左が清和天皇 右が良房
この関係 よくわかってなかった
清和天皇の気さくなこの格好も珍しいと絵巻の解説にはあったけれど
相手はおじいちゃん しかも首根っこは掴まれている相手だもの
この清和天皇の父が文徳天皇 この天皇の名に徳がつくのは
怨霊封じ というのいうのはよく聞くけれど
文徳天皇は31歳で 急死している
良房は自分が外戚として権力をふるうために
自分の娘の生んだ皇子を立太子するために
かなり強引なやり口をして
一説には文徳天皇を暗殺した という説もあるという
清和天皇が幼少で即位すると
良房はここぞと権力を確立
他の名氏族を陥れ排斥 いろいろやってるのだ
清和天皇の裔の 源氏によって この藤原氏の古代権力機構は
覆されるわけだものなあ
やっぱり なぜ 後白河が伴大納言絵巻を描かせたか
興味は募る
