LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

ハロン湾のカブトガニ

2016-12-10 | lohas的情景
ベトナムの観光地と言ったら、やはり世界遺産にもなっているハロン湾だろう。
といっても今回はじめて知ったのだが。

ハロン湾は、中国桂林のような・・・と思われる景観に似ている。
各国から見学に訪れているようだ。
大声を張り上げている中国人、欧州、インド人などと国際色豊かだ。

クルーズと言われていたので、豪華クルーズ船でシャンパンでも...?
しかし、想像していたものとは違い、木造船で20~30人で満員になるような船だった。
このような船がハロン湾を行き交う。かなりの数だ


ハロン湾を全て見るにはこのクルーズ船で24時間かかるそうだ。
それだけに広範囲に及んでいる。

今回は、船でランチを取りながらの見学だった。
ベトナムビール333(バーバーバーと言う)を飲みながら、昼食を取る。
中華風食事と、生春巻きやタイ米ごはん。特段うまいと言うわけでもないが、今まで食したことのない味付けが多い。

クルーズの途中、地元の夫婦がボートで近づいてきた。
なんでも、かぶとガニを取ったものを売りにきたようだ。
日本では天然記念物に指定されている、絶滅の危機もある生きた化石とも言われるカブトガニ。

いつの間にか調理したものがテーブル上に。


恐る恐る食べてみた。
甲羅を割ったものをしゃぶりつくのだが、パサツキ感と何とも言えない味。
カニの感覚は食感・味ともに全く無い。
うーん、日本では天然記念物のままで十分なようだ...。

ビールからワインに変えた頃、クルーズ船のおばちゃんウエイトレスが、売り子に転じていた。
限られた空間の中で、執拗に迫ってくる。

現地の養殖真珠ネックレス・手作りの刺繍袋や敷物等等、何度もやってくる。
値引き交渉は、おばちゃんが持っている電卓で、互いに数字を打つ。
片言の日本語、どこで覚えたんだろうと思いつつ、財布からお金を取り出している自分がそこにいた...。

ハノイの朝

2016-12-10 | lohas的情景
離陸時のタイヤから伝わる振動とともに成田からハノイへ飛び立った。
 
JALのキャビンアテンダントのあの笑顔はどこから来るのだろうと思いつつ、
途中機内食を平らげた。
ベトナムは日本時間より2時間早い。
現地時間で2255ハノイへ到着し、そのままホテルへ。
翌日からの予定もタイトで自由になる時間が少ない。
寝付かれない夜を過ごし、早朝5時には起きていた。
 
辺りを散策しようと一人ホテルを出る。
ホテルボーイが、good morning sir.と声をかけてきたので、
片言のベトナム語で「シンチャオ」と返すとボーイが微笑んでいた。
 
朝5時を過ぎた頃、ホテル近くの路上を歩く。さすがに人通りは少ない。
湿気を帯びた独特の空気が周囲を包み込む。
 
日が昇ってくると、人々が外で食事を取っていた。
ハノイでは家族揃って路上にテーブルを置き、食事を取ることが習慣になっているそうだ。
もっと人々でにぎわっていた通りもあったが、さすがに一人で散策している関係で、気づかれないようにと注意は怠らない。
 
 
 
散策後、ホテルへ戻り朝食を取る。
ビュッフェ形式の朝食で、フォーなどの現地料理も用意してあったが、
数種類のパンとソーセージ類、スクランブルエッグにコーヒーと
海外に来たとは思えないような食事を無難に取った。
 
出発まで時間があったので、再び周囲を散策した。
 
表に出て驚いた。
至るどころバイクだらけだ。クラクションを鳴らしながら交差点に進入してくる。
 
これがハノイなのだ。
ちょうど通勤ラッシュなのだろう。
女性もスカートにヒールを履いてバイクを運転している。
ここに来ては、車は運転できないと改めて感じた...