ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

メディア社会のさとり男子はおやじ女子が好き

2013-12-29 09:58:28 | 日記
ソーシャルメディアによって交友関係が筒抜けになり、恋愛しやすい環境にありながら、さとり世代の7割の男性に恋人がいない。

サークルに入っても、暗黙のルールで恋仲になることを禁じている。
メディアにより男女の交流が増えると友人との交流SNSの普及で、余程好きでないとアタックせず、付き合えば口コミで疑心暗鬼から束縛され、そうした面倒から逃げるため男子会とか女子会で集まり、居心地のいい同姓コミュニティが重視される。だから出会いは増えても恋愛は減る。

SNSから女子会では情報交換が行われ行動がお互いに分かり、特に男子が委縮し草食男子と、女子が強くなり肉食女子と言われ、主導権は女子が握ってしまう。が、一方では39歳の篠原涼子が演ずる「おやじ女子」のように強い女性にさとり世代の男子は憧れる。

しかし、さとり世代の女子はバリキャリでは婚期が遅れてしまうから、結婚するなら同世代という暖かな家庭生活を夢見てい居る。今の寂しさを男子はスマホで、女子は男友達で満足し、父と一緒に歩いたり父のような人と結婚したいという。また、男子は母と二人で旅行したりと友達親子が増加、親離れができず、堅実生活と見えても自立に欠ける生活が目立ち、少子化とメディア現象からますます結婚が遠のく歪み世代と思う。

五木寛之の「歌の旅びと」福井県編を聞いて

2013-12-29 08:24:05 | 日記
昨日はユズ風呂に浸かりおわって、一年の垢落としとお風呂の掃除で疲労早寝、早起きで「歌の旅びと」を途中から聞いた。
だから、歌の紹介は2曲だけで。

五木寛之さんの「明日へのことば」の中、月末に「歌の旅びと」として放送、今回は33回福井県編で須磨佳津江アナとのトークで話が進行する。同じ時間帯で以前「こころの時代」で「わが人生の歌がたり」として、やはり須磨佳津江アナのナレーションで放送していた。角川書店「昭和の哀歌」「昭和の青春」「昭和の追憶」の世に出ているが、これの続編のような放送である。

ラジオ深夜便のイントロのテーマとして
流れゆく川のように、時代は移り、人も変わる。その後に一つの歌が残り、過ぎゆく季節の記憶を奏でる。そして五木さんはつらい時、悲しい時に、わたしは歌をうたって生きてきました。その流れゆく歌のかけらを一つずつ拾い集めているうちに自分の生涯が影絵ように浮かび上がってきた・・・・そんな人生の歌がたり・・・と。

今朝の放送で、福井県には著名人が沢山おり、はなびしあちゃこ、宇野重吉とか・・・そして、歌では水森かおりの東尋坊、五木寛之作詞、五木ひろし作曲「ふりむけば日本海」を聞いた。
また、越前や若狭は裏日本として、太平洋の表日本の陰のように思われるが、京都に近く、外国との交流が日本海が主であったり北前船など、以前の越前ガニは子供のおやつであったという、鹿児島で食べるサツマイモと同じように何とも羨ましいお話であった。