ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

野村万作、萬斎さん狂言を四倉小で

2013-12-11 10:15:39 | 日記
10日の昨夜テレビ6時からNHK「はま・なか・あいづ」で、野村万作さんの背広姿での狂言を子供たちの前で披露していた。いわき市だけの報道で何処の学校か知らずに見ていた。子ども姿や背景から小学校の教室とみていた。

萬斎さんの笑いや泣き、そして腰を下げて小刻みに一斉に歩く姿に子供たちは目を真ん丸にして見入っていた。
そして、万作さんの小舞「八島」を披露、扇子の手さばきと最後に飛んでの着地の不動のポーズには私も見いってしまった。

すると今朝の福島民報に人間国宝野村万作、萬斎親子がいわきの四倉小・中を訪問と載っていた。四倉中は津波被害で、四倉小や四倉高で、学年別に学習をした。また、いわきには小学校が74校もあり、四倉小は体育館建設中である。

NHK福島の6時からの番組もそうだが、いわき市の学校だけで場所も言わない、南相馬市被災地という報道だけ、せめて鹿島、原ノ町、小高ぐらいの地名をいれて報道してほしいといつも見ていたが途中嫌になり民放に変えることが多い。また、放映の場所は初めにいうのであるが、テーマも言わずにすーと終わるから、途中から見るとどこの場所か分からず嫌な感じで見ていた。折角の万作、萬斎親子の狂言に水をさし嫌な思いにさせ申し訳ないが敢えて言わせてもらった。

61人の若者が言う「さとり世代」とは

2013-12-11 08:34:01 | 日記
1977年東京生まれ、慶応大卒博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー原田曜平氏の進行で若者と議論した記録である。

原田さんは現場研究員の中から61人を抽出したため、さとり世代を十分代表しきれないとしながらも、団塊世代、バブル世代そしてさとり世代の流れで、アベノミクスで消費拡大をねらったが、さとり世代の若者は引き算的発想が主で、物欲がないというか、車を買わない、お酒を飲まない、海外に行かないなどいわゆる「消費離れ」で節約(コスパ)の意識が高い。

1987年度生まれ、25才以下の人たちで、円周率3で習ったいわゆる「ゆとり世代」を指す。運動会ではお手手つないで同時にゴールしたとか、ゆとり世代はダメなやつのイメージでバッシングされ嫌な感じでいたが、悟るはずもない若者が不景気で今の日本が立ち行かない状況を理解しているから高望みしないクールな思考がゆとり世代を「さとり世代」に変えたものであろう。

昔は大人からバッシングされれば反発したが、そうかなーと素直に肯定し、客観的かつ冷めているから現状を把握している。お酒を飲み過ぎて吐くより、スマートなままで終われる方を選択している。また、昔は車を買って高速道路でスピードだしてかっこよいが、危険だし上の世代には違和感が大であるという。
また、インドア派が多くテレビゲームやネットサーフィンで生活でき、ブランド志向でなく、現在の私もやっているが、ネット販売で、買うときは、代引きを使わず、コンビニ支払いかギフト券で送料無料激安で購入している。さとり世代も同じである。