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いくつになっても人生これから

着物の末路

2015-08-13 07:15:28 | 断捨離

先日、着物を断捨離して「たんすや」に持ち込みました。

さて、いくらで売れたでしょうか。

 

0円でした

 

処分費用がかからなかっただけよかったという結果でした。

古いものなので値段が付きませんでした。

たぶん、ハギレとしてどこかで利用されることはあるかと思いますが

着物としての需要はありませんでした。

買った時の金額は相当なものでしたがそんなものですね。

 

実家の母がたんすに着物をどっさりつめこんでいて

「自分が死んだら、全部持っていって」とよく言うのですが

それは全部ゴミである可能性が高いです。

 (↑ もちろん 母にはありがとうとしか言っていません、私にも良心はあります)

着物は受け継がれていくことに価値があるのかもしれません。

もらってくれる人を今から探した方がいいですね。

 

 ほかにも母は装飾品が好きで、高価なネックレスなどがたくさんあるのですが

私から見れば、さっさと売って有効活用したほうがいいのにと思っています。

ただし、思い出としてとってあるのであれば母にはプライスレスなのです。

眺めている時間は豊かなものなのでしょう。

このままそっとしておきます。

 

とは言うものの、家ではとーちゃんが断捨離を始めたりして、全体的に身軽になってきています。

ガラクタを捨てて身軽になっていくのは、気持ちがいいです。

ちょっと、ためらうことがあると、まず「過去のコレクションはやめよう」と考え、次に

「遺品整理になったら息子たちが困る」と考えると、だいたい方向が「捨てる」に決まります。

今現在にスポットが当てやすい状況になってきた気がします。

 

よく言われるのは、断捨離して、本当に気に入った物を買うようになり

お金がかかるということですが、私の場合、気に入ったものがあまり高くないので

気をつけないとただみすぼらしいだけになるという可能性があります。

 

 今日は リビングのでかいデーブルを断捨離しました。

食卓は別にあるし、このテーブルにはしょっちゅう足をぶつけて

痛い思いをしているので、いっそなければいいのではということで

捨てることにしました。

一番反対していたとーちゃんが のびのびと寝転んで快適そうです。

私は ソファもいらないのではと思ってますが。

(↑ 時間をかけて ソファカバーを編んだ人が言うことばでしょうか)

 

たぶん、暮らしていくのに必要な物は

私が考えている以上にとても少ないのでしょうね。