久々にサティを聴いた。
心地よい響きが安堵感を覚える。
ライナーノーツを何気なく読んでいたら、ジムノペディは、1888年の作曲で、和暦だと明治21年になる。
ジムノペディは勿論以前から知ってはいたが、その時代に、この曲風は何とも独創的だったものであったに違いない。
古代ギリシャのアポロンを讃える踊りを描いた古代の壺から、この曲想を得たそうだ。
うーん、小生には今ひとつピンと来ないが…。
ジムノペディは、ドビュッシーに影響を与え、後にドビュッシーによって管弦楽曲に編曲される。と同時に、サティが有名になっていったようだ。
クラシックの世界も中々面白いよなぁ。