遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

そっか 退院して一週間だわ

2014-10-29 16:45:07 | ただの記事

まだこの暮らしに慣れないのだけれど

ともかく病院の食事がまずい!!

と帰りたがったわけで

食事を美味しく食べてもらわなくちゃ!!

と張り切って

もう

作りすぎた

毎日大量に食料を捨てて

地球上には飢えている人が多いというのに

犯罪的な試行錯誤

風信子さんが9品並べるといってたなあと思い

うちの叔母さんも細々並べて食べたい方だからね

細々は ほんのちょっとありゃいいのに

全く!私もどうかと思う毎日だった

これはだんだんうまくなるわ

9品なんか できないわよ

 

ともかく じれったくて待つ時間に浸食され

来てもらいたくないのに

介護用品会社は今日も来て

署名とハンコ押し 手すりについて相談など

 

人と喋るのがうんざりなのだが

しょうがない

だいたい 約束の時間30分前から待機しないと気がすまないたちであり

世の中の人は

おおむね遅刻しがちだし

 

そういうことに 気長に対応できない自分に自己嫌悪だ

 

おばさんの美容院! というのは

武蔵が上手に 諦めさせた

傍で聞いていると

全く 武蔵は根気強くてえらいが

その分私には文句ばかり言い

私も武蔵には当たり散らす

もう誰もいないところに行きたい!

 

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美容院に連れて行けだと!

2014-10-29 12:19:35 | ただの記事

髪の毛に手をやって

これじゃあ どうしょうもあんめえ

武蔵に美容院に連れてってクロ

と言ってくれ

だって!!!

すごいねえ

もう執念だねえ

美容院の階段は上がれないでしょう

というと

だから武蔵に言ってくれだって

抱っこして上がってもらわなければいけません

 

もう白髪でいいとは思えないのねえ

女心ねえ 

私と同い年のこの方なんか

真っ白だけれど

90だもの

真っ白でもいいじゃないか

とは

見た目がどうでも気にならない私の謂いだね

 

昼ごはんだよ

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美福門院と崇徳院と後白河

2014-10-29 06:11:08 | ただの記事

この三人の関係がやっとわかった

まったくこのころ 貴族どもは権力闘争

武士が入ってきて やっぱり権力闘争

 

今の時代だって国民なんかそっちのけで

秘密保護法案 憲法勝手に解釈で変えるだの

好き放題をやれると思って

魑魅魍魎うごめいて

 

妖怪どもの世界なのは同じだなあ

 

韓国ドラマも誰が王になるか王にならねば命はないだのの

両班の人民収奪の政治闘争 ばっかり!

と思ってたが 同じねえ!

さて

 

上の三人 美福門院は鳥羽帝の寵妃

 

崇徳院と後白河は同母兄弟で鳥羽帝の息子

お母さんは 待賢門院↓

この人は白河帝とその寵姫祇園女御にかわいがられて育った

 

鳥羽帝の中宮になったものの第一皇子の崇徳院のことを

鳥羽帝は

白河帝の胤だと思ってたので(白河帝は鳥羽帝の父)

鳥羽帝と崇徳院はうまくいかない

 

崇徳院かわいそう

それで

美福門院は自分の息子を帝位に着けるのだけれど

これが早世しちゃったので

帝位の行きどころがなく

後鳥羽が思いがけず中継ぎの帝位につくことになった

というのだ

何で中継ぎ?

と思ったが美福門院は自分の権勢を確かなものにするため

後鳥羽の息子(二条帝)を可愛がり手なずけていたので

これに帝位を継がせたかったけれど

その父がいるのにそれはまずいというので

後鳥羽を中継ぎと利用するつもりだったのだけれど

手玉に取りきれなかったのよね

暗愚と言われた後白河

名君と言われ美男だったといわれた二条帝

 

この父子もすこぶる仲が悪かった

 

というぐらいの関係がやっとわかった

さあ朝ごはんだ

 

 

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平治物語

2014-10-28 18:24:49 | ただの記事

このお話 わたしはよく知らないので

断片的にしか残っていない絵巻物を見ても

話の筋がよく見えない

 

