LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

包丁と電話帳

2008-11-03 | 男の料理
久しぶりに?包丁を握ると、
「何てことだ、サビがでているではないか!」
とひとりブツブツ言いながらも、早速砥石を水に浸していた。

この包丁は、家内がよく使っている本焼の三徳包丁だ。
まあ、よく使っているといっても、他の包丁が使えないという表現が相応しいのかも知れないが...。

両刃包丁は、刃をつけるのが以外に難しい。
本焼ということもあって、さらに研ぎを難しくしている。
以前、あるデパートで包丁フェアなるものがあって、小生がそこで現地の鍛冶屋さんと話しているうちに、いつの間にか手にしていた事を思い出し、文句も言えないのでセッセと研ぎ始めた。

研ぎついでに、他の包丁も見てみた。
うーん、やはり多少なりともサビがでているなぁ。
薄刃包丁、菜切包丁、刺身包丁、出刃包丁、と、ここでも何にでもこだわるという小生の性格を伺わせるがの如く持ち合わせている。

これら包丁を研ぐのに一時間。
布きんで水気を切り、まな板の角に包丁を軽く当て、留まり具合を確認する。
よし!程よい留まり具合に満足する。

そこで、次に電話帳を取り出す。
電話帳にその研ぎ終わった包丁を差込み、前後に動かすのだ。
電話帳に印字されているインクが、包丁をサビにくくするそうだ。
これは、何かの雑誌に書いてあった事をそのまま実行している。

その夜、包丁の切れ味を試したのは言うまでもない...。