ついにこの日がやってきた。
日光男体山登山。
と言いたい所だが、今回は二荒山神社中宮祠の鳥居までで、
駐車場と登山口を確認しただけだ。
しかし、ここは聖なる山だけあって身が引き締まる。
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霊気を受けるがのごとく登山口の石段前に立つ。
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石の段を11段、手すりのついた石段を81段、そして木段を81段上がると1合目。
この11と81には深い意味があるそうだ。
11は10に極まった0数から新たに新芽を出して発展する進歩的な吉数であり、新機軸を生み出す強運数。
81は9の乗数で、最も聖なる数とされているそうだ。
登拝門の所に置いてあった案内文にそう記載されていた。
この後、二荒山神社の宮司と登山について会話を交わす。
正に試練の場、男体山登山を心に抱きその場を後にした...。
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