東京ステーションギャラリーで開催中の「横山崋山」をみてきました。
江戸時代後期に活躍した絵師ですが、活動は京都であったために知る人は少ないようです。
はじめに目に入ったのは「牛若弁慶図」、正直あまり上手いとは思えない、と思ったら、九歳のときに描いたもの!
人物、花鳥、山水、風俗など、画題は驚くほど幅が広いのですが、何と言っても圧巻は「祇園祭礼図巻」!!
上下巻あわせて約30メートルもの大作ですが、実に細やかな描写がなされており、当時にタイムスリップしたようです。
ミュージアムショップの図録では全容が分からないので、どうしようかと思っていたら、ありました5メートルのマスキングテープが!!!
これならばと思って買ったら、20センチごとに同じ図柄の繰り返しとは・・・
そりゃ、そうだよね・・・