意外だった
KINU洋画会に入った時
油絵の絵の具の扱い方等
るる書いたプリントを大塚先生が下さったのだが
読むのが面倒で
いい加減に扱っていたら
呆れられた
例えば 筆洗オイルで私はすぐ筆を洗いたくなるけれど
そういうもったいないことはしないの
って
電話帳とかで 一度余分な絵の具をとって
油はやたら使わない もったいないし油がすぐ汚れる
というような 基本の基って
多分いろいろ知らない
若い時から油絵は描いてたよ
中学からだ
でも 全部自己流
油絵の単位もとったけれど
私にとって 油絵も陶芸も
単位はとったよ 程度の一般教養ぐらいしか知らないのよ
本態を知らないKINU洋画会の人は
中学の美術の先生だったんだから
プロだからって言うんだけれどさ 美術教育はプロでしょ
って言われれば言い逃れないけど
世間に出ると
そういうことは通用しない感じ
どうでもいいけど
ところで 今日 本当に 私 油絵実に素人だなあと思うことがあった
絵の具の溶き油ね
昔 画塾で油絵描くとき(画塾はデッサンと水彩と平面構成を習ってた
でも たまに油絵科に入り込んでかくこともあった)
その時 みずゑ だか アトリエだかに
油絵の道具の使い方が書いてあって
それも面倒くさくて ろくに読んでもいなかった
で
先日 クレパス画のワークショップでテレピン油を使ってクレパスを溶く
という話があって 買ったんだわよ
テレピン って聞いたことあるなあ
ぐらいの気分
でもポピーピルだのリンシードだの名前を知っていても
油の性質なんか知らない
それで 横着な私は 調合済みの溶き油を使っていた
ところが それがなくなって
画材屋は遠いし どうしよう?
と思って そうだ!テレピンがあるじゃないか
と思って能書きを読んで ふうん 筆さばき良くなる?
印象ではサラサラした油で 書いたあとが 乾燥肌っぽくなるような気がしていたんだが
あら!
本当
筆さばき良くなるわ!
私 花を描くとき 水彩みたいに書きたいと思い
フジタみたいにツルツルの下地作って 面相筆で描こうかな
とか思っていたんだが
そっか 油 テレピンにしよう!
と
初心者のような発見をした今日でした
初心者だけどさ
筍が来た
武蔵親友の家の竹林は真竹だから
まだこれからなのだが
孟宗竹の林からこれが来た
ただいまたけのこご飯製作中
おばさんが騒いでた
武蔵が弁当忘れていった
本当だ 水筒と弁当とオヤツとトマト
庭のテーブルに置きっぱなしだ
馬鹿め
届けてやった