本屋さんで、「日本奥地紀行」という本を見つけました。
著者はイギリス人の女性旅行作家のイザベラ・バードです。
イザベラ・バードは、江戸の香りが色濃く残る明治初期・1878年に来日し、欧米人では初めて東北から北海道までの旅を敢行しました。
道内では、アイヌの人々と親しく接しアイヌ文化をつぶさに観察しています。
その後、京都や伊勢を旅して、新島穣の家にも招かれています。
しかし、我が家にあるのは「日本紀行」の上下巻なのですが?
2巻を合本して「日本奥地紀行」にしたのかと思ったら、訳者が違うのと、「日本奥地紀行」には関西についての記述が無いんですね。
しかし、こんなマイナーな本が2種類もあるとは!