今日は3時に温泉に行くからね
と言ってあったが
おばさんは今日は下痢ピーだから行かないというのだ
「おばさん 古いもの食べたでしょ!」
もう いつまでも取っておいて食べるの止めてもらいたい
だいたい 鼻が鈍くなってるんだし!
昨夜の干物は 食べ終えたの?と聞いたら
ほら 半分残してあるって
もう 捨てて!
自分で残り食べてから捨てるっていうから
ダメ 食べちゃ
わたしが捨てる
もう 食べ物上げないよ!
「そしたら食べるものがなかっぺよ!」
と逆らうが 戸棚にしまい込んだホッケの焼いたのの半分の残ったの
棄てた
フウ!!
だから 温泉はおばさんは行かないのだと思い込んでたら
3時15分ごろ 「いったいいつになったら温泉連れてってくれるんだっぺ!?」
とやって来た!
ええ!?行かないって言ったじゃん!
もう うんち出るもの無くなったから行く!
というのだ
大慌てで 出発した
が
温泉に着いたら おばさんのカバンがない!
慌てたんで すっかり忘れて出てきちゃった
(いつも私が鞄も車に運ぶのだ)
「もういいよ 則子さんは温泉とプール行ってこい
あたし 待ってる」
冗談じゃないよ そんなことできないよ
いい!鞄取ってくるから 玄関のベンチで待ってて!
と 大慌てで 家に帰って 門に入ったらそこに武蔵の軽トラがいて
ぶつかりそうになった
もう!邪魔!
さて今日は 久しぶりだから5回だけ歩いて温泉でゆっくり温まる
というのだ
5回!? じゃあ私の欲求不満がたまるんです
おばさん5回歩いたらジャグジーで私が泳ぐの待ってて!
と言ったけどね
相当歩いたよ
武蔵が途中から来たからね
俄然張り切るのだ
一杯歩いたね
というと
うん10回歩いたというが 嘘です
7,8往復歩いたあたりから
おばさんが階段登るのを見据えてタイミングを合わせてから
5往復したもの
今日は すっかり翻弄されたが
おばさんはすっかりご満悦で
まずはめでたし