それで

そういう古典文学全集みたいなので借りてきて

やっと わかった

大まかに 平治物語は

二組あるのだ

今物語として流布しているのはさんざん琵琶法師が語り

もう武士の世の中になって

武士の権力の正当性という立場の話

絵巻物の方は

古いお話に拠っているので

義朝側には冷ややかなまなざしもありということだった

 

 この場面は信西が首を切られるところ

やっぱり

このあたりのお話は なんともはや

すごい陰謀術数三つ巴というか

・・・

面白いわ

美福門院などという人は知らなかったけれど

後白河の息子(二条天皇)を養子にした人で

後白河はたまたま中継ぎとして即位したので

美福門院のほうが よっぽど権勢があったなんて

全く知らなかった

 

大河ドラマ 平清盛を見てたらもっと分かったのかな?

 

 

 

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明野の図書館に行った

2014-10-28 17:56:43 | ただの記事

下館の図書館で 閉架書庫にあるはずの

絵巻物の本がなかった

明野にもある

というので

明野に行った

まず日本の美術の本が置いてあるところを探したら

すごくいい本があったが

貴重本というシールがあって

これは貸してくれないそうだ

しかし

検索すると中央公論社の絵巻全集はあって

それは貸し出せるとあった

(うちにあるのも中央公論社のだ 貴重本というほど

豪華なのじゃないもの)

然しいくら探してもないので

うろちょろ館内にいた 多分館長さんにありかを聞いたが

見つからない

なんか

私 図書館に嫌われたか?

 

しょうがない 保元物語と平治物語(絵巻じゃなく)借りて

閉架書庫にある井上靖全集の後白河院の入っている巻を

借りて帰ろうとしたら

館長さんが

その貴重本 貸してくれると持ってきた

やった!

 

おばさんは ものすごく私をイライラさせる

ともかくじれったいのだ

薬を飲むときも

袋から出して 眺めて 数えてまた元に戻して

それからまた矯めつ眇めつ じれったいこと甚だしい

 

せっかちな私には耐えがたい

(買い物に行く時なんか ヒステリーが起きる

賞味期限を眺め 棚の奥からまた同じ商品を取り出して

具に検討し・・・ ああじれったい!)

 

だから もう わたしはあきらめた

食事の用意をしたら

本を読む時間にして 本を読みながら

適当に相手をしながら お食事の終わるのをイライラしないで

待つようにした

それで いろいろ運ぶものもあったりするので

ああ どこにどの本を置き忘れたか

分からなくなってしまうのだ

全く!

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平家物語 祇園精舎/岩佐鶴丈 カズさんありがとう!出来たわ!

2014-10-28 16:02:58 | ただの記事

教わったようにやったらできた!万歳!

 

平家物語 祇園精舎/岩佐鶴丈

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探し物

2014-10-28 15:14:11 | ただの記事

 

この絵がどこかに行っちゃって

探し出さないといけないから

倉庫に手を付けた

あああああ

巨大な鷲の剥製が邪魔だあ!

 

これ 裏のオッチャンの形見なのだ

狩猟民族爺暴走族飛行機野郎だったおじさんが

自分で作った剥製

 

だいたい

棚は地震で壊れたマンマだし

次々絵をぶち込んであるので

もう手が痛いし やってられない

私の手には負えないでかいのもあるし

 ともかく

倉庫は足の踏み場もないので

私の絵を少し窯小屋に運んだ

 窯小屋ね

窯は左のパネルの裏側にある

こういう具合に

3・11の地震で

中身がずり落ちて

ふたが閉まりません

多分窯も壊れているのでしょうが

私には手におえないからね

でも 窯周りは熱くなるので何も置いてなかった

(壁から落ちた物は散乱していたけれど)だから

そこに絵を運んで

倉庫を片づけようとしたが

何しろ 非力な通にはもう無理

とへたり込んでいたら

武蔵が帰ってきた

 

ほれ!スペースが出来たぞ

でも 窯小屋に入れた絵も戻さなくちゃならないしね

一度 もっとちゃんと片付けないと

増殖する絵 どうするのさ!

