ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

新語流行語大賞・書籍ベストセラー発表

2013-12-03 06:19:24 | 日記
2013ユーキャン新語流行語年間大賞が発表された。また、被災地が東北が日本が一つに、楽天日本一有がとうは特別賞に。

今でしょ(林修)、じぇじぇじぇ(宮藤官九郎脚本、能年玲奈)、
倍返し(堺雅人外)お・も・て・な・し(滝川クリステル)のいずれ劣らぬもの揃いで最多4大賞と発表した。
ご当地キャラ、アベノミクス、特定秘密保護法、PM2.5、ブラック企業、ヘイトスピーチがベスト10であった。

また、書籍のベストセラー
1.色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹)、2.医者に殺されない47の心得(近藤誠)、3.聞く力(阿川佐和子)、
4.海賊とよばれた男上(百田尚樹)、5.30日できれいな字が書けるペン字練習帳(中塚翆涛)、6.とびだせどうぶつの森(ファミ通)、7.ロスジェネの逆襲(池井戸潤)、8.海賊とのばれた男下(百田尚樹)、9.できる大人のモノの言い方大全(話題の達人倶楽部)、10.スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル)

名前に色のつく友の多崎つくるは設定場面は違っても、ストリーの運びが1Q84と似ているので読んでいてもたいして興味を持たずに読み終えた、しかし、クラシックは殆んどレコードで聞いているがリストの巡礼の年だけはCDしかないので、ベルマンのピアノ曲ではトレモロとなっている噴水の情景が一番好きだ。また、聞く力は「私は新書を書く範疇にない」と謙遜しながら、インタビューで聞く力を培い読みやすい表現で良かった。近藤医師の47の心得は大変医療の在り方を問うもので学ぶところが多い。4位と8位にランクされた海賊とよばれた男上下はブログ仙岩にも載せたが涙流して読み終えた本、近藤医師と百田さんのどちらが一位でもおかしくないものと思っていた。10位までの内6冊も買って読んでいたことに驚いている。