LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

細魚 : sayori

2011-02-06 | 男の料理
日曜日の午後、那珂湊魚市場に行ってきた。
市場付近の道路は、駐車場に入る車でかなり混雑していた。
他県ナンバーの車も多い。
車を止め、あれやこれやと市場内を物色していると、いつもの店のいつものコーナーから新鮮そうな細魚が視界に入ってきた。
やはり刺身にするなら此処だろう。
頻繁に来ていると、同じ鮮魚でもそれぞれの店の特徴が掴めるのだ。
オバちゃんを呼びとめ、気に入った細魚を指差し購入。


さっそく拙宅に持ち帰り細魚をさばく。
頭を落とし内臓と内部の黒皮部分を取り除く


水分を拭き取り大名下ろしに。



大葉があれば細魚の木の葉造りにする所だが、今日は昆布じめにしてみた。





確かに美味。お試しあれ!

原油価格とアメリカ 

2011-02-06 | 地政学的備忘録
昨日のブログを振り返ってみた。

原油価格の上昇は様々な要因があるものの、いずれにしても過度の高騰は経済を悪化させる事になるのは間違いない。
特に、車社会のアメリカにとっては正にそうだろう。
そこで、アメリカ政府は原油先物が100ドルを越えるような事態が発生したら、市場介入も止む無しと発言したの事を記憶している。

ただ、実際どうなのだろう。
アメリカは石油の先物市場を形成し、石油価格決定権を産油国から取り戻していった。
また、決済をドル建てでする事により、ドル基軸通貨体制も確固たるものにしていったのだ。
しかし、その先物市場へ政府が介入するという事になるとどのような事になるのだろうか。
自ら作り上げたシステムを破壊しかねない。
対ユーロの問題もあるだろう。

アメリカは基軸通貨であるドルを守りたいはずだ。
先のイラク戦争も結局はドル基軸体制を守るためだったと言われている。

単純には解決しそうにない。
市場のメカニズムに任せるしかないのだろうか...。

拝啓 梅花の候

2011-02-05 | 地政学的備忘録
拝啓 梅花の候 いかがお過ごしですか。

もうすぐ観梅の季節だと思い、先日偕楽園に行ってきました。
元旦に訪れた時には、すでに開花していた梅もあったので、
今年は全体的に開花が早いのかと感じていました。
しかし、辺りを見回すと蕾の梅木がまだまだ多く、偕楽園に咲き誇る梅の開花は例年通りになるような気がします。

さて、昨年末の下旬より原油価格が徐々に高騰し始め、1月にはWTIも100ドル越えかというような声も聞こえました。
さらにエジプトの情勢不安は、地政学的リスクを誘発し、非常に先行き不透明感を強める事態になっているようです。
しかし、スエズ運河の封鎖等がない限り需給不安はないようですし、OPECに対する増産要請などで事態をなんとか沈静化の方向に持っていければ幸いです。
国内においては10~12月非製造業における経常利益が、前年同期の33%増などと発表されています。
もちろんエコポイントの影響も大いに関係はするでしょうが、このままさらに景気浮上させなくてなならない時期に、このエネルギー問題は深刻です。
石油メジャーとつながりのあったブッシュ元大統領とは違い、オバマ大統領に大いに期待する所です。
100ドル越えの場合、先物市場への介入を是非実行していただきたい。
そのような事を考える今日この頃です。
それではこの辺で...。