 

この絵も邪魔だから

この上から描いちゃうから出しておいて

武蔵は取っておけよ という

段ボールもやたらあるから捨てる

というと

床に敷いたりして使えると

棄てさせてくれない

 

もう片付ける意欲無くなった

それで

探し物の絵は

ホホホ

ロフトから見つかった

あああ もう目いっぱい疲れた

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日本 危ないと思う

2014-10-28 06:17:29 | ただの記事

本屋に行って驚いた

嫌韓中本 すごい増殖

戦争中は鬼畜米英って言ってたのよね

 

テレビもヘン

NHKってスポーツ番組ばっかりね

わたしは偏った人間なのだろうが

私に興味のない番組が多すぎて

ヘン

 

もっとも テレビが絵巻物の話ばっかりやってたら

苦情も来るだろうけれど

 

ともかく 洗脳時代に入ったと思う

これが戦争時代につながると

わたしは短絡的に思うわけよ

 

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絵巻物

2014-10-28 03:33:28 | ただの記事

絵巻物って中国にもあるよな

「清明上河図」

これは最近どこかで見た

北宋の時代 風景画の長い絵巻物だった

横長の画面に描くというのは

中国から日本に伝わったらしいけれど

この物語込の表現 時間の推移を絵巻で表すというのは

日本独自かもしれない

 

エジプトにもあるそうだ

グリーンフィールド・パピルス(ネシタネベトイシェルウの『死者の書』)
第3中間期・第21王朝後期~第22王朝初期(前950-前930年頃) パピルス、インク

 

これ 森美術館で展示が2012年にあったらしい

死者の書 ともいうらしい

きいたことがある

これはたぶん複製品だろう

 

日本の絵巻物が盛んに作られるようになったのは

平安末期から鎌倉時代にかけてだけれど

それに後白河院が関与しているというけれど

何でだろう?と気になって仕方ない

 

絵巻物がどういう風に鑑賞されたか

後白河院の肝いりで作られた

伴大納言絵巻なんか

三十三間堂の宝庫にしまわれて秘蔵されていたのだものね

なんでだ?

 

でもいろいろ読んでいたら

面白いことが書いてあった

鎌倉時代の合戦絵巻

こういうのが幼い実朝のために作られたのだそうだ

実朝は絵巻を繰り広げながら見て

お話を語る人が 語って聞かせるんだそうだ

 

 

巷では 琵琶法師が 絵無しで 物語を語っていたのよね

 

http://youtu.be/5HGe_MI3akM

(GOOブログってYOU=TUBE貼れないのね!)

私が居た朗読会は

子供のためのお話会では

映像を投影しながらお話を朗読してたものね

なんだか似ている

 

へ!? 浄瑠璃は琵琶法師の語りから発生したのだそうだ

 

さて 朝ごはんの支度しなくちゃ

 

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老人の大学

2014-10-27 18:10:53 | ただの記事

おばさんは無事デイケアを楽しんできた

もっと早くこういうところに行けばよかったって

そこから先が大変

なにしろ 私には理解できない 人間関係の作り方をする人なのだ

武蔵が実にうまく話してくれたが

おばさんにとって

社会活動に意を決して参加するみたいなもので

長く働いてきた人とはいえ

新しい環境で どういう風に暮らすか

とっても 勉強っぽくて

おばさん 90にして 大学生活だよね

これは 脳みそのリハビリにいいね!と言った

 

この頃思うのだけれど

人々は若い時に大学に行くけれど

こう年取ってみないと

面白いこともそうは分からないということもあるよな

 

わたしは美術が好きだけれど

絵とかそういうものを専門でやるには

素質は不足だ

と思って 一度理論的に勉強するほうに方向転換するかなあ

と思ったことがあった

70歳になったら 好きなことを勉強しに大学に来ていいよ

という風になったら

意外と 日本画の模写科って魅力かもしれない

理論的に勉強した人たちの書いたものを読むと

ときどき そういう学者って ヘンな人たちだと思うんだモン

魅力がない

 

それと 金工とか漆芸とかの工芸も面白そうだけれど

でも 手が利かなくなってきているから駄目ね

金工に興味が出ちゃったのは

こういう鍛金加工ってやったことがないものな

魚々子といって鏨の痕で地を埋めるというのも

興味津々

今度見に行くときはオペラグラス持って行かなきゃ

 

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