大正12年9月1日に関東大震災が発生しました。
マグニチュード7.9の大地震は、死者・行方不明者10万5千余、住家全潰10万9千余、半潰10万2千余、焼失21万2千余という未曾有の大災害でした。
昭和35年に、9月1日を「防災の日」として制定し、災害への備えを怠らないとの戒めを込めて全国各地で防災訓練が行われるようになりました。
一方、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、死者6,434人、行方不明3人、負傷者43,792人、住家被害639,686棟、焼損棟数7,574棟、避難者数316,678人(兵庫県調べ)という甚大な被害をもたらしました。
この大災害の中で、唯一の光明を見つけるとすれば、百数十万人と言われるボランティアの活躍でした。
これを契機にボランティア活動への認識が深まり、同年12月の閣議で、1月17日を「防災とボランティアの日」として制定することが決定されました。
今年の3月11日に発生した東日本大震災と、それに伴う福島原子力発電所事故による被害は現在進行形なのですが、いずれは何らかの記念日として定められる時が来るのだと思います。
災害を記念する日が増えることは歓迎できませんが、防ぐことが不可能な大災害が発生するという事実は受け止める必要がありそうです。
しかし、防ぐことはできなくても、被害を最小限に抑えることはできるはずです。
改めて、減災について考え、行動に移す必要があることを痛感しています。
マグニチュード7.9の大地震は、死者・行方不明者10万5千余、住家全潰10万9千余、半潰10万2千余、焼失21万2千余という未曾有の大災害でした。
昭和35年に、9月1日を「防災の日」として制定し、災害への備えを怠らないとの戒めを込めて全国各地で防災訓練が行われるようになりました。
一方、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、死者6,434人、行方不明3人、負傷者43,792人、住家被害639,686棟、焼損棟数7,574棟、避難者数316,678人(兵庫県調べ)という甚大な被害をもたらしました。
この大災害の中で、唯一の光明を見つけるとすれば、百数十万人と言われるボランティアの活躍でした。
これを契機にボランティア活動への認識が深まり、同年12月の閣議で、1月17日を「防災とボランティアの日」として制定することが決定されました。
今年の3月11日に発生した東日本大震災と、それに伴う福島原子力発電所事故による被害は現在進行形なのですが、いずれは何らかの記念日として定められる時が来るのだと思います。
災害を記念する日が増えることは歓迎できませんが、防ぐことが不可能な大災害が発生するという事実は受け止める必要がありそうです。
しかし、防ぐことはできなくても、被害を最小限に抑えることはできるはずです。
改めて、減災について考え、行動に移す必要があることを痛感しています。