今日は、「万年筆の日」です。
イギリスのフレデリック・B・フェルシェが、万年筆の原型を開発し特許を取得したのが1809年の今日とのことです。
5月10日のブログで紹介した、桐山勝さんの「万年筆国産化100年 セーラー万年筆とその仲間たち(三五館)」では、次のように解説しています。

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「フェルシェはペン軸の内部にインクを貯蔵し、軸の尾の部分に開閉できる小さな穴を設けて、その開閉によってインクを流出させる仕組みを開発した。水差しの原理をそのまま転用したという。
同じ年に、同じく英国のショセフ・プラマーが軸を指で押しながらペン先にインクを送る仕組みを考案したという記録もあるが、その内容ははっきりしない。ただ、プラマーがこのとき自ら考案したペンに「コンパウンド・ファンテンペン」(泉筆)と名付けたのがファンテンペンの起源だという。
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万年筆は学生のときに使っていましたが、オフィスワークをするようになってからは全く縁がなくなってしまいました。
万年筆を使いたくなることもありますが、パソコンの文字変換にドップリだと漢字が思い出せないんですよね。
文明の利器に慣れ過ぎるのも、良いような悪いような・・・
イギリスのフレデリック・B・フェルシェが、万年筆の原型を開発し特許を取得したのが1809年の今日とのことです。
5月10日のブログで紹介した、桐山勝さんの「万年筆国産化100年 セーラー万年筆とその仲間たち(三五館)」では、次のように解説しています。

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「フェルシェはペン軸の内部にインクを貯蔵し、軸の尾の部分に開閉できる小さな穴を設けて、その開閉によってインクを流出させる仕組みを開発した。水差しの原理をそのまま転用したという。
同じ年に、同じく英国のショセフ・プラマーが軸を指で押しながらペン先にインクを送る仕組みを考案したという記録もあるが、その内容ははっきりしない。ただ、プラマーがこのとき自ら考案したペンに「コンパウンド・ファンテンペン」(泉筆)と名付けたのがファンテンペンの起源だという。
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万年筆は学生のときに使っていましたが、オフィスワークをするようになってからは全く縁がなくなってしまいました。
万年筆を使いたくなることもありますが、パソコンの文字変換にドップリだと漢字が思い出せないんですよね。
文明の利器に慣れ過ぎるのも、良いような悪いような・・・