この演説を聞いていろいろ考えた
陰謀論者たちは
9.11は演出だったという人もいるくらいだ
何が本当のことか
誰が何を思わせようとして人をコントロールしようとするか
見抜くのは
難しい
自分はいったい誰なのか
この演説の中のB層というのがそれだ
自分も富裕層でありたい
そっち側の人間でありたい
そういう人は いっぱいいる
だから セレブ なんて言葉がはやるのよ
今の日本人もいっぱい騙されている
どっかしら 中途半端
うちのおばさんだって 自分を押しも押されぬ 生え抜きのもので
ここらのものに後ろ指は刺させねえ
こういうのが 矜持なので
これは武蔵の母もそうだったので
当初 私は おかしな人たちだと思ったが
そういう神経は深く浸透している
自分を何様かと思いたいばっかりに だまされて戦争への手先にされてしまう
思い返してみると
わたしの高校時代は60年安保で揺れ 大人になってから入った大学では
70年安保と学生運動で揺れてた
紆余曲折あるにせよ セクト間の抗争があったにせよ
60代は 多くの人が 階級意識をもっているよ
搾取階級なのか 被搾取階級なのか
今や それは 富の争奪ではなく 命の問題になっている
ターゲットは若者だ
子供 孫の世代
自分が何者であるか 自分で把握しないと
うっかりすると うっかり オルグられる
これは平和運動の仲にも 反原発運動の中にも
意図的にで 無自覚にであれ 陰謀の手は入り込んでいる
敵はホント どこに潜んでいるか わからない
誰と共にいるはずの人間なのか
かつて職場の長が私に行った
「何で貧乏人の真似をするの?」
立派に貧乏人ですけれど・・・
その長は 自分は 何様かと思っている
で 私を取り込もうとしているのは 見え見えだった
中核派にオルグられそうになったことは
前にどこかで書いたけど
やたら理論武装してる人は
訳わからないことを言って 平伏させようとする匂いが
我慢ならなかった
自分の思想を持つというのは
普通のおばちゃんには難しいけど