井沢元彦は歴史の見方
盛んに怨霊説言霊説を強調する
偉い先生たちはくみしないものの見方のようだけれど
梅原猛で
とりわけ美術好きの人口に膾炙しているものなと思う
平将門の話のドラマのビデオを見ているが
原作は海音寺潮五郎だろうが
ドラマを制作した人の歴史観というのは
強く感じる
このドラマができたのは1976年なのでさもありなんという
歴史観の背景というのはあるな
と思った
民衆に対する偏愛が 今という時代になってみると
とりわけそういう歴史観なのねと思うのだ
民衆の力に依拠して歴史を変えるって
そういう考え方が強かった時代だけれど
歴史観というのも歴史の中にあるのだなと思った
末法思想というのが平安末期にもあったけれど
承平7年の富士の噴火が出てきたので
富士山の噴火の歴史を調べた
平安時代は 結構富士山噴火しているのね
貞観大噴火というのもある
貞観期には大津波もあった
この世の終わりと思うよな 人々
私だってあの6強の揺れの最中は
地球が脱線したと思ったもの
今の時代も結構末法の世みたい
民衆の力って 思っても ニヒルになっちゃう
何しろ あ のつく人結局出現させちゃってるじゃないか
とも思うけれど
でも この世の終わりみたいな時代に見えるけれど
この田舎の山や田畑をみると
将門の時代の 坂東の地だよ
食料は生み出せるだろうが
富も生み出せるだろうが
と思う
藤原氏の摂関権力と同じく
一部のものが富を横取りしているから
人々が貧困にあえいでいるんで
平安期の民衆よりは ずっと
飢えないで生きていける時代だよと思う
今週金曜日2時
ようよう面会日が取れた
叔母さんは今日は通院日
何しろ便秘症で便秘のお薬余分に飲んでるので
無くなっちゃった
ピンクのを2錠貰ってるがそれでは出ないので
3錠飲む
それでも出なくて浣腸したりするのだ
これの苦労をしたことがないので
その苦しみが私にはわからんのだ
今朝は意外と早く叔母さんお家の食堂の電気がついた
（7時半頃）びっくりして飛んで行ったら
何！水道のところで
シャツだけでよろよろいる
濡れたタオルを持っていて
それで体を拭いたんだって
甘ったれではないので
体を拭いてクロ！とは言わないのだ
（そばに入れば言う）
汗掻いちゃったの？ときいたらうなづくが
違うな 今日病院に行くから気になって拭いたのだ
それで その場でよろよろ着替えそうになるので
寒いから寝室に戻って着替えれば？というと
洗濯しないと ・・・
というので洗濯するよ
というと今度はタイツに付いちゃったのだ・・という
下洗いしないとというので
イイから やるから シャツだけじゃ寒いから
寝室に行こうと言って
タイツに付いちゃったうんちなんか平気だから
ほれ 下洗いしたよというと
へえ そんなもんかいなという顔をしている
糞だのうんちだのしょっちゅう言ってるから
うんちなんかこわくないのだ
だいたい 赤ん坊のうんちなんかで
もうそういう感覚なのだ
ま 叔母さんだって 武蔵のおむつを変えてやっただろうし
そんなもんだ
ともかく着替えさせて寝かせたら
またひと寝入りしたか？
9時に見に行ったが寝ているので
雨戸をあけて
結果起こした
武蔵はじゃあ9時半に病院に行く
と言ったが
10時半を回りますなこの分だと・・・
然し武蔵はイライラなんかせず
こっちでテレビ見て待ってる
私だとこれまで そばでやることなすこと見ながら
イライラして待ってたので
爆発しちゃったのだ
この頃では 食事するのを見ていたりはしない
しかし今日は おうどんたらなければ
お替りよそろうか？
ときいたら
欲しかったようなのだが
口いっぱいほおばって
なおもどんどん饂飩を口に突っ込むので
もうびっくりしてしまって
そんな慌てないでいいのよというのだが
なおも口に入れる
結局空のお椀を差し出して
少しでいいよというのだが
わけわからんと思うが
やっぱり 饂飩を短くしないと
繋がって口いっパイになっちゃうのだ
はさみでチョキチョキ 5センチくらいにした
病院でうどんが短くて
あれじゃあ饂飩じゃねえ！って怒ってたから
長いまま出してたのだが
やっぱり長いとだめなのだな
と武蔵に言うと 当たり前じゃないか
長いままだすのが悪いと叱るので
頭にきた！
じゃあ 自分で食事の世話 やれ！バカ！
さてそろそろ
お出かけだわ
お見送りしてくる
