東京都美術館で2月9日から始まった「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」を見てきました。
この展覧会は、かなり面白いですね。
美術史家の辻惟雄氏が、1970年に著した「奇想の系譜」で紹介した、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳の他に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8名の作品に会うことができました。
因習の殻を打ち破り意表を突く、自由で斬新な発想。時代を切り裂いた偉才の革新性は、現代でも十分に新鮮です。
まさにアバンギャルドな世界です。
4月7日までの期間中に、あと何回いくのでしょうか?
それぞれの絵がプリントされたマーブルチョコレートもユニークなお土産です。