俳句30日チャレンジが折り返し地点まで来ました。
作っている俳句はたぶん幼稚なものだと思います。
何も知らないので堂々と発表している気もします。(← まちがいない)
でも、俳句日記は楽しいし、脳トレにすごくいいと思います。
なんでもかんでも575にしてつぶやいています。
「とーちゃんが帰ってきたぞやれ急げ」→とーちゃんが枝豆ゆでるやれ急げ
「洗濯機また忘れたり入れたまま」 →洗濯機秋晴れ見とれ入れたまま
「タイマーを付けても忘れ故障かな」 →タイマーを付けても忘れ冷まじや(すさまじや)
「おはようさん窓を開けたら深呼吸」 → おはようさん窓を開けたら秋の風
右側は「5+7のフレーズに季語を付けると俳句になる」と本に書いてあったのを思い出して
ほんとかなとやってみました。これだけではよくないですね。
別の本に書かれていた「言葉に愛情を注ぐ」というのが抜けています。
それでも575のリズムが日本人には沁みついているというのは感じました。
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お墓詣りに行ってきました。
場所は、房総半島のほぼ中央にある「大多喜」というところです。
家から、電車でも自動車でも3時間以上かかります。
これから歳をとるとお墓参りもできなくなるということで、家の近くの公園墓地に
改葬することにして、最後のお参りをしてお墓を閉めました。
明日は、新しいお墓に納骨します。
毎年来ていたので、寂しいですがやはり体力的に厳しいですので。
本田忠勝公園からの大多喜城
大多喜は徳川家康の家臣であった本田忠勝の築城以来3代に渡り城主を務め、
3代目で廃藩置県となり、今は郷土博物館になっています。
アガサとーちゃんの家系は本田忠勝の家臣だそうで、本家には家系図があり、
法事の時だけ使う家(別荘)というのがあって、鎧兜、刀が床の間に置いてありました。
この家も、今日見に行きますと壊されて更地になり草が生えていました。
本家の人たちも高齢化して、墓守も大変なのでしょう。
本田忠勝、息子、孫の墓
お墓は本田忠勝公園として整備された墓地の一角にあり、一番奥に本田家3代のお墓があります。
本田家は別のところが本家で、ここは分骨された場所です。
私が最初に行った時は公園はなくて、周りが田んぼで、息子たちがお墓まいりそっちのけで
カエルやタニシを取って遊んでしまい難儀しました。
それもいい思い出になりました。
城下町の佇まいがたくさん残っているので、観光に来る人も多い場所です。
もう行くこともないかと思います。
公園の一角に石碑があり、正岡子規の句が刻まれていました。
掘割や藪鶯を両の耳 大多喜にて かくれ蓑日記より
正岡子規が訪れていたのですね。
何度も来ていたのに、石碑に気が付きませんでした。
俳句30日チャレンジ ←ここにまとめてあります。
10月16日
大多喜の城仰ぎつつ墓参り
(季語 墓参り)
大多喜城の美しさも入れたかった。
お墓詣りの俳句なので今日の俳句はこちらにしました。
秋晴れや大多喜城の白き壁
これはどうでしょう。墓参りが入っていないのですが。